五百川小ニュース
友だちが泣いている(4年道徳科の学習)
本日行われた、4年生の道徳科の学習を紹介します。
主題は「正しいことは自信をもって」です。
まずは、「学級の友だちが意地悪をされたり、言われたりして、泣いていたらどうするか」を考え、話し合いました。
次に、道徳の教科書に載っている「友だちが泣いている」という教材文を読みました。
内容は、「BさんがふざけてAさんの頭を後ろから軽くたたいた」そして、このことを見ていた7人のクラスメイトの言動について考えるというものでした。
Cさん:ちゃんとあやまりなさいよ。
Dさん:最初にやったのはぼくじゃない。
Eさん:Aさん、どうしたの?ぼくに話してみて。
Fさん:そばで見ていて笑っていただけだよ。
Gさん:みんなでなんとかしてあげようよ。
Hさん:見ていなかったし、関係ない。
Iさん:こわかったからなにもできなかった。
「正しいのはだれかな」「自分だったら…」「アドバイスするとしたら…」という先生からの問いかけに子どもたちは真剣に考え、発表したり、ワークシートに書き込んだりしました。
特に心に残ったのは、「こわいかも知れないけど勇気を出して『だめだよ』と言ったほうがいい」という意見です。
日常で起こりうる出来事でもあります。
本時の学習を通して、そのような場面に出合った時に勇気を出して正しいことを言える強い心が育っていってほしいと思います。
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