2021年11月の記事一覧
学校公開 ふくしまの学校 キラリ 学力向上推進事業教育実践拠点校の指定を受けて
本校は昨年度より、県の「ふくしまの学校キラリ学力向上推進事業教育実践拠点校」の指定を受け、授業スタンダードを軸にした授業研究と教科担任制を取り入れた授業研究に取り組んできました。
今日11月15日(月)は、その研究実践の公開日。次のクラスが授業を公開し、多くの先生に参観していただきました。
2年1組 算数科 九九をつくろう
3年1組 算数科 数の表し方やしくみを調べよう
5年2組 理 科 物のとけ方
6年1.2.3組 算数科 比例の関係をくわしく調べよう(コース別学習)
はじめのうちは、少し緊張気味の子どもたちでしたが、次第にいつもの調子になってきて、積極的に発表したり、意見交換をしたり、集中して授業に参加することができました。
参観した先生方からは、「本宮小の子どもは、よく話を聞いて、進んで発表できますね。」「落ち着いて、集中して学習に臨んでいますね。」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。授業を公開した学級の皆さん、よかったですね。そして、お疲れ様でした。
最後になりましたが、今回の授業研究会開催に向け、ご指導・ご支援をいただきました県北教育事務所、並びに本宮市教育委員会の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
本日いただいたご意見等を参考に、これからも、子どもたちのよりよい学びのための授業改善に取り組んでまいります。
虹が
今日11月15日(月)の10時頃、休み時間に昇降口を出ると、後ろからかけ足でやってきた3年生が、「校長先生、虹が出ているよ!」と教えてくれました。
見ると、安達太良山の方向にとても大きく、きれいな虹がかかっているのが見えました。
校庭へと向かう道すがら、私を追い越していく子どもたちが、空を見上げます。
「虹の下に行くと、どうなっているのかな?」かわいいつぶやきが聞こえてきました。
今日も、いいことがありそうです。
算数検定 チャレンジする子どもたちにエールを!
算数科は、積み重ねが大切な教科と言われます。
学年が進むにつれて、苦手科目にならないためにも、小学生のうちにしっかり基礎となる力を身につけさせたいものです。
学習方法は、教科書の練習問題に取り組んだり、タブレットドリルに取り組んだりなどさまざまですが、「算数検定を受験する」というのもそのひとつ。
今日11月12日(金)の放課後、希望者による「算数検定(実用数学技能検定)」があり、1~6年生の申し込んだ子どもたち、60名が取り組みました。
自分が好きなこと、得意なことを見つけて、どんどんチャレンジする子どもたち・・・素晴らしいなぁ。
チャレンジ精神が旺盛で、何にでも意欲的に取り組むことができる子は、あらゆる面でぐんぐん伸びていくものです。失敗を恐れず、チャレンジする子どもたちにエールを送ります!
6年生総合 電話予約は、まかせておいて!
6年生は、11月24日(水)から2泊3日の予定で、修学旅行に出かけます。
その2日目には、班ごとに会津若松市内を散策し、昼は、自分たちでレストランや食堂などに入って、食事をとるという計画です。
そこで今日11月11日(木)の午前中、子どもたちがグループごとに話し合い、代表者が、当日お世話になるレストラン等に、職員室から電話で予約をいれる活動に取り組みました。
緊張しながらも、大事なことがもれなく伝わるよう、みんなで話し合ってまとめたメモをもとに電話します。
自分は、どこの学校の、何と言う名前なのか
いつごろ、何人で訪問するのか
そもそも、予約は可能なのか・・・
さすがは本宮小の6年生。ドキドキしながらも、礼儀正しい言葉遣いで、きちんと会話することができています。
突然、「学校の電話番号を教えてください。」なんていう、予想外の質問があっても、冷静に対応できました。Good Job!
無事に予約が取れると、ホッとした笑顔が・・・。緊張するけど、良い経験ですね。
電話での印象もとても大事です。修学旅行は、もう始まっています。
1年生生活科 たのしい秋いっぱい
1年生の生活科では現在、「たのしい秋いっぱい」の学習をしています。
今日11月11日(木)の3校時、落ち葉や実などの秋を見つけに、学校の北側にある花山公園(安達太良神社)へ出かけました。
今日はとても良いお天気で、秋のお出かけにはぴったりでした。
子どもたちは、紅くきれいに染まったもみじの葉っぱやかわいいドングリなど、たくさんの秋を見つけて大喜び。
袋いっぱいにきれいなものや面白いものを詰め込んで、学校へ戻ってきました。
拾ってきたドングリやもみじの葉っぱは、生活科や図工の材料に使用する予定です。
1年生生活科 チューリップの球根の植え付け
今日11月10日(水)の5校時、1年生が生活科の時間に、チューリップの球根を自分の植木鉢に植えました。
あさがおの種を植えた経験がある1年生ですが、チューリップの球根を手にすることは初めての子もいて、形の面白さや皮の存在に興味津々。担任の先生の説明に、一生懸命耳を傾け、上手に植えることができました。
春になったら、何色の花を咲かせるのかな?
球根に土の布団をかけながら、きれいな花が咲くようにと、優しく声をかけていました。
4年生国語科 リーフレットをつくろう
4年生の国語科では現在、「伝統工芸のよさをつたえよう」という単元で、自分で調べた伝統工芸のリーフレット作りに取り組んでいます。
教科書にある「世界にほこる和紙」という説明文の学習をふまえ、伝統工芸のよさについて調べ、説明する文章の組み立てや資料の使い方を考えて取り組む活動です。
昨年までであれば、一人一人に配付された紙に、文章や絵を書いたり、写真を切り貼りしたりしながら、紙面を完成させる学習が主流でした。
しかし、一人1台タブレット端末が配当された今年は違います。
下の写真は、今日11月10日(水)の3校時のものです。ご覧いただいているとおり、子どもたちは、「メタモジ」というソフトを使いながら、タブレット端末のなかで、紙面づくりに取り組んでいます。しかも、完成した紙面について、友だち同士、タブレット端末のなかで見せ合う(共有しあう)姿も見られました。
先日(11/8)、5年生が社会科の時間にタブレット端末を巧みに使いこなしていることを記事にしたところですが、4年生も負けていません。「道具」として、使いこなせるようになってきています。素晴らしいなぁ。
3年生理科 太陽の光を調べよう
今日11月10日(水)の3校時、3年2組の子どもたちが、理科の学習で「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「燃えちゃうほど熱くなったんだね。」
「先生、穴が開いたよ!」
どの子も友達と確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。
2年生算数科 かけ算の意味
2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。
今日11月10日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。
授業中「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」という教師からのゆさぶりに対し、「ちがーう!」と、式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。
6年生算数科 コース別学習
今日11月9日(火)の3校時、6年生の算数科「比例の関係を詳しく調べよう」の学習で、3学級を「ホップ」、「ステップ①②」、「ジャンプ」の4つに分かけてのコース別学習に取り組んでいました。
自分でコースを選択し、どの子も真剣に集中して学習に取り組んでいました。子どもたちの、「もっとわかるようになりたい。」「できるようになりたい。」に応えたいと思います。