岩根小ニュース

2023年9月の記事一覧

【岩根小】修学旅行⑧ ~ボート編その1~

9月20日 いよいよ、本日のメインイベントのボート体験です。

 萩野漕艇場に到着したときは、雨がぱらついてきたのですが、そこはいわねっ子の熱い思いでさくっとクリアー。ほぼ無風、曇り空という絶好のコンディションでボート体験ができます。

 しかし、ボートには、すぐには乗れません。基本となる動きを覚える必要があります。ボート部出身の先生のご指導を受けます。

 しっかり聞く子どもたち。とってもメリハリが効いている6年生。見ていて気持ちがいいです。

 いざトレーニング。

 絵的には、修学旅行を飛び越えて、もはや合宿感さえ出ていますが、子どもたちは楽しそう。みんな、なかなか筋がいいんです。飲み込みも早い。

 というわけで、あっという間に水上デビュー!

 はじめては何でも不安なもの。ボートに乗るとき、思わず、

「うわっ、揺れる。」

「こわっ。」

との声も聞こえてきましたが、恐れず体験するチャレンジ精神が岩根ソウル。

 ボランティアで駆けつけてくださった講師の先生の話をよく聞いて、

力を合わせてこぎ出せば、

あっという間に覚えてしまうのが、子どもの力のすばらしいところ。

 このボート、種目的にはナックルフォアと言うらしいです。一人1本オールをもって漕いでいくのです。どんなに一人の力が優れていても、水をキャッチするタイミング、漕ぐリズムが揃わなければボートは進みません。船上にいる5人の力が一つになって、はじめて力強く進んでいくのです。

 すでにボートを楽しみ始めた6年生。

「もっと乗りたい。」

「もう一回、乗ってみたい。」

 子どもたちのやってみ「たい」が動き出せば、何度も何度もチャレンジが始まります。子どもは本来チャレンジャーです。おもしろいと感じたものには、何度だって取り組みます。

 ボートを満喫する子どもたち。もう、選手感さえ漂ってきました。

 気持ちが揃えば、オールだって揃ってきます。

 風を感じてボートは進みます。

 見ているときも楽しいのがボートの魅力。

 ボートが岸に近づいてきたら、桟橋にいる仲間がサポートします。サポートも体験的に学ぶのです。

 楽しかった時間は、瞬く間に終わりました。

「楽しかったですか?」

と講師の先生の問いかけに対し、

「は~い!」

全員が一斉に挙手。ピンと伸びた手に、子どもたちの、腹の底からの充足感を感じました。

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【岩根小】修学旅行⑦ ~化石発掘編~

9月20日 化石への熱い思いも高まったところで、さあ、発掘タイムのスタートです。まずは、石の砕き方、道具の使い方の指導を受けました。ここでも大切なことは、しっかり話を聞くということ。けがの防止にもつながりますね。

 さあ、いよいよ発掘スタート。石を割って、その中にある貝や魚の化石を探します。根気がいる作業ですが、時間との勝負でもあります。

と思っていたら、

「あっ、なんかあります。」

との声が上がってきました。

 貝殻や魚の骨の一部が見つかりました。

「これは…魚の骨かな。」

 化石発掘は、はるか何万年前の世界に出会うことでもあります。そう考えると、壮大なスケールさえも感じます。なんともスペクタクルな化石発掘です。

 本日、化石を発見した子どもたちは、その化石を持ち帰りました。子どもたちが家に帰ったら、どんな化石なのか、どんなシチュエーションで発見したのか、化石を見ながら、そんなお土産話をぜひ聞いてあげてください。

 大人にはただの石に見えるかも知れませんが、子どもにとってはプライスレスの宝物。そんな子どもの気持ちに寄り添っていただけたらうれしいです。

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【岩根小】修学旅行⑥ 〜カイギュウランド編〜

9月20日 カイギュウランドたかさとに到着しました。

 「会津は昔、海だった」のキャッチフレーズが示すとおり、ここ高郷では、国内で数例しか存在しない学術的にも大変貴重なダイカイギュウの一種であるアイヅタカサトカイギュウ(福島県天然記念物指定)の頭骨、肩甲骨、前腕骨などの化石が発見されました。

 その子孫がステラーカイギュウ。ステラーカイギュウの大きな模型に迎えられました。ちなみに、このステラーカイギュウは1/2サイズ。いかに大きい生き物だったかが想像できます。 

 まずは、高郷についてビデオ視聴。なぜ、この地で海の生き物の化石が数多く発掘されるかを学びました。しっかり聞く、しっかり見ることができる6年生。

 続いて館内展示の見学です。みんな、ガイドの方のお話をしっかりと聞いていました。礼儀正しいところも6年生のよさです。

 そこには、高郷で発掘されたたくさんの化石が並んでいました。

「おっ、サメの歯だ。」

 サメの模型を細かく観察して、体の構造も覚えました。

 普段、なかなか目にすることのないたくさんの化石を見て、気持ちは化石発掘モードに高まっていきました。

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【岩根小】カレーパーティー♪

9月20日 本日は、6年生が修学旅行に行っています。

6年生も楽しみながら学習していますが、学校でも負けずに、楽しみながら学習しています!

今日はお弁当日!ですが・・・春蘭学級では1組~5組合同でカレーパーティー♪

並んだカレーを見て、ワクワクが止まらない!

みんなで持ち寄ったお米をといで、炊いて、レトルトカレーを温めました!

みんなで協力して準備を進めました。

炊飯器4台をフル稼働し、炊いたお米は、なんと3升以上!・・・果たして全部食べきることができるのか?

・・・もちろん食べきりました!

「おいし~~い!」

「中辛にも挑戦しようかな。」

「次はこのカレー食べたい!」

「先生~!ぼく6回もおかわりしたよ~。」

などなど、たくさんの喜びの声が聞かれました。

 

帰りの会では、

「今日は楽しかった!来年もぜひカレーパーティーをやってください。僕たちは修学旅行でいないけど、みんなで楽しんでほしい。」

えっ・・・大人!

仲間を思いやる発言に、子供たちの成長を感じました。

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【岩根小】修学旅行⑤ 〜昼食編〜

9月20日 午後の活動は、カイギュウランドたかさとでの「化石発掘体験」と萩野漕艇場での「ボート体験」の2つです。

 とその前に、大切なのは腹ごしらえです。というわけで、荻野漕艇場のボート置き場にて、ボート感満載の昼食タイム。

 みんなで食べるとおいしさ倍増。

 この後の活動に期待しながら、おいしくいただきました。

 今頃、岩根小学校でもお弁当を食べておるはず。そういえば春蘭学級は、カレーパーティーでした。きっと、おおいに盛り上がっていることでしょう。

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【岩根小】修学旅行③ 〜さざえ堂編〜

9月20日 さざえ堂に到着です。

 会津さざえ堂は寛政8年(1796)、飯盛山に建立されたお堂です。その独特な2重螺旋のスロープが特徴です。

 上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできます。

 建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。

 少しアトラクション的なワクワク感と共に、いざ参拝。

 先ほどと同じ説明になりますが、急な傾斜を登っていくと、気が付けば下りになっていきます。

「おっ!出口だ。」

「おもしろい!」

 こんな言葉が出るのも体験してこそ。

 2周目のさざえ堂を楽しむ子もたくさんいました。「やってみたい」に溢れているのも6年生の楽しいところ。

 旅は始まったばかりの6年生でした。

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【岩根小】修学旅行② 〜飯盛山編〜

9月20日 飯盛山到着。さあ、お馴染みの階段です。傍に設置されているエスカレーターに気持ちがもっていかれそうになりながらも、気合いでスタートラインに立ちました。

 運動自慢を先頭集団にし、先生の、

「さあ、行くぞ!」

の掛け声と共にスタート。

 太ももがパンパンになるのを感じながら頂上に到着。なんか体育会なノリがおもしろいうれし泣き

 山頂では、白虎隊士の墓前で祈りを捧げました。すっと真剣なモードに入れるのも6年生のよいところ。

 白虎隊が、当時、戦況確認のために鶴ヶ城を眺めた場所に到着。記憶の追体験です。

「あっ!鶴ヶ城が見える。」

「本当だ。」

 その場で見るから分かること、感じることがあります。この感覚を知ることも大切な学びです。

 充実した時間を過ごす6年生です。

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【岩根小】修学旅行① 〜出発編〜

9月20日 6年生が楽しみにしていた修学旅行がスタートしました。

 まずは、体育館で出発式です。代表児童が堂々と挨拶をしました。「友達と協力して過ごす」という目標ををしっかりと伝えました。

 教頭先生からは「岩根小の見えない看板を背負っていることを忘れずに、岩根小代表として頑張ってほしい。そして、常に自分達で考えて行動し、たくさんの思い出をつくってほしい」とのお話がありました。

 真剣に聞く姿は、さすが6年生でした。

 運転手さんに挨拶をし、バスに乗ります(礼儀は大切ですね)。

 いよいよ出発です。静かなるワクワク感が、車内の至る所からから伝わってきました。

 この二日間が、小学校生活のかけがえのない思い出となることを願いました。

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【岩根小】今日の給食 ~ごま祭り~

9月19日 今日の給食のメニューは「鰆の利休焼き」「油麩の煮物」「ごまみそ汁」「味付のり」でした。

 ところで皆さん、利休焼きってどんな料理かご存じでしたか。私は知らなかったのですが、ごまをたっぷりまぶして焼いた料理とのこと。かつて、かの有名な茶人、千利休がごまをまぶした料理を多く好んだことから、この名前が付いたとのこと。料理に歴史ありです。

 とにもかくにも鰆とごまの愛称はばっちり。鰆の優しい味にごまが見事にマッチング。味の相乗効果が起きていました。この組み合わせはお見事。さすが利休笑う

 今日は「ごま祭り」。みそ汁にもゴマが使われていました。ごまには、体の酸化を防ぐセサミンがたっぷり入っています。小さい時から、よい食材を食べることは、健康な体づくりには欠かせないですね。

 煮物は油麩に味がしっかりと浸み込んでいて、食べ応えも抜群でした。

 味付のりでご飯を巻いて食べれば、なんかうれしい気分。今日も給食で健康になりました。

 明日から2日間は、子どもたちが大好きなお弁当の日になります。保護者の皆様には、朝早くからお力添えをいただくようになりますが、ご協力よろしくお願いいたします。

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