本宮小の日々
☀箏の体験教室
5年生の音楽の学習で、日本の伝統的な楽器である箏に触れる体験教室を行いました。箏に触れるのは初めての子どもたち。また、楽譜もいつも見慣れているものとは違い、戸惑った様子でしたが、講師の先生方の指導をいただいて、「さくら」の演奏にチャレンジしました。最後には、先生方の素晴らしい演奏を聴かせていただき、邦楽への関心も高まったように思います。
講師の先生方、市生涯学習センターのみなさん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
☀授業研究会(1年)
1年生の「たしざん」の授業。子どもたちは、先生の話をよく聞き、算数ブロックを操作したり、自分の考えを図や言葉などを使ってワークシートに書いたりすることがしっかりできていました。また、友達や学級全体に考えたことを発表するなど、生き生きとした学習ぶりが印象的でした。毎日の学習を通して、学習のしかたを身に付け、学習に向かうことができるようになっていること、とてもうれしく感じました。
授業後、市教育委員会の佐藤指導主事のご指導をいただきながら、教職員全体で授業について協議を行い、研修を深めました。
☀能の世界に触れました
今年の鑑賞教室は、全校生で能の舞台を鑑賞しました。5月のワークショップでは、能の歴史や所作、謡や使用される楽器などについて教えていただいた子どもたち。
今回は、前半は能について少し復習。能と狂言の違いについても教えていただきました。後半は、子どもたちも謡で参加しながら、能の舞台を鑑賞しました。舞台も本格的で、体育館が雰囲気のある能舞台へ変身したように感じました。能に触れるのはほとんどの子どもたちが初めての体験でしたが、日本の伝統的な文化に触れ、少しでも知ったり関心を持ったりする機会となればいいなと思います。
☀高校生の先輩から学ぶ
いわき海星高校に通う先輩においでいただき、5年生が「食と漁業の学習」を行いました。
先輩が航海実習に出かけたときの船上での生活やカジキマグロをとる話を通して、漁業という仕事や福島県沖の豊富な自然資源など、私たちの生活と密接につながる職業や食とを学習する貴重な機会でした。
高校生という子どもたちにとって年齢の近い先輩のお話に、子どもたちは引きつけられ、たくさんの質問を先輩にして、教えてもらっていました。
そして、航海実習でとったカジキマグロのカツを、給食で先輩と一緒においしくいただきました。今回の学習に協力いただいたいわき海星高校、学校給食会の皆様方、ありがとうございました。
☀みなさんの力で!
早朝より、PTA資源回収・奉仕作業が行われました。小雨の降るあいにくの天候でしたが、みなさまのご協力により、多くの資源物が回収され、また、校庭の除草を進めていただくことができました。なお、校庭の整地作業を今月14日に予定しており、今回きれいにしていただいた校庭の仕上げをして、子どもたちにとって活動しやすい環境づくりをしていきたいと考えています。
学校の教育環境を整えるためのみなさまのご協力、本当にありがとうございます。お疲れさまでした。