こんだてを工夫して(6年)
12月7日 6年生が家庭科の調理実習中。調理実習は子どもたちにとって楽しみな学習の一つであり、やり遂げる達成感を味わうことができます。
今日は、それぞれのグループごとに献立を考えていました。食材や分量、調理法についても自分たちで調べたようです。今までの家庭科の学習で積み重ねてきたことを、バランスのよい献立という形に表していました。
「君、絶対、家でもやってるね」的な手馴れた手つきで卵料理をつくる子もいれば、緊張感に包まれながら、恐る恐る炒め物にチャレンジする子もいて、それぞれの子どもたちにとって貴重な体験となったようです。
家庭科の学習で大切なことは、ダジャレのようですが「家庭科の家庭化」と言われています。家庭科で学習したことが、家庭の中でよりよく生かされていくことを目指しています。もちろん、大人が調理した方が、早く手際がよいのですが、ぜひ、ご家庭でも子どもたちに調理の機会を与えていただければありがたいです。体験は何よりの学びです。
そして、何より、ご家族の「おいしい!」の一言が、子どもたちの意欲を一層高めていきます。