【岩根小】書写と感謝(6年)
12月13日 今日もゲストティーチャーの先生にお越しいただきました。書写・毛筆「書きぞめ」をご指導いただきました。ゲストティーチャーは、今日も一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださいました。
6年生は集中力が違います。一画一画、お手本をしっかり見ながら書いていました。
アドバイスを受けて、一気に字形が整いました。子どもの成長力に驚かされます。
ゲストティーチャーは、一瞬でその子の課題を見抜き、端的に分かりやすく伝えています。達人が秘孔を突くがごとしです。
充実した時間はあっという間に過ぎ、最後にゲストティーチャーからアドバイスをいただきました。
「うまくなるには、まずは練習しかない。そして、集中して取り組めば、ある日、ぐっと伸びる時が来る。がんばってください。」
みんな真剣に聞いていました。ここも6年生のいいところ。礼節を感じます。
今日、一番うれしかったのはここかな。最後にお礼を伝えるときです。
「ぼくやります。」
「私もやります。」
そう言って前に出てくる子がいました。
「最初はうまく書けるか心配だったけれど、アドバイスをもらってどんどん上手になりました。わかりやすかったです。ありがとうございました。」
自分で考えて自分で話す。最近、子どもたちのワンセンテンスが長くなっているようにも感じます。
そして最後に、感謝を伝えて頭を下げました。ここまで、すべて自分たちで考えて動く6年生。中学生の香りを感じました。
「人」に教えていただき、「人」に学び、「人」に感謝をする6年生。これからも「いわねっ子ふるさと学習」を大切にしていきます。