カテゴリ:今日の出来事
よさやちがいを感じて(5年)
12月7日 5年生が図画工作科の学習で、世界の名画を鑑賞していました。ここでは、様々な作品のよさやちがいを見つけ、何が描かれているか、形や色、描き方など、気付いたことや感じたことを話し合うようになります。5年生は、ただ見るだけでなく、実際に描いてみることで、その絵の特徴をつかもうとしていました。
フェルメール、ゴッホ、ムンク、ピカソ、北斎など、古今東西の名画を鑑賞する子どもたち。現代アートの代表格であるバンクシーに興味を示す子もいました。教室はさながら小さな美術館。
来週もこの学習は続くとのこと。子どもたちは、世界の名画に何を感じ、何を想像したのか、子どもたちの感想がとても楽しみです。
かけ算九九、がんばっています(春蘭)
12月7日 春蘭学級の2年生が、かけ算九九の練習問題に取り組んでいました。静かな空気の中、どの子も集中して取り組んでいました。この落ち着いた雰囲気がすばらしい!
かけ算九九は、6、7の段あたりになるとぐんと難しくなります。小学校の学習内容は、子どもの成長に合わせて絶妙に配置されています。つまり、学習は覚えるに適した「時期」があるということ。この時期を大切にして、丁寧な指導を繰り返していきます。
こんだてを工夫して(6年)
12月7日 6年生が家庭科の調理実習中。調理実習は子どもたちにとって楽しみな学習の一つであり、やり遂げる達成感を味わうことができます。
今日は、それぞれのグループごとに献立を考えていました。食材や分量、調理法についても自分たちで調べたようです。今までの家庭科の学習で積み重ねてきたことを、バランスのよい献立という形に表していました。
「君、絶対、家でもやってるね」的な手馴れた手つきで卵料理をつくる子もいれば、緊張感に包まれながら、恐る恐る炒め物にチャレンジする子もいて、それぞれの子どもたちにとって貴重な体験となったようです。
家庭科の学習で大切なことは、ダジャレのようですが「家庭科の家庭化」と言われています。家庭科で学習したことが、家庭の中でよりよく生かされていくことを目指しています。もちろん、大人が調理した方が、早く手際がよいのですが、ぜひ、ご家庭でも子どもたちに調理の機会を与えていただければありがたいです。体験は何よりの学びです。
そして、何より、ご家族の「おいしい!」の一言が、子どもたちの意欲を一層高めていきます。
2メートルの1/3は?(3年)
12月1日 3年生が算数科「分数」の学習中。1メートルを3つに分けたうちの一つ分は、1/3メートルと表すことを学習していたのですが、そこで「?」生まれました。
「じゃあ、2メートルの1/3は、何メートルなの?」
この問いをきっかけに、みんなで頭を悩ませました。
今後、学習する内容なのですが、指示されたことだけを考えるのではなく、自分から「?」を生み出し、みんなであれやこれやと考えてみることは、自ら学ぶ意識そのものとなっていきます。近くの人と話し合いながら自分の考えを伝え合う3年生でした。
火事からくらしを守る(3年)
12月1日 3年生が社会科「火事からくらしを守る」の学習で、学校にある消火設備を探していました。日々、何気なく見ている景色も、視点をもってあらためて見つめ直してみると見え方が変わってきます。
「あっ、これもじゃない?」
そう言いながら、天井に設置してある設備を見つけた子がいました。自分で調べるからこそ、その体験は強い記憶として残ります。岩根小では、五感を使った学びも大切にしています。
3年生のすばらしかったところをもう1つご紹介。それは学習者としての態度です。授業中に校内を探し回るので、「静かに探す」ということが、絶対の約束事になります。3年生は、その約束をしっかり守って見学をしていました。
「〇年〇組、授業やってるよ。静かにしよう。」
と声を掛け合う姿も見られ、子どもたちの成長を感じました。
人と人をつなぐ学級会(6年)
11月30日 6年1組が校庭で元気に運動をしていました。体育?いや運動着ではないし…、そう、実はこれ「学級会」の授業です。
「学級の絆を深める集会」について話し合った子どもたち。自分たちでよりよい学校生活を目指し、自分たちで話し合い、自分たちで考え、自分たちで準備し、自分たちで運営する。すべて、自分たちで実践するからこそ、そこには学級オリジナルの文化がつくられていきます。
最初の種目はサッカーのようです。男子も女子もみんな混ざり合ってボールを追いかけます。どうしてもこの時期、男女がわかれて遊ぶことが多くなるのですが、学級会は人と人をつなげます。うまいも下手もない、ただみんなで無邪気に思い切り遊ぶことが楽しいようです。
続いての種目は「エンドレスリレー」。名前だけ聞くと,大人はめまいがしそうになる恐ろしいタイトルの遊びですが、子どもたちには大人気。ルールはいたってシンプル。2つのチームが反対側からスタートして、相手チームに追いついた時点で終了。走る順番なども子どもたち同士で考えているようです。
自然と沸き起こる飾り気のない素直な応援。マスク越しにも笑顔が伝わってきます。
そして、一昼夜に及ぶかと思われたこのレースもようやく決着。
ここで終わらないのが学級会の醍醐味です。子どもたちは、しっかりと考えています。この集会を盛り上げるために、表彰状も用意していたのです。なかなかやりますね( ^^) 。
あらためて思います。子どもは、大人がいつもお膳立てしなくてもできる存在なのだということを。必要なのは「場」と「子どもの力を信じる気持ち」だけです。
集団にはいろいろな個性があり、学年が上がれば、いつも収まりがよいことばかりではありません。でも、力を合わせるときは、全力で取り組む。こんなことを学ぶのも学校という場所です。あきらめずにやりきった子どもたちに、心からの拍手を送ります。
目標に向かって ~鼓笛練習~(4年)
11月30日 大きく息を吸い込んで~、一気に吐く!ティッシュは高く舞い上がる。
一心不乱にティッシュに息を吹きかける4年生。これは、鼓笛隊の金管楽器を目指す子どもたちの練習風景です。金管楽器は、肺活量も必要ですし、細く鋭く息を吐き出す技術も求められます。金管楽器のパートを手にするために、一生懸命に練習をしていました。
「うまい!!!」
先生に力強くほめられると、もっともっと高くティッシュを吹き上げようとがんばっていました。そんな素直さも4年生のかわいいところです。
目標に向かって励む4年生。難しいことに挑戦すること、本気でがんばることの大切さを、鼓笛練習を通して学んでいます。
自分のよさを知って(2年)
11月30日 子どもたちの心を育てる上で、週に1度の道徳科の授業は欠かせないものです。今日は、2年生が「個性の伸長」について考えを深めていました。教材を通して自分の考えを伝える子どもたち。互いの考えを聞き合うことは、様々な考えに触れることでもあります。
また、道徳科で大切なことは、今までの自分を見つめること。自分を振り返ることで、今よりよりよく生きようとする思いを高めることができます。
子どもたちが、自分にたくさんの長所があることに気付き、実感できるよう、日常生活でもよさを見取り、価値付けていきます。
青空にトス(5年)
11月25日 青空のもと、体育科の学習でソフトバレーボールを楽しむ5年生。時折吹き付ける強風にへこたれることなく、トスが何回続くか挑戦していました。
生き生きとした表情がいつもすてきな5年生です。
成長を感じて(1年)
11月25日 1年生教室では、先生が教科書に載っている昔話を読んでいました。成長を感じたのは、先生と一緒に教科書を読む1年生の姿です。正しい姿勢で、しっかりと教科書を持って読んでいました。体幹もしっかり育ち、椅子にも長い時間座ることができるようになりました
入学してから、もうすぐ8ヶ月。真剣に学習する子どもたちの姿に成長を感じました。この成長をしっかりと捉え、認め、価値付けていきたいと強く思いました。。
聴くということ
11月25日 今日は読み聞かせボランティアの方の来校日です。ボランティアの皆様は、子どもたちが少しでも本に興味がもてるよう、学年の発達に応じた本を選んできてくださいます。そのお心配りに感謝するばかりです。
さて、うれしかったことがもう一つ。
「子どもたちの、聴き方が上手になっていますね。」
とお褒めの言葉をいただきました。
今、本校では「話を聴く意識・態度」を高める指導を続けています。話にしっかりと耳を傾けることは、大切なマナーでもあります。大人になっても通用する「聴く」ということ。これからも丁寧に指導を行っていきます。
支えに感謝して ~図書ボランティア~
11月22日 図書室に入ってみると、図書ボランティアの皆様が図書室の掲示づくりをされていました。
岩根小学校の図書館は、児童数に比べ広いとは言えないのですが、月ごとにすてきな掲示が飾られていて、子どもたちが思わず足を運びたくなる場所になっています。そんな素敵な掲示を作ってくださっているのが、図書ボランティアの皆様です。
あらためて思うのですが、岩根小は、本当に地域の方々に支えられている学校です。子どもたちの学校生活が、楽しくて、豊かなものになるようお力添えをいただいています。この場を借りて、御礼申し上げます。
さて、今回の掲示、木やカラフルな飾りつけが目に入りました。12月の掲示ということは…、そう、子どもたちが楽しみにしているあの行事、クリスマスがテーマのようです。完成が楽しみです。
最高!カレーパーティー(春蘭)
11月18日 春蘭学級は、全学級合同でカレーパーティーを楽しみました。ご飯は学校で炊きました。あつあつのご飯の上に、それぞれが持ち寄ったカレーをかけて「いただきます。」
いろいろなルーを味わいながら、楽しく食べることができました。最後は、自分たちでお皿も洗って、しっかりと片付けまで行いました。
おなかいっぱい、楽しさいっぱいの、カレーパーティーでした。
お弁当、大好き!
11月18日 今日はお弁当の日でした。子どもたちは、お弁当が大好き。大好物のおかずも、おいしいデザートも楽しみですし、色とりどりのかわいい盛り付けも子どもたちの心をわくわくさせます。
「僕、お弁当だいすき。」
と話しかけてきた子がいました。当然のことながら、ほとんどの子どもが完食。お弁当パワーってすごいですね。
保護者の皆様には、平日の朝早くから、お弁当を作っていただきありがとうございました。あらためて感謝いたします。
未来にタイムスリップ(3年)
11月18日 「あなたの夢は、何ですか?」「大人になったら、何になりたいですか?夢がかなった瞬間を絵に表す3年生。この学習は、未来の自分が主人公。子どもたちは、自分の夢を画用紙いっぱいに表していました。
本校の学校目標の中にも「夢に向かって学び続ける子ども」というフレーズが出てきますが、一心不乱に将来の夢を描く姿を見ながら、みんなの夢が叶うことを願いました。
きれいな歌声、姿勢も大切(1年)
11月18日 1年生が、音楽科でいろいろな歌を歌っていました。きれいな歌声によい姿勢は欠かせません。背筋を伸ばし、目線は高く、声を出す。正しい姿勢が長続きするようがんばる1年生でした。
体と頭で考える(2年)
11月18日 2年生が体育科の学習で、「投げる運動遊び」を行っていました。正しいフォームで投げないと、帽子は高く飛んでいきません。また、手を放すタイミングも大切なポイントです。
体育科では、体を動かしながら、よりよく改善する方法を考えていくことも大切な学びになります。何回も繰り返すうちに、
「あっ!飛んだ!」
と喜びの声が聞こえてきました。体と頭で考える2年生でした。
「話を聞く」ことを大切にしている2年生。先生の話をしっかりと聞く態度も立派でした。
はこと はこを くみあわせて(1年)
11月18日 1年生が、箱と箱を組み合わせながら、好きなものを表現していました。自由性の高い「立体」の学習です。班ごとに、たくさんの箱を組み合わせながら、どんな作品を作るかイメージを広げていました。
共同作業になると、そこには必然的に話し合いが生まれます。みんなで相談し、みんなで納得して、一緒につくる。図画工作科をとおして、話し合うことも学んでいました。
聞こえるかな?(3年)
11月17日
「うわぁ。聞こえる!」
3年生が理科の学習中。紙電話を使って、糸を長くしても聞こえるか、実際に実験していました。
この単元「音を出して調べよう」では、音を出したときの震え方や音の大きさを変えたときの違いを比べながら学習します。音の性質について楽しく調べる3年生。実際に手で触ってみたり、聞こえ方を感じたりすることで学びは深まっていきます。デジタルがもてはやされる昨今ですが、五感を使った学習もしっかり行っていきます。
ひた走る ~マラソン記録会~(低学年)
11月16日 絶好のマラソン日和のもと、令和4年度マラソン記録会が行われました。
2校時目、トップバッターは低学年。開会式では真剣に話を聞き、準備運動も気合いが入っていました。その姿からは、今までの練習の成果を発揮しようという思いが伝わってきました。それは、まさに「全力」の姿。
勢いよくスタートする子どもたち。
少しでも自分のタイムを縮めようとロードに飛び出してきました。その表情は、真剣100%。
順位も大事な目標の一つですが、もっとも大切にしてほしいことは、自分の「全力」を出すということ。苦しい時こそ、腕を振って走るということ。昨日の自分より1秒でも速く走ろうとがんばること。たとえ調子が悪くても、最後まであきらめないで走り切ること。そんな姿がたくさん見られた低学年のマラソン記録会でした。