本宮小ニュース

2021年11月の記事一覧

新鼓笛隊の顔合わせ式

 今日11月19日(金)の5校時、新鼓笛隊の顔合わせ式があり、5・6年生から、4・5年生の「新鼓笛隊」に楽器が引き継がれました。
 いよいよ本格的に、新鼓笛隊での活動がスタートします。
 これをきっかけに、5年生は最高学年に、4年生は高学年に向けての気持ちを、それぞれ高めていきます。 
 先輩から「伝統」を引き継いだ新鼓笛隊。これから1年間、本宮小学校の代表として頑張ってくれることと期待しています。

     

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3年生総合 福祉体験学習「キャップハンディ体験」

 今日11月19日(金)の2,3校時、3年生を対象に福祉体験学習を行いました。前回11月4日(木)に実施した「高齢者疑似体験」につづき、今回は、「キャップハンディ体験」を通して、身体の不自由な方や介護に当たる方への理解を深めてもらい、思いやりの心を培うことを目的としたものです。
 今回も老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフと本宮市社会福祉協議会の皆さんにご協力をいただきました。
 5つのブースに分かれて、アイマスクをして音の鳴るボールでキャッチボール体験をしたり、周囲のいろいろな音が聞こえて、聞きたい話が聞き取れない状態を疑似体験したりするなど、実際に体験することで、障害を持っておられる方の立場を理解し、「思いやり」「気遣い」の気持ちを育むことができました。また「自分にもできるお手伝い」についても考えました。
 老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフの皆様、本宮市社会福祉協議会の皆様、貴重な経験、ありがとうございました。

      

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5,6年生保健体育 「性と生」に関する指導教室

 今日11月18日(木)の1,2校時、5年生と6年生を対象に、外部講師の方をお招きして「生と性」に関する指導教室を実施しました。
 講師は、助産師であり、思春期保健相談士でもある、吉岡利恵 先生です。
 思春期にさしかかるこの時期、性と生命の大切さを学ぶことで、自分を大切にし、よりよく生きていこうとする気持ちを育てることをねらいとして、5年生は「いのちのはじまりと胎児の成長」について、6年生は「思春期のこころとからだ」について、講演していただきました。
 吉岡先生の講演を聴いて、子どもたちはあらためて、自分を大事にすること、相手を大事に思うこと、そして、生命の大切さについて真剣に考えるとともに、思春期の不安や悩みを乗り越えて、よりよく考え、判断して行動しようという気持ちを高めることができました。

     

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鼓笛発表会

 今年もコロナの影響で、9月に予定されていた市の鼓笛パレードは、残念ながら、中止となってしまいました。
 鼓笛隊メインの6年生にとって、多くの方々に、練習してきた鼓笛の成果を披露できる、貴重な機会であったのに・・・。本当に、残念でした。
 でもなんとか、6年生に、鼓笛を発表する機会を、ハレの舞台を経験させてあげることはできないか。後輩達に目標となるべき姿を生で見せることはできないか。保護者の方々に「感謝」の気持ちを込めて、練習の成果を披露することはできないか・・・。先生方が相談し、6年生の保護者に披露する場「鼓笛発表会」を計画、今日11月17日(水)の6校時、開催の運びとなりました。
 鼓笛は、本宮小学校のリーダーとしての、シンボル的な要素が強いと思います。鼓笛を引き継ぐことは、高学年の仲間入りをするという意味合いです。
 今日の発表会で6年生は、コロナ禍、十分な練習時間がとれなかったり、発表の機会が失われたりしたにもかかわらず、学年としてのまとまりのよさに磨きをかけて、立派な演奏を披露してくれました。
 体育館にいる保護者の方々、4年生、5年生の後輩達、とても感動していましたよ。6年生の皆さん、本当にご苦労様でした。
 これで一区切りとはなりますが、これからもときどきは、後輩達のために、演奏の仕方、振り付けの仕方、アドバイスをお願いします。
 最後になりましたが、保護者の皆様、お忙しいところ参観していただき、ありがとうございました。また、お子さんへの温かいねぎらいの拍手にも、かさねて感謝いたします。

     

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5年生音楽科 いろいろな声で音楽を作ろう

 今日11月16日(火)の2校時、5年1組の子どもたちが、「こんにちは」という言葉を使って、そこに「リズム」「音の重なり」「反復」「変化」など、音楽を形づくっている要素を付け加えて工夫し、音楽をつくるという活動に取り組んでいました。
 「こんにちは」という、普段、当たり前に使っている言葉。これを「こーんーにーちーはー」と音を伸ばしながら言ったり、「こんにちは、こんにちは、こんにちは・・・」と繰り返し言ってみたり・・・。すると、あら不思議。なんだか短い音楽(曲)に聞こえてきます。
 そこに「強弱」や「速度」などの要素を付け加えると、どんな印象になるか?
 友だちと協力し「重なり」や「音程」を工夫したらどうなるか?
 試行錯誤をくりかえしながら、グループでアイデアを出し合って、即興的に音楽をつくっていました。
 次の音楽の時間には、「言葉のイメージから音楽をつくろう」として、草野心平さんの「ゆき」という詩をもとに、言葉の響きから想像を広げ、反復、変化、リズムなどの音楽の仕組みを生かしながら、雪の降り積もる様子を表す音楽づくりに挑戦します。
 どんな音楽ができるかな? 楽しみです。

     

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