輝け!いわねっ子
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その4
3月22日 6年生の「感謝の言葉」が語られ始めました。それは、小学校6年間の最終章。
いつも明るく前向きで、誰かを楽しませることが大好きな6年生は伝えます。
今までの思い出を、積み重ねてきたかけがえのない日々のことを。
優しくて、笑顔がすてきで、誰かを助けることが大好きな6年生は伝えます。
ここまで育ててくれたこと、たくさん支えていただいたことへの感謝を。
いま、別れのとき
飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい
このひろい大空に
6年生の歌声が、感謝の気持ちとともに体育館に響き渡りました。
やっぱり、6年生には「全力・本気」がよく似合います。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その3
3月22日 皆さんは、東日本大震災が起きてすぐ、この世に生を受けました。皆さんのご家族は、そんな混乱と不安の中で、皆さんを守り、必死に育ててきたのです。このことだけは、忘れないでほしい。
うまく伝えることはできないけれど、本気で伝えたい。「学び続ける人」でいてほしい、「人を大切にする人」でいてほしい。
たくさんの人が、皆さんを信じ、応援しています。
たくさんの人が、皆さんを支えています。
6年間、毎日、みんなが通い続けた道のりは、すでに数千キロ。積み重ねるってすごいこと。だから、皆さんはすばらしい。全てはできなくても、必ずできることはある。
優しかった6年生に、たくさん支えていただきました。ありがとうございました。
皆さんの活躍は忘れません。6年生がつないだ伝統、その思いは、しっかりと受け継ぎます。
「がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
ほんとに 強い気持ちで やさしさを教えてくれた
いつか会えたなら ありがとうって言いたい」
大切なものを教えてくれた6年生。本当にありがとう。
6年生へのメッセージが、強く、優しく、体育館を包みました。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その2
3月22日 式の幕開けが告げられました。
卒業証書の授与を待つ6年生。凜とした立ち姿にも成長を感じます。
卒業おめでとう。
6年間の努力がつまった卒業証書を手に、夢に向かって進む。
大切な仲間と共に幸せな未来を拓く。
みんなの未来は可能性に満ちあふれている。
だから、臆することなく勇気をもって、その一歩を踏み出すことさ。
チャレンジャーはみなウィナー。
転んだっていい。何度でも、何度でも立ち上がれ。
そんな君達を見てみたい。
だから、いつだって、前へ。
みんなならできる。
絶対にできる。
自分を信じて、その顔上げて。
いわねっ子の誇りを胸に、歩んでほしい。
これからも、ずっと、ずっと。
卒業おめでとう。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その1
3月22日 とうとう、今日がやってきました。6年生の巣立ちの日、卒業証書授与式です。会場に凜とした空気をつくり、6年生を迎える準備を整える5年生。その背中には、直接、参加はできない1~4年生の思いも背負っています。
6年生の入場です。胸を張り、顔を上げて歩く姿は、まさに威風堂々。
胸を張って歩く横顔を見ながら、
あの日の思い出、
あの日の努力、
あの日の活躍、
あの日の笑顔、
あの日の輝き、
その子の、小学校生活の1シーンが浮かびました。
全員が着座し、巣立ちを祝う準備は整いました。
【岩根小】いわねっ子
3月21日 本日、6年生に卒業アルバム(略して「卒アル」)を手渡しました。ご家庭でも、ぜひ、お子さんと一緒にご覧いただき、思い出話に花を咲かせてください。
放課後、その卒アルのメッセージコーナーに、先生方からの一言を求める子どもたちがいました。
「先生、一言、書いてくださ~い」
屈託ないその笑顔は、まさにいわねっ子。
一人の女子児童に感謝の気持ちを込めて、メッセージを書きました。その子は、産休に入る担任の先生のために、中心になって「サプライズ寄せ書き」をつくってくれた子です。
「あの寄せ書き、つくるの大変だったでしょ。」
とねぎらうと、
「はい」
とド直球な回答。この素直さも、いわねっ子。
その子は話を続けます。
「でも、全然大丈夫でしたよ。先生のためだから」
…ド直球だから、その言葉がより胸に迫ります。
教師冥利に尽きるよ、その一言は。ただただ、ありがとう。
人を思う温かさも、いわねつ子。
たまには、写真のないホームページもありかな。
【岩根小】13年目の追悼 ~東日本大震災追悼集会~
3月11日 本日、「東日本大震災追悼集会」を行いました。思い起こせば、あの日から13年の月日が過ぎました。小学生は震災を直接は体験していません。だからこそ、この日、何が起きたかを語り継いでいく必要があります。全校生で黙祷を捧げ、哀悼の意を表しました。
津波で亡くなった方は約1万5千人、まだ見つかっていない行方不明者も2500人ほどいます。
その中には、生まれてきたばかりの赤ちゃんも、これからの未来にたくさんの夢をもっていた若者も、子どもの成長を楽しみにしていたお父さん、お母さんも、家族と一緒に幸せに生きたいと願っていたお年寄りもいました。
「生きたい」と思っても、生きられなかった人達がたくさんいたのです。
全校生で「命」について改めて考える時間としました。
また、今年度は、本宮市の防災課から地域防災マネージャーをお招きし、講演もいただきました。大きな地震が起きたら「落ち着く。命を守る。あきらめない」この3つが大切ということを教えていただきました。
実際に簡易トイレや避難所の段ボールベッドなども持参いただきました。体験的に知ることで、いざという時の構えをつくる。これからも実践的な防災教育を進めていきます。
【岩根小】卒業に向かって(6年)
3月8日 今日から、卒業式に向けての練習が本格的にスタートしました。まずは、全体でがんばることを確認しました。感謝の気持ちを、返事や歌、呼びかけで、堂々と表していくことを伝えました。
真剣に話を聞く姿も、さすが6年生。卒業式への心構えは十分のようです。
歌声も以前より響くようになり、ここまでの練習の成果を感じました。
でも、まだまだ伸びしろはあります。ここで簡単に満足しないで、自分達史上ベストを求め続けていきましょう。
一丸となって卒業式に向かう6年生でした。
【岩根小】「ありがとうの会」にありがとう(5年)
3月7日 先生方が廊下に勢揃い。人気店の開店を待つかのよう。
実は、今日、5年生が「先生方へのありがとうの会」を企画し、招待してくれたのです。先日の授業参観の「学級会」で話し合われた議題です。
5年生が拍手で出迎えました。
まずは、先生方と「ありがとうじゃんけん」で関係づくり。一緒に遊ぶだけで、ぐんと距離が近付きます。
先生方一人一人にメダルも用意していて、首にかけてくれました。
「ありがとうカード」も先生全員につくっていて、一人一人手渡しました。
心のこもった歌のプレゼントもありました。一生懸命歌う姿は、何よりのプレゼント。心が温かくなりました。
最後に寄せ書きのメッセージカードが送られました。
この忙しい3学期。時間を割いてつくってくれたんですね。
先生方もとってもうれしそう。
こんなすてきな会を開いてもらったら、また、がんばる気持ちも湧いてくるというもの。
本当にありがとう。
感謝と感謝が重なり合って、笑顔があふれる「先生方へのありがとう会」でした。
「ありがとうの会」にありがとうです。
【岩根小】カラーバスケットで国際交流(1年)
3月6日 1年生がALTと国際交流。フルーツバスケットならぬカラーバスケットを楽しんでいました。
一人一人小さな色紙をもっていて、
「オレンジ。」
と言えば、オレンジ色の色紙をもっている子が席を移動するという仕組み。
遊びを通して、英語に慣れ親しみました。
先生が、色紙を見せながらサポートしてくれるので、安心して色の英語表現をすることができました。
ALTの先生と英語の遊びを通して交流を深める1年生でした。
【岩根小】せんりつを つくろう(1年)
3月6日 1年生が音楽科の学習中。
今日は、音をつないで旋律づくり。音階を自由に組み合わせていくと、旋律ができることを体感的に学びます。
みんな、しっかりと座って、きれいな音で演奏していました。こんなところにも1年間の成長を感じます。