カテゴリ:今日の出来事
【岩根小】学習の構え
1月10日 静かな教室に鉛筆の音が響いています。2年生が漢字練習をがんばっていました。
発表や話合いの場では、しっかりと聞こえるように話す、そして、しっかりと聞く。練習中心の学習では集中して取り組む。学習にはこのメリハリが欠かせません。学校全体で大切にしていることです。
全員で取り組む意識、ここに「学習の構え」が育っていること感じます。
筆圧も強くなり、字形も整っています。
何事にもメリハリは大切です。
【岩根小】目標を立てる(1年)
1月10日 3学期にがんばることを考える1年生。どんなことをがんばっていきたいか一生懸命に考えていました。
字の形も整ってきましたね。こんな所にも成長を感じます。
「国語の音読をがんばる」と、取組を具体的に書くことも、目標設定では大切なことです。がんばることを具体的に決めることで振り返りもしやすくなります。
「なわとびの まえとびを 50かい とんで みたいです。」
50回が具体的な数値目標になりましたね。あとは、それを本気で目指していくのみ。
目標を自分で考える姿にも成長を感じました。1年生のみなさん、3学期もがんばっていきましょう。
【岩根小】数のならび方に気付く(1年)
1月10日 1年生が算数科の学習中。数を見つけながら、数の並び方を捉え直していました。
100までの数字が書かれたビンゴカードをもって、指示されたとおりに穴をあけていきます。
すると、そこに気付きが生まれます。
「たてにならんでる。」
気付いたことは友達に伝えていきます。
「1の位にぜんぶ5があるでしょ。」
これも小さな学び合い。考えをアウトプットすることで、思考が整理されていきます。
言葉の量も増え、伝え方も分かりやすくなってきました。
操作活動をしながら、数の並び方を視覚的に捉え、理解を深める1年生でした。
【岩根小】健康意識を高めて(5年)
1月10日 学期始めには、全学年で「身体計測」を実施し、子どもたちの成長を確認しています。
このような時間を有効に活用して、保健の先生に健康に関するお話をいただきました。「高学年は、その日の暑さ寒さに合わせて、どのような衣服を着ればよいかを自分で考え、調整するように」とのこと。
自分の健康を絶えず自分で考えて改善する意識は「ヘルスプロモーション」とも言います。健康面からも、自分で考える力を育てていきます。
【岩根小】新年、あけましておめでとうございます
1月9日 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、澄み渡る青空のもと、第3学期がスタートしました。令和6年が、子どもたちにとって輝きにあふれる年になることを願いました。
どの教室も、黒板には先生からのメッセージが書かれています。心機一転、がんばる気持ちも湧いてきます。
みんな揃って朝のごあいさつ。どの学級も穏やかにスタートしていました。こんなところにも、いわねっ子の成長を感じています。
高学年は、さらなる飛躍を期待してのメッセージ。
1年生には、3学期のわくわく感を高めるメッセージ。
書かれていることは学級それぞれでも、どのメッセージにも期待と励ましが込められています。
しっかりと話を聞く姿も、昨年同様にすばらしい。身に付けたものは生きています。。
落ち着きのある6年生。もう、中学生の雰囲気さえ漂っていました。
3学期は51日しかありません。一日一日を大切にし、進級、進学できるよう、岩根小一丸となって励んでいきます。今年もよろしくお願いいたします。
【岩根小】いざ、挑戦! ~福島県なわとびコンテスト~(春蘭)
12月21日 12月から、なわとび強化月間が始まっています。冬場の体力づくりを全校一斉に行う取組です。学校全体で取り組むところが重要。ムーブメントを起こしていくことが、学校の勢いと団結を生みます。
また、本校は「福島県なわとびコンテスト」に積極的に参加していきます。
「福島県なわとびコンテスト」とは、各学級の長縄跳びの記録や短縄跳びの個人記録をウェブ上に登録して競い合うともの。県内の小学校とランキング形式で切磋琢磨していきます。春蘭学級では、もうすでにウェブ上に数値を登録しています。このレスポンスのスピードが春蘭パワー。
「3分間前跳び」の部では、現在、男子児童が県2位にランクイン!聞けば、昨日は、なんと県1位だったとのこと。
彼曰く、
「スクショ撮っときゃよかったあ」
大丈夫、君ならすぐに返り咲く。
みんなで記録も確認し合いました。ちなみに、本日現在、本学級は「長縄9人以下の部」で、なんと県7位!記録は180回。自分達のポジションが分かるとモチベーションも上がってきます。
「さてと…」
おもむろに縄跳びを取り出します。
さあ、練習開始!レスポンスが早い!思ったことをすぐに行動に移す。これは強みの一つです。
ペア跳びにも挑戦中。一つの縄で2人が力を合わせて飛びます。こうして「協力」のイメージも高まっていきます。
「先生、数えてください!」
給食前で時間はあまりないけれど、先生は子どもの思いに応えます。そして答えます。
「うーん、いくか!」
https://f-kenkou-nawatobi.jp/ ←県なわとびコンテストの記録はこちらからもご覧いただけます。
記録アップの最終期限は、来年の1月31日。学級の絆を強めて、いざ、挑戦です!
【岩根小】声に出して読む(4年)
12月20日 4年生が国語科の学習中。全員立って、教科書を持ち、声に出して読んでいました。いわゆる音読です。文章の内容をよりよく理解するためには、音読の力は欠かせません。
教材は「プラタナスの木」。椎名誠さんの作品です。
登場人物の気持ちの変化や性格、情景が細やかに描かれている作品です。場面の移り変わりを読み取ることも大切になります。
多くの子がしっかりと声を出していました。みんなでしっかり取り組むことも大切な学習です。
真剣な時間が過ぎていきました。
【岩根小】収穫祭! ~その2~(2年)
12月19日 2年生の収穫祭には、トウモロコシやサツマイモづくりでたいへんお世話になった、学校運営協議会(コミュニティースクール)の会長さんをお招きし、それぞれの学級で感謝を伝えました。
教室はすてきに飾られていました。おもてなしですね。
まずは歌のプレゼント。クリスマスの歌を元気に届けました。
次に、みんなで書いた感謝のお手紙を渡しました。
心を込めてお手紙を読む代表の2年生。みんな真剣に聞いているところも成長の証。
「ありがとうございました。」
感謝の言葉と共にお手紙を手渡しました。
感謝のお手紙には、すてきな似顔絵も描かれていました。ヤング会長さんだ!
最後に会長さんからもごあいさつをいただきました。
「招待してもらったこと、みんなと楽しい時間を過ごせたこと、心のこもったプレゼントをもらったこと、本当にありがとうございました。」
教室いっぱいに温かな空気が満ちあふれました。
最後はみんなで記念撮影。みんな、とってもいい表情をしていました。
地域の「人、もの、こと」に学ぶ「いわねっ子ふるさと学習」は、本校の教育の「要」でもあります。コロナ禍を乗り越え、今年度からようやく本格的にスタートしました。この岩根の地が、子どもたちにとって大切なふるさととなるよう、これからも地域とのつながりを大切にしていきます。
【岩根小】収穫祭! ~その1~(2年)
12月19日 今日は2年生の収穫祭。先日、収穫したトウモロコシをみんなでポップコーンして食べました。
自分達で栽培したトウモロコシですから、その味は格別。
思わずテンションも上がります。なぜか、手も上がります。
味、グー!
すると、
「ねえねえ、これ、たね。」
と言って、ポップコーンの種を見せてくれました。
不発だったのかな。それでも、子どもたちにとってはレアなラッキーアイテム。
「これ、わたしの宝物。」
そう言って、しっかり握りしめていました。
生活科では、このような気付きも大切です。破裂しない種もあることを知ったり、この種をもう一度火にかけたらどうなるか、そんな疑問をもったりすることも生活科ならではの学びです。
【岩根小】縦割り班清掃
12月18日 しばらく特別日程が続いていたため、全校一斉清掃ができなかったのですが、先週の金曜日から再開しました。子どもたちは、以前と変わらず、丁寧に取り組んでいました。
廊下も隅々まで丁寧に掃き掃除。誰が見ていなくてもがんばっていました。
水飲み場も力を込めて汚れを落としていました。
トイレの手洗い場も、自分から進んで磨いていました。
4年生が、1年生の雑巾を絞っていました。実際に絞るところを見せながら教えていたのです。
きれいにすることだけが目的であれば、学年ごとに清掃場所を分担する方が効率的です。でも、縦割り班の掃除には意味があります。それは、学年を超えた関わりや教え合いです。
雑巾を絞る後ろ姿に、先輩のたたずまいを感じました。
【岩根小】今日の給食 ~読んで字のごとく~
12月18日 今日の給食のメニューは「クラッシュ大豆のカレー」「野菜たっぷりスープ」「オレンジ」でした。
クラッシュ大豆のカレーは、読んで字のごとく、クラッシュされた大豆がたっぷり入っていました。大豆がそのまま入っていると、豆が苦手な子にとっては抵抗もありますが、クラッシュすることで、ひき肉っぽい感じがして(注:個人調べ)、食べやすかったです。健康な体をつくるカレーですね。
野菜たっぷりスープは、これまた、読んで字のごとし。本当に野菜がたっぷり入っていました。これまた、健康な体づくりにつながるメニューです。
最後はオレンジを食べてビタミンを補給しました。1つ1つ個装になっているので、衛生面でも安心です。
健康メニューの、今日の給食でした。
【岩根小】まとめをしっかり(1年)
12月18日 2学期のまとめをがんばる1年生。今日は復習問題に取り組んでいました。
みんな、集中して取り組んでいました。
問題をよく読んで考える姿にも成長を感じます。
左手で紙を押さえて、姿勢よく書いています。学習の基本も身に付いています。
筆圧も強くなっていました。
2学期の残り日数もわずになりましたが、学習内容の定着に努め、冬休みにつなげていきます。
落ち着いた雰囲気の中、2学期のまとめにしっかりと取り組む1年生でした。
【岩根小】2学期の成長を感じて(1年)
12月18日 1年生が友達同士、自由に話し合っていました。
これは国語科「きいて たのしもう」の学習です。
「わらしべ ちょうじゃ」を聞いて、おもしろかったところを友達同士で伝え合っていました。いわゆる感想交流です。
入学してから8ヶ月が過ぎましたが、しっかりと感想を伝え合えるようになりました。
本校で大切にしている「学び合い」。そのはじめの一歩ですね。
それぞれに感想を伝えた後は、全体でも共有していました。
みんなの前で堂々と話すこともできるようにもなりました。ここにも成長を感じます。
1年生、2学期にぐんと成長しました。
【岩根小】クリスマスバージョンに衣替え ~読書活動の充実を目指して~
12月8日 図書室は月ごとに掲示が替わっています。本校の図書室は、児童数に比べるとたいへん小さいのですが、少しでも子どもたちに足を運んでもらおうと、図書館司書の先生や図書ボランティアの方にご尽力いただいているところです。12月はクリスマスバージョンに衣替えです。
丁寧につくられた掲示が、図書室に花を添えていました。
掲示物は、4年生が国語科の学習で作成した「本のポップ」です。人を引きつけるフレーズを使っていて、本の内容もしっかり捉えていることが伝わってきました。
先月、学校評価に係る保護者アンケートをいただきましたが、そこでは「読書にもっと取り組ませたい」というメッセージが読み取れました。児童評価を見てみると、昨年度より本に親しんでいる児童が増えているという結果が出ています。
今年度の「学校経営・運営ビジョン」にも掲げましたが、読書活動の充実は、学力向上と共に心の教育にもつながっていくと考えています。今後も読書の機会を積極的に設けたり、子どもたちに働きかけたりしながら、読書活動の充実に努め、本好きな子どもを多く育てていきます。
【岩根小】協力して調理(6年)
12月18日 6年生が家庭科で調理実習に取り組んでいました。メニューはジャガイモとベーコン、タマネギの炒め物です。
なかなかの包丁さばき。
班で協力して作っていました。
火加減を調整しながら炒めます。
洗い物も班で協力して行っていました。
【岩根小】「凍る」を発見
12月18日 昨日から一気に寒さが厳しくなりました。朝の校庭もうっすら雪化粧。
大人にとっては、何かと頭を悩ませる雪ですが、子どもたちにとっては天からのプレゼント。いつもと違う光景に目を輝かせます。
「氷の字になってる!」
この「子ども表現」を理解するには、直接、話を聞くのが一番。
なるほど、日時計に刻まれた文字が、凍って見えなくなっているということのようです。この出あいが「凍る」という現象を体感することにもつながっていきます。
子どもたちの日常は、発見にあふれていますね。
【岩根小】後姿を見せる、後姿に学ぶ(4・5年)
12月13日 体育館に4・5年生が集まっていました。次年度に向けて鼓笛のオーディションが始まるのですが、今日は5年生が4年生にお手本を見せていました。
実際に太鼓を持ってもらって、たたき方を教えていました。
楽譜を見ながら、シンバルを打つタイミングを教えていました。
手取り足取り、リングバトンを教えています。
教え方も上手なのですが、積極的に関わっていくところに最高学年への意識を感じます。
5年生が踊る姿を見ながら、一生懸命に振付を覚える4年生。
ポンポンの振り付けも丁寧に教えていました。
堂々とした演奏と共に、凛とした立ち姿も伝えます。
真剣に話を聞く姿にも成長を感じます。人への敬意です。
後姿を見せる5年生、後姿に学ぶ4年生でした。
【岩根小】書写と感謝(6年)
12月13日 今日もゲストティーチャーの先生にお越しいただきました。書写・毛筆「書きぞめ」をご指導いただきました。ゲストティーチャーは、今日も一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださいました。
6年生は集中力が違います。一画一画、お手本をしっかり見ながら書いていました。
アドバイスを受けて、一気に字形が整いました。子どもの成長力に驚かされます。
ゲストティーチャーは、一瞬でその子の課題を見抜き、端的に分かりやすく伝えています。達人が秘孔を突くがごとしです。
充実した時間はあっという間に過ぎ、最後にゲストティーチャーからアドバイスをいただきました。
「うまくなるには、まずは練習しかない。そして、集中して取り組めば、ある日、ぐっと伸びる時が来る。がんばってください。」
みんな真剣に聞いていました。ここも6年生のいいところ。礼節を感じます。
今日、一番うれしかったのはここかな。最後にお礼を伝えるときです。
「ぼくやります。」
「私もやります。」
そう言って前に出てくる子がいました。
「最初はうまく書けるか心配だったけれど、アドバイスをもらってどんどん上手になりました。わかりやすかったです。ありがとうございました。」
自分で考えて自分で話す。最近、子どもたちのワンセンテンスが長くなっているようにも感じます。
そして最後に、感謝を伝えて頭を下げました。ここまで、すべて自分たちで考えて動く6年生。中学生の香りを感じました。
「人」に教えていただき、「人」に学び、「人」に感謝をする6年生。これからも「いわねっ子ふるさと学習」を大切にしていきます。
【岩根小】しっかりと自分でつくる(6年)
12月13日 本日、6年生は、家庭科で調理実習を行いました。
今日の献立は野菜炒めです。
グループでまとめて作るのではなく、自分の野菜炒めは自分でしっかり作るようにしていました。これはとっても大切な指導です。学習のねらいは、おいしく食べることより、一人一人が調理スキルを身に付けることにあります。ですから、全員が自分で体験する必要があります。
なかなかいい感じに完成しました。おいしいにおいが学校中に漂いました。
手が空いたら、さっと洗い物をすることも大切な学習。6年生は、先生に指示をされなくても動いていました。
自分でつくり、自分で食べて、自分で片付ける。最高学年らしい調理実習でした。
ぜひ、ご家庭でも調理の場にお子さんを立たせ、家庭科の「家庭化」につなげていただけたらうれしいです。
【岩根小】九九表で発見(2年)
12月13日 答えが9になるかけ算九九を考える2年生。これは、答えから式を考える逆思考というものです。九九の数感覚をより確かなものにしていきます。
すっと手が上がる子が増えてきました。かけ算九九もだいぶ定着してきたようです。先生は、4月から「まっすぐ手を挙げる」ことも指導しています。低学年では学習の仕方やルールを覚えることも大切な学びです。
しっかり立って、聞こえる声で話すことも、低学年の内に身に付けさせたい基本スキルです。
算数科は、答えを確認するだけでは終わりません。
九九表をと照らしてみることで、気付きが生まれます。
「あっ、弓矢みたい。」
「槍か?」
このつぶやきには意味があります。
1×1、2×2…と言った、同じ数字同士をかけた九九の答えの配置は、九九表を斜めに横断していきます。このまっすぐな並びを子どもたちは「矢」や「槍」に見立てたのでしょう。子どもの言語感覚はおもしろいですね。
こんな発見をすると、九九表に隠れている他の並び方のきまりをもっと見つけようとする子が出てきます。これが、関心意欲の表れでもあり、数の感覚を育てていくことにもつながります。
九九表は奥が深いです。