輝け!いわねっ子
【岩根小】感謝の3学期
2月15日 明日の「交通指導感謝の会」のことを考えながら校舎内を歩いていると、体育館の入り口周辺をきれいに掃除されている方が目に入りました。本校に勤務するスクール・サポート・スタッフの方です。
子どもたちの学習環境を少しでも整えようと、毎日のように、廊下、トイレ、教室…と、学校を隅々まできれいにしています。おかげさまで、岩根小はいつもピカピカです。
昇降口では、用務員さんが、床の上の砂をきれいに掃いていました。この時期、昇降口には砂がたまりやすくなります。子どもたちの足が汚れないように、子どもたちが学習している間、そっときれいにしてくださっているのです。
お二人とも、いわねっ子をいつもほめてくださることもうれしいところです。
「この前、『おそうじ手伝いますよ』って言って、お手伝いしてくれたんです~。うれしくなっちゃいました」
「子どもたちは、いつもあいさつしてますよ。この前なんて『いつも、ありがとうございます』ってまで言われましたよ」
感謝の3学期です。
【岩根小】知ること ~感謝の会に向けて~
2月15日 明日、「交通安全感謝の会」が開催されます。この会は、朝の登校の見守り活動を続けてくださっている方々に、感謝の気持ちを表します。岩根小で長年続いている大切な会です。
今年度、この会を開催するにあたり、職員で話し合ったところ、以下のような意見が出されました。
「子どもたちは、だれに見守っていただいているのか、わかっているのだろうか。」
「感謝の会をすることそのものが、目的になっていないか。」
「大切なことは、子どもたちが、その『支え』を実感できるようにすることではないか。」
そこで、今年は、見守り活動を続けてくださっている方々にご協力をいただき、お顔とお名前を掲示しています。
掲示の前に立ち止まり、
「この人知ってる。〇〇さんって名前だったんだ。」
「〇〇さんって、△△ちゃんのお母さんなんだよ。」
という会話をする子どもの姿も見られました。
やはり、知ることって大切。相手を知ることで、相手をより身近な存在として感じ、さらに感謝の気持ちが高まっていくと考えます。
明日、皆様とお会いできることを心から楽しみにしています。
【岩根小】0学期 ~進級に向けて「言葉」を考える~(3年)
2月15日 3年生が、学年合同で「言葉」についての学習をしていました。
学級ごとに学習することもできるのですが、あえて学年合同で学びます。この理由は一つ。4年生に進級することを見越して、今から学年で気持ちを揃えていくことをねらっています。
「今まで、どんな言葉を言われたとき、うれしかったかな。」
先生の問いかけに対し、近くの友達同士で意見を交流しました。よりよい生き方を自ら考える子どもを育てるには、自分を振り返ることが欠かせないと考えます。多少時間はかかっても、自分の頭で考えること。そうすることで、少しずつ自分事にはなっていきます。
「落ち込んでるとき、励まされる言葉を言われるとうれしい。」
「『大丈夫だよ。がんばって』って言われた時、うれしかった。」
うれしかった言葉について発表が続きました。
子どもたちから出されたたくさんの「うれしかった ほっとした言葉」の数々。言葉は、人を励まし、勇気付けるものであること、決して、誰かをなじったり、脅しつけたりするものではないことを学年全体で確認しました。
今は3学期、まとめの学期です。でも、少し見方を変えれば、4年生の0学期とも言えます。4年生はもう始まっているということです。
あいさつや言葉遣いについては、保護者の皆様、地域の皆様からは「ぐんとよくなっていますね」というお褒めのお言葉も頂戴していますが、依然、課題としてご指摘をいただいているところでもあります。
先日、PTA会長さんから、
「あいさつや言葉遣いの課題は、学校だけではなく、家庭でも考えていく必要があると思うんです。だから、学校からお願いしたいことがあれば、もっと伝えてください。」
という力強い言葉をいただきました。子どもたちの課題は、子どもも学校も保護者も地域も、みんなが自分事として考える。そんな当たり前のことを、改めて思い起こすことができました。ありがとうございます。
そこで、さっそくお願いです。ご家庭でもあいさつや言葉遣いについて、「自分からあいさつしてる?丁寧に話している?人を傷付ける言葉は使っていない?」などと、適宜、一緒に話し合っていただきたいです。
大切なのは、自分と向き合うこと、考えること、解決しようと行動すること。これからも、子どもを共に支えるチームとして、お力添えをいただきますようお願いいたします。
【岩根小】今日の給食 ~多様な和~
2月14日 今日の給食のメニューは「ほうとう汁」「筑前煮」「さばのカレー醤油焼き」でした。
まずは、ほうとう汁を一口。ほうとう汁は、山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理。
小麦粉を練りざっくりと切った太くて短い麺がふんだんに入っていました。他県の郷土料理を余すところなく再現していて、給食に多様性を感じました。給食は進化していますね。
お次に食べるは筑前煮。こちらは福岡の郷土料理の一つ。もともとお祝い事の時に食べられていたとのこと。山梨の次は福岡。今日は、なかなかの遠距離給食です。
給食センタースペシャル情報によれば、今日は煮る時間がしっかりと取れたとのこと。昭和世代にはたまらない煮物。味の染み具合もバッチグーでした。
そして最後は、お馴染みサバですが、味付けは現代風。カレー醤油で焼いています。カレー醤油という調味に驚きを感じながら一口ほおばりました。
おう!確かに、ほのかなカレー味が口の中に広がっていきました。カレーがサバの味を消していないところが絶妙のバランス。これも、バッチグーでした。
和食の多様性を感じながら、今日もおいしくいただきました。
【岩根小】なわとび記録会(6年)
2月14日 満を持して6年生の登場です。このなわとび記録会も小学校生活最後。最後の長縄跳びに気持ちを込めます。
ウォーミングアップから見事なジャンプ。さすが6年生、ハイレベルです。
いよいよスタート!互いの学級がそれぞれの目標を目指して跳び続けます。
回し手も全力。
先生も全力。
集中力の高さが伝わってきます。
躍動する6年生。残りわずかの小学校生活となっても、やっぱり「全力」が似合います。
タイマーを見て、残り時間を確認。さあ、ラストスパートだ。
いい記録が出た様子。自然と拍手がわき起こります。
そして、運命のラストジャンプ。3分間のショータイムの始まりです。
一周回って、もはや、跳ぶことそのものが楽しくなってきた様子。これは、ジャンパーズハイか。
数を数えながら、みんなで跳び続けます。
無駄な動きを少しでも取り除きジャンプ。ハイレベルのスキルです。
最小限の動きで流れるようにジャンプ。見事です。
タイマーのカウントは進み、3、2、1、プーッ!終了の合図が鳴り響きました。結果は……
ああ、記録更新ならず!
わずか数回及ばず。
絶叫響く。
こうして幕を閉じた6年生の校内なわとび記録会。小学校生活最後に、学級みんなで心を一つにし、目標を目指した6年生。その姿は「夢に向かって進み、共に幸せな未来を拓く」姿そのもの。
チャレンジャーはみなウィナー。今日までのがんばりに心からの拍手を送ります。