本宮小ニュース

2021年11月の記事一覧

5年生音楽科 いろいろな声で音楽を作ろう

 今日11月16日(火)の2校時、5年1組の子どもたちが、「こんにちは」という言葉を使って、そこに「リズム」「音の重なり」「反復」「変化」など、音楽を形づくっている要素を付け加えて工夫し、音楽をつくるという活動に取り組んでいました。
 「こんにちは」という、普段、当たり前に使っている言葉。これを「こーんーにーちーはー」と音を伸ばしながら言ったり、「こんにちは、こんにちは、こんにちは・・・」と繰り返し言ってみたり・・・。すると、あら不思議。なんだか短い音楽(曲)に聞こえてきます。
 そこに「強弱」や「速度」などの要素を付け加えると、どんな印象になるか?
 友だちと協力し「重なり」や「音程」を工夫したらどうなるか?
 試行錯誤をくりかえしながら、グループでアイデアを出し合って、即興的に音楽をつくっていました。
 次の音楽の時間には、「言葉のイメージから音楽をつくろう」として、草野心平さんの「ゆき」という詩をもとに、言葉の響きから想像を広げ、反復、変化、リズムなどの音楽の仕組みを生かしながら、雪の降り積もる様子を表す音楽づくりに挑戦します。
 どんな音楽ができるかな? 楽しみです。

     

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