岩根小ニュース

2022年12月の記事一覧

【岩根小】2学期、無事終了しました

12月23日 本日、第2学期の終業式をオンラインで実施しました。

校長先生からは、この2学期、岩根小の子どもたちが、毎日の学習や行事に「全力」で取り組んでいたこと、学校のよりよい生活のために、自分から進んで行動していたことが、本当にすばらしかったとお話しいただきました。

また、冬休みには、年末年始の家の手伝いを自分から進んで取り組むことや、安全面に十分注意して生活することも話されました。

続いて、代表児童3名が、2学期の振り返りと冬休みにがんばることを発表しました。3人とも、落ち着いた態度で、しっかりと自分の思いを語っていて感心しました。この2学期の成長がうれしかったです。

この2学期、保護者の皆様、地域の皆様には、大変お世話になりました。おかげさまで、大きな事故なく過ごすことができました。この冬休みが、子どもたちにとって充実したものとなることを願っています。

3学期も引き続き、よろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

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ALTライブ in いわね

12月20日 岩根小で英語を教えてくださっているるALT(外国語指導助手)の先生。実は…、ウクレレの超名手なのです!聞けば、3歳の頃から弾いているとのこと。実際の授業でも、ウクレレを弾きながら、いろいろな英語の歌を歌ってくれます。おかげさまで、子どもたちは抵抗感なく英語を学び、慣れ親しむことができています。今年は、今日が最後の来校日です。

というわけで、今日のお昼の放送は「ALTラ~イブ!!」。ALTの先生は、子どもたちにも聞きなじみのあるクリスマスソングをウクレレの弾き語りで2曲歌ってくれました。子どもたちは、給食を食べながら、ALTの先生の美声に聞き入っていました。

ライブ終了後、子どもたちも先生方も思わず拍手!大成功のサプライズライブでした。学校は、いつも心地よい楽しさに包まれた場所でありたいと強く思いました。

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雪だ!さあ、雪遊びだ!

12月19日 昨日から雪が降り続け、今日は学校も一面の銀世界となりました。雪が積もれば…そう、思い切り雪遊びをしたくなるのが子どもの常というものです。今も昔も変わりはありませんね。休み時間になると、子どもたちが一斉に校庭に飛び出してきました。

雪合戦やら、雪だるまづくりやら、とにかくなんやらかんやらで、降り積もった雪にテンション最高潮で遊んでいました。

屈託なく遊ぶ岩根の子どもたち。子どもらしさが岩根っ子のよさです。子ども時代を思い切り満喫する姿を見ながら、とても微笑ましい気持ちになりました。

 

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学び合う子どもたち(2年)

12月15日 2年生が算数科の学習中。かけ算を使って、チョコレートの数の求め方を考えていました。

箱にびっしり入っていれば計算もしやすいのですが、どうやら先生が少し食べてしまったようです。子どもたちは、先生や友達との対話を通して、チョコレートを分けたり、動かしたりすれば、かけ算で求められそうだと見通しを立てました。

自分なりの求め方を考えた子どもたち。

かけ算がしやすい形に分けて考えたようです。

友だちの発表を食い入るように見つめる子どもたち。

どの子も、いろいろな求め方を考えていました。

見やすく色分けした子もいました。自分で工夫しているところに、学びへの主体性を感じます。

求め方を自分の言葉でしっかりと伝え、

みんなでしっかりと確認していきます。

学習の最後に、今日の学習を通して感じたこと、考えたことを「振り返り」として書いていました。

「〇〇さんのやり方は、自分は思いつかなかったので、教えてもらってうれしかった。」

一人学びでは味わえない、集団で学ぶよさを感じた2年生でした。

 

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自分たちの学校を自分たちできれいに

12月14日 今週は、学期末の特別時程のため、昼休みは学級ごとに清掃を行っています。どの学年も、自分たちの教室や教室近くを丁寧に掃除していました。

そう言えば、最近、ワールドカップでの日本代表のサポーターのごみ拾いが話題なっていました。自分たちがお世話になった場所は、自分たちできれいにする。世界から称賛された日本人のアイデンティティーに、学校の清掃活動が一役買っているとしたらうれしい限りです。

誰が見ていなくても、自分たちの学校を自分たちできれいにする。そんな姿も岩根っ子のすてきなところです。

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12月14日 窓の外を眺めているなあと思ったら……雪です。大粒の雪が舞っていました。

廊下でも雪を眺めている子どもたちがいました。どの学年でも、雪は気になるようです。

大人になると「うわぁ、あまり積もらないといいなぁ」と考えるところですが、子どもはやはり「うわぁ、たくさん積もるといいなぁ」と考えるものです。舞い散る雪を見ながら、雪遊びを目いっぱい楽しむ岩根っ子の姿を想像しました。子どもの時に、子どもの時間を目いっぱい楽しむことの大切さを思いました。

今度、雪がたくさん積もったら、元気に雪遊びをする姿をお届けしますね。

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おいしく、楽しく、調理実習(6年)

12月13日 学校中に、いいにおいが漂ってきました。そうです、今日は、6年生が家庭科の学習で調理実習をする日でした。6年生は、自分たちで栄養のバランスを考えながらメニューを決め、グループで協力して作っていました。

慣れた手つきで上手に調理。火の通り具合もしっかりと確認していました。

オムレツにかけるケチャップ。何を描くかを考えるのも楽しいところ。

きれいに盛り付けて、みんなでおいしくいただきました。

もちろん後片付けも大切な学習。きれいに洗っていました。

楽しい思い出がまた一つできた6年生。みんなで作る、みんなで食べる料理の味は、やっぱり最高ですね。

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手で考える(5年)

12月12日 5年生が平行四辺形の面積の求め方を考えていました。平行四辺形の面積の求め方には、公式が存在しますが、大切なことは公式の意味を自分で理解し、納得すること。

子どもたちは、思い思いに平行四辺形を切り分けながら、すでに学習している長方形の形に変形させていました。変形のさせ方は様々なのですが、「正方形や長方形」に変形させれば面積が求められることに実感を伴って気付くことができました。

このような操作活動も「体験」の一つです。手を使って考える学習とも言えます。これからも、納得感の伴った「できる・わかる」授業づくりに努めていきます。

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みんなそろって(4年)

12月9日 今日の朝の活動の時間は「読書タイム」でした。4年生教室をのぞいてみると、子どもも先生も一緒になって真剣に本を読んでいました。

15分ほどの短い時間ですが、静寂な落ち着いた雰囲気の中で、みんなそろって読書に親しんでいました。読書は知識を増やすだけでなく、集中力を高め、他の学習にもよい影響を与えます。また、全員で「一事徹底」をすることは、集団としての学級力を高めることにもつながります。

一日のスタートを大切にする4年生でした。

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落ち着いて学ぶ(1年)

12月8日 1年生が国語科の学習中。昔話「おかゆの おなべ」の場面分けを、先生と一緒に確認していました。ふと学級全体を見回すと、どの子も椅子にしっかり座っていることに気付きました。体幹がしっかりしてきたんですね。姿勢が整うと共に勉強をがんばろうという意識も高まってきたように感じます。

学習習慣も大切な生活習慣。落ち着いて学ぶ1年生でした。

 

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よい習慣を積み上げて(1年)

12月8日 4校時に1年教室に入ってみると、机の上にはコップと歯ブラシが準備されていました。教室に戻ってきて、すぐに給食の用意を始めるための事前の準備です。

目立たたないところではありますが、学校ではこのような生活習慣を4月から一つずつ積み上げてきました。今では、当たり前のように準備を行う1年生。しっかりとした生活習慣は、学校生活の充実や学習への取組にも影響していきます。

これからも、一つずつ丁寧によい習慣を積み上げていきます。

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自分を見つめる道徳科(2年)

12月8日 2年生が道徳科で「礼儀」の内容について考えを深めていました。低学年では、はきはきとした気持ちのよい挨拶や言葉遣いなどを身に付けることを通して、明るく接することのできる子どもを育てていきます。

挨拶については、日常生活でも指導をしていますが、道徳科では「今までの自分を見つめる」ことを大切にしています。教材を通して、挨拶の大切さについて考えた後、

「みんなは、今まで挨拶はできていたかな。」

と先生は投げかけます。子どもたちは、「うーん」とつぶやきながら、今までの自分を振り返り、ワークシートに記入していました。そして、友達同士意見を交流していました。自己を振り返る、伝え合うことは、よりよい生き方を考える素地にもなるものです。

学校全体で週に1度の道徳科の授業を大切に積み重ね、子どもたち一人一人の「心の根」を丁寧に育てていきます。

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本当の力(春蘭)

12月8日 今日、春蘭学級の先生は午前中不在だったため、子どもたちは、一日、交流先の学級で過ごしました。感心したのは、教室を移動する際、椅子をしっかりと机の中に入れて、机の上もきれいに整理していたこと。誰に指示されたのでもなく、自分で考えて、行動していることがよくわかりました。

子どもの本当の力は、先生が不在の時に見えるもの。誰もいない教室を見ながら、とてもうれしい気持ちになりました。

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「折り合い」をつける力(3年)

12月8日 3年生が学級会の真っ最中。議題は「2学期のお楽しみ会をしよう」。みんなで何をして遊ぶかを考えていました。

みんな一人一人考えが違うのは当たり前。でも、何かに決めなければ活動はできません。ですから、決めるためには、意見を合体したり、ある程度譲り合ったりしていくことが必要になります。これを「折り合い」と言いますが、現代の子どもたちに育てたい大切な力でもあります。

すべてのことが白か黒で決められれば、こんなに楽なことはないのですが、実際の社会は白と黒のはざまで、お互いの納得を目指して進んでいきます。言い換えれば「対話の力」とも言えます。

さて、3年生はどんな「折り合い」がついたのでしょうか。引き続き、学級会の時間を大切にし、「話合い」の経験をしっかりと積み重ねていきます。

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「遊び歌」を楽しんで(3年)

12月8日 3年生が音楽科の学習で「遊び歌」を楽しんでいました。歌いながら体を動かす「遊び歌」は、世界各地にもあります。世界の「遊び歌」を比べるのも楽しいところです。

今日は、日本の「遊び歌」に挑戦していました。独特のリズムに、

「むずかしい~!」

と言いながらも、楽しく最後までがんばっていました。学びを楽しむ3年生でした。

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よさやちがいを感じて(5年)

12月7日 5年生が図画工作科の学習で、世界の名画を鑑賞していました。ここでは、様々な作品のよさやちがいを見つけ、何が描かれているか、形や色、描き方など、気付いたことや感じたことを話し合うようになります。5年生は、ただ見るだけでなく、実際に描いてみることで、その絵の特徴をつかもうとしていました。

フェルメール、ゴッホ、ムンク、ピカソ、北斎など、古今東西の名画を鑑賞する子どもたち。現代アートの代表格であるバンクシーに興味を示す子もいました。教室はさながら小さな美術館。

来週もこの学習は続くとのこと。子どもたちは、世界の名画に何を感じ、何を想像したのか、子どもたちの感想がとても楽しみです。

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かけ算九九、がんばっています(春蘭)

12月7日 春蘭学級の2年生が、かけ算九九の練習問題に取り組んでいました。静かな空気の中、どの子も集中して取り組んでいました。この落ち着いた雰囲気がすばらしい!

かけ算九九は、6、7の段あたりになるとぐんと難しくなります。小学校の学習内容は、子どもの成長に合わせて絶妙に配置されています。つまり、学習は覚えるに適した「時期」があるということ。この時期を大切にして、丁寧な指導を繰り返していきます。

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こんだてを工夫して(6年)

12月7日 6年生が家庭科の調理実習中。調理実習は子どもたちにとって楽しみな学習の一つであり、やり遂げる達成感を味わうことができます。

今日は、それぞれのグループごとに献立を考えていました。食材や分量、調理法についても自分たちで調べたようです。今までの家庭科の学習で積み重ねてきたことを、バランスのよい献立という形に表していました。

「君、絶対、家でもやってるね」的な手馴れた手つきで卵料理をつくる子もいれば、緊張感に包まれながら、恐る恐る炒め物にチャレンジする子もいて、それぞれの子どもたちにとって貴重な体験となったようです。

家庭科の学習で大切なことは、ダジャレのようですが「家庭科の家庭化」と言われています。家庭科で学習したことが、家庭の中でよりよく生かされていくことを目指しています。もちろん、大人が調理した方が、早く手際がよいのですが、ぜひ、ご家庭でも子どもたちに調理の機会を与えていただければありがたいです。体験は何よりの学びです。

そして、何より、ご家族の「おいしい!」の一言が、子どもたちの意欲を一層高めていきます。

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バスケットボールを寄贈いただきました

12月5日 本日、福島のプロバスケットボールチームであるファイヤーボンズ様と株式会社村田製作所様から、バスケットボールの寄贈がありました。子どもたちが力いっぱい運動をして、キラキラ輝くことを願ってのものです。

本校の6年生が、代表でバスケットボールを受け取りました。ボールをいただく時、

「ありがとうございます。」

としっかりお礼の言葉を添える姿がとても礼儀正しかったです。また、代表の6年生は、その場で感想を求められた際、自分もバスケットボールをがんばっていること、ファイヤーボンズの試合を見ていつも励みになっていることなど、自分の言葉でしっかりと話すことができました。

かっこいいロゴが入ったバスケットボール。子どもたちの体力作りによりよく活用させていただきます。ファイヤーボンズ様、村田製作所様、ありがとうございました。

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2メートルの1/3は?(3年)

12月1日 3年生が算数科「分数」の学習中。1メートルを3つに分けたうちの一つ分は、1/3メートルと表すことを学習していたのですが、そこで「?」生まれました。

「じゃあ、2メートルの1/3は、何メートルなの?」

この問いをきっかけに、みんなで頭を悩ませました。

今後、学習する内容なのですが、指示されたことだけを考えるのではなく、自分から「?」を生み出し、みんなであれやこれやと考えてみることは、自ら学ぶ意識そのものとなっていきます。近くの人と話し合いながら自分の考えを伝え合う3年生でした。

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火事からくらしを守る(3年)

12月1日 3年生が社会科「火事からくらしを守る」の学習で、学校にある消火設備を探していました。日々、何気なく見ている景色も、視点をもってあらためて見つめ直してみると見え方が変わってきます。

「あっ、これもじゃない?」

そう言いながら、天井に設置してある設備を見つけた子がいました。自分で調べるからこそ、その体験は強い記憶として残ります。岩根小では、五感を使った学びも大切にしています。

3年生のすばらしかったところをもう1つご紹介。それは学習者としての態度です。授業中に校内を探し回るので、「静かに探す」ということが、絶対の約束事になります。3年生は、その約束をしっかり守って見学をしていました。

「〇年〇組、授業やってるよ。静かにしよう。」

と声を掛け合う姿も見られ、子どもたちの成長を感じました。

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