岩根小ニュース

2022年12月の記事一覧

よさやちがいを感じて(5年)

12月7日 5年生が図画工作科の学習で、世界の名画を鑑賞していました。ここでは、様々な作品のよさやちがいを見つけ、何が描かれているか、形や色、描き方など、気付いたことや感じたことを話し合うようになります。5年生は、ただ見るだけでなく、実際に描いてみることで、その絵の特徴をつかもうとしていました。

フェルメール、ゴッホ、ムンク、ピカソ、北斎など、古今東西の名画を鑑賞する子どもたち。現代アートの代表格であるバンクシーに興味を示す子もいました。教室はさながら小さな美術館。

来週もこの学習は続くとのこと。子どもたちは、世界の名画に何を感じ、何を想像したのか、子どもたちの感想がとても楽しみです。

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かけ算九九、がんばっています(春蘭)

12月7日 春蘭学級の2年生が、かけ算九九の練習問題に取り組んでいました。静かな空気の中、どの子も集中して取り組んでいました。この落ち着いた雰囲気がすばらしい!

かけ算九九は、6、7の段あたりになるとぐんと難しくなります。小学校の学習内容は、子どもの成長に合わせて絶妙に配置されています。つまり、学習は覚えるに適した「時期」があるということ。この時期を大切にして、丁寧な指導を繰り返していきます。

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こんだてを工夫して(6年)

12月7日 6年生が家庭科の調理実習中。調理実習は子どもたちにとって楽しみな学習の一つであり、やり遂げる達成感を味わうことができます。

今日は、それぞれのグループごとに献立を考えていました。食材や分量、調理法についても自分たちで調べたようです。今までの家庭科の学習で積み重ねてきたことを、バランスのよい献立という形に表していました。

「君、絶対、家でもやってるね」的な手馴れた手つきで卵料理をつくる子もいれば、緊張感に包まれながら、恐る恐る炒め物にチャレンジする子もいて、それぞれの子どもたちにとって貴重な体験となったようです。

家庭科の学習で大切なことは、ダジャレのようですが「家庭科の家庭化」と言われています。家庭科で学習したことが、家庭の中でよりよく生かされていくことを目指しています。もちろん、大人が調理した方が、早く手際がよいのですが、ぜひ、ご家庭でも子どもたちに調理の機会を与えていただければありがたいです。体験は何よりの学びです。

そして、何より、ご家族の「おいしい!」の一言が、子どもたちの意欲を一層高めていきます。

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バスケットボールを寄贈いただきました

12月5日 本日、福島のプロバスケットボールチームであるファイヤーボンズ様と株式会社村田製作所様から、バスケットボールの寄贈がありました。子どもたちが力いっぱい運動をして、キラキラ輝くことを願ってのものです。

本校の6年生が、代表でバスケットボールを受け取りました。ボールをいただく時、

「ありがとうございます。」

としっかりお礼の言葉を添える姿がとても礼儀正しかったです。また、代表の6年生は、その場で感想を求められた際、自分もバスケットボールをがんばっていること、ファイヤーボンズの試合を見ていつも励みになっていることなど、自分の言葉でしっかりと話すことができました。

かっこいいロゴが入ったバスケットボール。子どもたちの体力作りによりよく活用させていただきます。ファイヤーボンズ様、村田製作所様、ありがとうございました。

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2メートルの1/3は?(3年)

12月1日 3年生が算数科「分数」の学習中。1メートルを3つに分けたうちの一つ分は、1/3メートルと表すことを学習していたのですが、そこで「?」生まれました。

「じゃあ、2メートルの1/3は、何メートルなの?」

この問いをきっかけに、みんなで頭を悩ませました。

今後、学習する内容なのですが、指示されたことだけを考えるのではなく、自分から「?」を生み出し、みんなであれやこれやと考えてみることは、自ら学ぶ意識そのものとなっていきます。近くの人と話し合いながら自分の考えを伝え合う3年生でした。

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