五百川小の日々
家族との心のつながりをより深めるには・・・(6年2組道徳科の授業)
本日6年2組では、道徳の学習で「家族との心のつながり」についての学習をしました。
始めに教科書の教材文「はじめてのアンカー」を読みました。
6年生の運動会
はじめてリレーのアンカーに選ばれ、心躍る私。
サンマ漁師の父は、これまで仕事で一度も運動会を見に行けませんでしたが、今年は小学校最後の運動会と言うこともあり、都合をつけて見に行くことができそうです。それを聞いた私は嬉しい気持ちが倍増。
ところが、家に帰ると父は漁に出る準備をしています。
漁師仲間の体の具合が悪くなり急遽仕事に出なければならなくなったとのこと。
それを聞いた私は・・・。
その後、祖母から漁師という仕事の厳しさを、母から私(娘)を想う気持ちを聞いた私は、自分のために作ったお天気人形を握りしめ、漁に向かう父親を追いかけます。
この後、子どもたちは、交流や役割演技をとおして自分のことを中心に考えていた私が、父親の立場、思いに触れ、父を大切に思う気持ちが膨らんだこと、主人公である私の心の成長が見られたことを見つけ出しました。
授業の最後には、この学習をとおして、家族との心のつながりをより深めるためにこれから自分のできることを書き込んでいました。
令和元年度東日本台風追悼にかかる半旗掲揚及び黙祷
本日、令和元年度東日本台風追悼の意を込めて半旗掲揚及び黙祷を行いました。
あらためましてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
もとみや駅伝競走大会選手壮行会
本日、もとみや駅伝競走大会に出場する選手の皆さんの壮行会を行いました。
校長先生からは、これまでの練習を生かして全力を出し切ってほしいこと、走れなかった特設駅伝部の仲間のためにも悔いが残らないように走ってきてほしいこと、これまで教えてきてくれた先生や支えてくださった保護者の皆さんへの感謝気持ちを忘れないことといった内容のお話をいただきました。
それからAチーム、Bチームそれぞれのチームの紹介がありました。
5年生の児童代表:髙橋さんからは・・・
いよいよ大会の日が近づいてきましたね。放課後、みなさんが真剣に練習している姿を見て、すごいなと思っていました。放課後だけでなく業間マラソンなどでも速いペースで走っている姿はまるでオリンピック選手のようでした。みなさんはわたしたち五百川小学校の誇りです。苦しくても目標に向かって努力する姿勢をわたしたちも見習いたいと思います。応援に行けないのはとても残念ですが五百川小学校の全員が心の中で応援しています。悔いのないよう、全力で走れるように体調管理をしっかりしてAチームとBチームで優勝と準優勝を目指してがんばってきてください。
という励ましのことばが贈られました。
この励ましのことばに対して特設駅伝部代表:橋本さんからは・・・
本日はこのような会をひらいていただきありがとうございます。ぼくたち特設駅伝部では「みんなで心を一つに目指せ二連覇」という目標に向かって取り組んできました。練習はきつかったけどあきらめないで努力してきました。そしていよいよ本番をむかえます。これまでの練習を思い出して本番の舞台で全力でがんばってきます。そして優勝トロフィーを持ち帰ってくるので応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
というお礼のことばが述べられました。
いよいよ10月17日(日)もとみや駅伝競走大会です。
第2回五百川小学校学校運営協議会開催
昨日、10月7日第2回学校運営協議会を開催いたしました。
まずは会長様からあいさつをいただきました。
次に、学校から以下のような項目について画像を交えながら今年度の子どもたちに様子についてを紹介しました。
〇学校の様子から
〇地域の皆様とのかかわりから
〇ICTを活用した学習について
〇PTA等活動について
〇新型コロナウィルス感染拡大防止対策について
次に五百川小学校見守り隊長様より、今年度の見守り隊の取り組みについての報告がありました。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策をしながらの取り組みですが、学校と保護者や地域の皆様がともに知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進めるための大切な会議を実施することができました。
町たんけん(2年)~みどり・ピンクコース~
10月6日(水)曇り空でしたが、2年生は、張り切って「町たんけん」に出かけました。
みんなで決めた約束を守って、上手に歩いて「町たんけん」をすることができました。
公園にごみ収集車が来ました。収集の様子を見せてもらいました。
公園で休憩。ちょっと遊んできました。
トンネルの上は鉄道です。歩いているちょうど上を電車が通過しました。
歴史ある八雲神社を見ると「昔から大事にしてきたんだね」という感想が聞かれました。
申供養塔にはたくさんの大きな石が並んでいることに驚いていました。
見慣れた通学路にも、新しい発見がありました。子どもたちは学校に戻ってから、たんけんでメモしてきたことを整理したり、印象に残ったことを生活科カードに書いたりして、見つけたことをまとめていました。
次回は、赤・青コースを探検する予定です。日程は、連絡帳などでお知らせします。
稲刈りをしました
昨日10月5日(水)に5年生は稲刈りを行いました。
御稲プライマルの後藤様に稲の刈り方を教えていただきました。
稲刈り用の鎌は普通の鎌とは違い、角度が緩やかで、ギザギザの歯がついていて、稲が刈りやすくなっていること。
10束くらい集まったら藁で結んで束ねてその場におくこと。
その後その束を集めて干すこと。
いよいよ稲刈り開始。
左右に分かれ、両側から刈り始めました。
刈る人と束ねる人で分かれて分担しながら作業を進めました。
最後は、作業の途中で落ちた穂を拾いました。
とても貴重な体験をさせていただきました。
今後は脱穀作業を見学・体験させていただきます。
5年生は、今年度の体験を学習発表会で発表する予定です。
ご期待ください。
第2回避難訓練
本日は、第2回避難訓練を実施しました。
まずは全体会で校長先生から「今回の避難訓練は、担任からの自分の命を守るための話をよく聞き、どうしたらよいかを考えることが大切である」というお話をいただきました。
次に担当の先生から、以下のような今日の避難訓練のポイントの説明がありました。
〇地震や火事は、授業中に起こるとは限らない。
〇登下校中、休み時間、廊下にいるとき、体育館や校庭で遊んでいるとき、様々な場面で起こることを想定し、そのときどうしたらよいかを学級で話し合ってほしい。
これを受けて、各学級では、様々な場面での災害を想定し、避難の仕方、避難経路の確認をしていました。
災害時に、自ら考え、適切に判断し、行動できる力を育むきっかけとしたいと思って実施した今回の訓練でした。
PTA顧問会役員会を開催しました
本校には歴代会長・歴代校長をもって組織する五百川小学校PTA顧問会があります。
顧問会は、相互の親睦と五百川小学校の教育の進展に寄与することを目的とし、学校行事・設備等への協力や児童図書への寄付を行ってくださっています。
昨日は、令和3年度のPTA顧問会の総会や運営について話し合う役員会が開催されました。
例年であれば、総会を開き、懇親会をして親睦を深め、五百川小学校の歴史や思い出、これからのあるべき姿についての熟議されるのですが、コロナ禍ということもあり、今年度も昨年同様、総会は書面による開催、懇親会は中止ということになりました。
ただ、これまで通り、2年生が購入する国語辞典への寄付を予算の中に盛り込み、子どもたちの学習の支援をしてくださいます。
歴代校長(17代)および歴代(53代)のPTA会長様が本校を見守ってくださっています。
ありがたい限りです。
ふれあいタイム
本校では、毎週火曜日13:30~13:45の15分間をふれあいタイムとしています。
学級の友達とのふれあい、担任と子どもたちとのふれあいなど、様々なふれあいを通して子どもたちの情操を育てることを目標として設定しています。
本日は、各学級の活動を紹介します。
人気なのは、運動系です。
本日は、好天に恵まれたため、校庭はドッジボールや鬼ごっごをする学級が多く見られました。
また、体育館では6年生がバスケットボールをして交流は深めていました。
室内では、係活動や本の読み聞かせ会などをする学級もありました。
時には、ボールを当てられて悔し涙を流したり、時には鬼に捕まえられたのが悔しくて怒ったりすることもありますが、そのような時には友達に励まされたり、担任を交えて話合いをしながら問題を解決していきます。
このようなときこそ、子どもたちの成長のチャンスととらえ、遊びの中で社会性を育んでいます。
ふれあいタイムは、子どもたちが毎週楽しみにしている活動の一つです。
交通安全のお守り贈呈
本日、郡山北警察署本宮分庁舎岩根駐在所の栗城様が来校し、交通安全のお守りを届けてくれました。
このお守りは、福島県トラック協会から寄贈されたものです。
家庭の交通安全推進員に委嘱されている6年生に贈呈されました。
6年生は、家庭の交通安全推進員に委嘱されており、自ら交通ルールを遵守して手本となるとともに、下級生、弟妹、家族等に対する交通事故防止のための呼び掛けや、交通安全について話し合い活動の中心となって活動することとなっています。
日頃から登校班の班長としても活躍してくれている6年生に代表として身に付けてもらいます。
五百川小学校全校の交通安全を見守ってもらいたいと思います。
プログラミング学習(5年:総合的な学習の時間)
今日は、5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいるプログラミング学習を紹介します。
使用しているソフトは、scratch(スクラッチ)です。このソフトは指令ブロックをつなげながら
自分の選んだキャラクターを動かすといったプログラミングすることができます。
ブロックを組み換えるように順序を変えたり、新しいものを足したりできるので、プログラムを書き換えるのも簡単です。
5年生は、オリジナルのアニメーションをつくり、発表するという学習活動に取り組んでいます。
A・Kくんは、以下のようなアニメーションを作成しました。
アニメーションのねらいは、「交通安全に気をつけて過ごすために」です。登場人物はライオンです。
ライオンが、交通安全に気をつけながら道路を道路を渡るアニメーションをつくりました。
みんなに伝わりやすくするために「話すブロック」や「歩く・止まる・待つ」といったブロックを使いました。
このアニメーションの紹介を手本に互いにつくったアニメーションを紹介し合い、よりよくするためにアドバイスし合いました。
ドラえもんやペンギン、ハリネズミなどの登場人物がそれぞれのねらいに沿った動きをします。
子どもたちは楽しみながら「プログラミング的思考」を育んでいます。
ごんぎつね(4年生国語の授業から)
保護者の皆様もご存じの「ごんぎつね」
4年生の国語の教科書に載っています。
今日は4年生の国語の授業の様子をご紹介いたします。
兵十のおっかあが死んじゃったんだ。
ぼくのせいだ。ぼくもいたずらをしたことを本当に反省している。
兵十に何かしなけりゃ、兵十がかわいそうだ。
さて、何をしてあげよう。
<2の場面「ごん日記」4年2組S・Mさんより>
これは先日、2の場面を学んだあとのごんの気持ちを想像して書いた「ごん日記」です。
前時に書いたこの「ごん日記」を読み返し、学習をふりかえるところから授業が始まりました。
さて、3の場面では、ごんは兵十のためにどんなことをして、どんな思いをもつのでしょうか。
子どもたちは、3の場面を読み、ごんの行動やことばからそのときの気持ちをワークシートに書き込み、
お互いの読みを交流し合いました。
始めは、盗んだいわしを兵十に届けます。
次に山で拾ったくりやまつたけを何日も届けます。
盗んだものから、自分の力で見つけたものを。
ごんの心の成長と兵十への思いが伝わってくることを学んだ子どもたち。
<3の場面「ごん日記」より>
兵十は今日は元気がないなぁ。何か持って行った方がよさそうだ。
いわしの時は失敗しちゃったけど、くりやまつたけは喜んでくれてるだろうな。
この後、物語は、クライマックスへ。
ごんの思いと兵十の思いの違いが悲劇を生みます。
いつの時代に読んでも心に響くお話です。
空気清浄機を購入させていただきました。
本日、多目的室に空気清浄機が2台搬入されました。
これは、今年度のPTA予算から購入させていただいたものです。
コロナ禍ということで、PTA各委員会の活動ができない状況が続いており、予算をどのように執行しようかPTA役員の皆様にも相談させていただいた上での購入です。
本当は9月22日の授業参観の折に役立つよう、手続きを進めていたところですが、延期ということで保護者の皆様には本HPでのお披露目となってしましました。
ただ、多目的室は日々、児童が学習活動に活用している場所です。
この空気清浄機は、多目的室という大きな空間にも対応できるような処理能力を持っており、菌やウイルスを分解・除去する機能がついています。新型コロナウィルス感染症の予防対策に効果を期待しています。
なお、今後、各教室にも市の予算によって同じような空気清浄機(菌やウイルスを分解・除去する機能付き)を購入、設置する予定です。
3つのかずのけいさん(1年生の算数の授業から)
はじめに3びきのっていました。つぎに2ひきのってきました。さいごに4ひきのってきました。
「ねこはみんなでなんびきバスにのったかな?」
映像を見ながらねこの数を確認し、式を立てる子どもたち。
3+2+4=?
今までは2つの数のたし算しかしていなかった子どもたちにとっては驚きの式。
「3つを数をたしざんできるの?」
という問いから本時が始まりました。
手元にあるブロックを使って一生懸命答えを出そうとする子どもたち。
ことばで説明しようと先生に熱心に話す子どもたち。
1年生であっても学習に集中して取り組む姿はすばらしいものがありました。
〇3+2=5 5+4=9
3つの数を一つの式に表すことができること、3つの数があっても今まで通り二つずつ足していくこと、たすと答えが出ること…新しい発見がたくさんある授業でした。
2・3年生 絵画ギャラリー
まずは、3年生。にじんで広がる色の世界。
クレヨンと絵の具の特徴をとらえ、かわいい作品、迫力ある作品に仕上がりました。
2年生は「えのぐをたらしたかたちから」
垂らした絵の具からイメージを膨らませて見えてきたものを形にしました。想像力豊かな作品に仕上がりました。
ボランティア活動
今日は、ボランティア活動日でした。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策をしながら、できることを考え活動しました。
6年生は、お世話になっている体育館の2階ギャラリーの清掃を行いました。
床の掃き掃除はもちろん、内側の窓枠についた蜘蛛の巣や汚れをきれいに拭き取ってくれました。
活動の様子からは、普段お世話になっている学校、これまで大切に引き継がれていた校舎をさらにきれいにして次の世代へと引き継ごうという愛校心が伝わってきました。
6年生は、朝の時間を使って毎日廊下や階段を自主的に掃き掃除してくれています。
日頃から育まれている愛校心。素晴らしい最高学年の姿です。
各学年も、工夫を凝らしてボランティア活動に取り組んでいました。
あきをみつけよう
何をしている写真かもうおわかりですね!
アサガオの種の収穫です。
1年生の生活科「あきをみつけよう」の学習活動としてアサガオの種を収穫しました。
どの子のアサガオにも、春からお世話してきた甲斐があり、立派な種を実らせていました。
この活動をきっかけに今後ますます深まっていく「あき」を見つけていきたいと思っています。
校庭整備のためのレーキを修理していただきました!
歯がすり減って草が削れなくなっていた校庭整備のためのレーキが、本日修理を終えて戻ってきました。
仁井田地区にある国分鉄工様のご厚意により、ほぼ新品同様の状態で戻ってきました。
(五百川小の刻印付きです。)
今後、持久走記録会やもとみや駅伝にむけて校庭を使う頻度が高くなるこの時期に、きれいな校庭で学習活動に取り組むことができます。
五百川小学校は、地域の皆様に守られ、支えられています。
ありがとうございます。
ひまわり会の皆様、ありがとうございます!
先日ご紹介いたしましたひまわり会の皆様が植えてくださったひまわりが大輪の花を咲かせています。
夏休み明け、子どもたちが登校を始めたときに花を咲かせるようにと種を植える時期を考えてくださったおかげで今が花盛りです。
天候不順の日が続きますが、子どもたちは毎朝、大輪のひまわりに照らされて元気に登校しています。
ひまわり会の皆様、お心遣いありがとうございます。
友だちが泣いている(4年道徳科の学習)
本日行われた、4年生の道徳科の学習を紹介します。
主題は「正しいことは自信をもって」です。
まずは、「学級の友だちが意地悪をされたり、言われたりして、泣いていたらどうするか」を考え、話し合いました。
次に、道徳の教科書に載っている「友だちが泣いている」という教材文を読みました。
内容は、「BさんがふざけてAさんの頭を後ろから軽くたたいた」そして、このことを見ていた7人のクラスメイトの言動について考えるというものでした。
Cさん:ちゃんとあやまりなさいよ。
Dさん:最初にやったのはぼくじゃない。
Eさん:Aさん、どうしたの?ぼくに話してみて。
Fさん:そばで見ていて笑っていただけだよ。
Gさん:みんなでなんとかしてあげようよ。
Hさん:見ていなかったし、関係ない。
Iさん:こわかったからなにもできなかった。
「正しいのはだれかな」「自分だったら…」「アドバイスするとしたら…」という先生からの問いかけに子どもたちは真剣に考え、発表したり、ワークシートに書き込んだりしました。
特に心に残ったのは、「こわいかも知れないけど勇気を出して『だめだよ』と言ったほうがいい」という意見です。
日常で起こりうる出来事でもあります。
本時の学習を通して、そのような場面に出合った時に勇気を出して正しいことを言える強い心が育っていってほしいと思います。