五百川小ニュース

家族との心のつながりをより深めるには・・・(6年2組道徳科の授業)

本日6年2組では、道徳の学習で「家族との心のつながり」についての学習をしました。


始めに教科書の教材文「はじめてのアンカー」を読みました。
6年生の運動会
はじめてリレーのアンカーに選ばれ、心躍る私。
サンマ漁師の父は、これまで仕事で一度も運動会を見に行けませんでしたが、今年は小学校最後の運動会と言うこともあり、都合をつけて見に行くことができそうです。それを聞いた私は嬉しい気持ちが倍増。
ところが、家に帰ると父は漁に出る準備をしています。
漁師仲間の体の具合が悪くなり急遽仕事に出なければならなくなったとのこと。
それを聞いた私は・・・。

その後、祖母から漁師という仕事の厳しさを、母から私(娘)を想う気持ちを聞いた私は、自分のために作ったお天気人形を握りしめ、漁に向かう父親を追いかけます。

この後、子どもたちは、交流や役割演技をとおして自分のことを中心に考えていた私が、父親の立場、思いに触れ、父を大切に思う気持ちが膨らんだこと、主人公である私の心の成長が見られたことを見つけ出しました。


授業の最後には、この学習をとおして、家族との心のつながりをより深めるためにこれから自分のできることを書き込んでいました。