岩根小ニュース

2023年10月の記事一覧

【岩根小】学校だより春蘭№14を発行しました

10月31日 みんなで一丸となった学習発表会の余韻も冷めやらぬ中、体育館の前を通ると、代表委員会が中心となって作成した「150周年記念写真~にゃん四郎と一緒に~」が掲示されていました。子どもたちが一から話し合い、準備をし、作り上げたことを思うと、改めてその苦労に敬意を表さずにはいられません。

 「150周年を祝って学校みんなで思い出をつくりたい」「その願いを代表委員会が中心となって叶えてみよう」子どもたちの思いが形となりました。子どもたちの夢に向かって進む力を強く感じました。

 さて、今日で10月も終わりです。今年も残すところ後2ヶ月、早いものです。天気予報によれば、11月は比較的温かい(暑い?)日が続くとのこと。これからは、マラソン記録会、なわとびコンテストなどスポーツ行事が目白押しです。体調面には十分に気を配りながら練習に取り組むようにし、また、子どもたちの成長につなげていきます。

 本日、学校だより「春蘭」№14を発行しました。ご一読ください。

 231031_学校だより14(地域版14).pdf ←こちらからもご覧いただけます。

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【岩根小】みんなできれいにしています ~学級清掃~

10月31日 最近、特別日程が続いていて、一斉清掃の時間が取れないのですが、そんな時は学級ごとに清掃を行っています。短時間ではありますが、子どもも先生も一緒になってきれいな学習環境をつくります。

 昇降口では4年生が丁寧に掃除をしていました。自分達の学校を自分達できれいにする。このような活動を通して、みんなで協力して生活することの意味を体験的に学びます。日常生活も大切な学びの場です。

 それにしても、お掃除が上手ないわねっ子です。

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【岩根小】今日の給食 ~ハッピーハロウィン~

10月31日 今日の給食のメニューは「きのこ五目ごはん」「揚げカボチャのそぼろ煮」「さといもとほうれん草の味噌汁」「ハロウィンプリン」でした。起源を古代ケルトのお祭りにもつ西洋の民間行事ハロウィンですが、すっかり日本にも馴染んでいるようです。他国の文化を受け入れる寛容さが、今日の給食にも表れていました。

 ハロウィンと言えばカボチャ。そぼろ煮は、揚げカボチャの甘みとそぼろの塩味が絶妙に絡み合っていました。

 なんと愛らしいパッケージ。ハロウィンプリンのデザインを見るだけでワクワクしてきますね。ますます給食が楽しみになります。

 きのこがたくさん入った五目ごはんは、舞茸やしめじに味がしっかりと染みていました。何杯でもお替わりしたくなります。

 ほくほくの里芋がたくさん入った味噌汁を飲みながら、日本の秋を感じました。

 和洋折衷の給食メニュー、給食も多様性の時代ですね。

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【岩根小】150年目の全力 ~学習発表会~

10月28日 本日、学習発表会を行いました。150周年の節目の年に、ご来賓の皆様、多くの保護者の皆様、地域の皆様をお招きして開催できたことをうれしく思っています。

 開会前に、ある子に、

「緊張してるかい?」

と尋ねたところ、

「いやあ、緊張してますねぇ。」

と素直な反応が返ってきました。確かにそうです。人数制限なしでの開催は実に4年ぶり。何百人ものお客さんの前で発表するのは、ほとんどの子が初めてです。多くのドキドキと共に幕は上がりました。

 全力で発表や演技をする岩根小の子どもたち。各学年とも、熱の入ったすばらしい発表が続きました。

 多くの皆様に、子どもたちの生き生きとした姿を見ていただきました。会場の皆様から温かな拍手をいただき、子どもたちは満足した表情を見せていました。今日のこの体験を、明日への成長へとよりよくつなげていきます。

 本日は誠にありがとうございました。

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【岩根小】メッセージ ~学習発表会~(3年)

10月26日 6年生が屋外で学習発表会の練習に励んでいた同時刻。体育館では、3年生がダンスを中心に、練習の最終段階に入っていました。

 練習が終わり、先生からのメッセージ。

「みんなならできる、心を一つにして、全力を尽くすこと。」

 別の先生からも励ましの言葉をいただきます。

「みんなはぐんぐん成長している。発表だけでなく、話の聞き方も、真剣なまなざしもすばらしい。」

 子どもも教師も本気になって、一丸となって臨む学習発表会。大人からの本気のメッセージは最大のエールです。

 3年生の皆さん、みんなが応援しています。学習発表会当日、そのパワーあふれる発表を思い切り見せてください。

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【岩根小】折れない心で ~学習発表会練習~(6年)

10月26日 6年生が外で学習発表会の練習をしていました。インフルエンザの感染拡大防止に努めていることは、一つ前の記事でお伝えしましたが、屋外で互いの距離を取って台詞を伝え合っていました。

 学習発表会練習と感染拡大防止……両立させることの難しさを感じながらも、できることを探し、できる限りの練習に励む6年生。

 担任の先生の話によると、教室で静かに過ごすことが多くなっているので、気分転換も兼ねて外で練習をしたとのこと。

 学力先進国のフィンランド。フィンランド人の気質は「SISU(シス)」という言葉で表せます。「SISU(シス)」を日本語に近い言葉で表すと、気骨、根性、根気、気力、忍耐、不屈などと言えるそうです。困難をしのぎ、最後までやり抜く、誠実さや高潔さの尺度であり、過去の失敗から学び、勇気を持って前進する性質とも言えます。

 6年生の姿に「SISU(シス)」が重なりました。

 小学校生活最後の学習発表会。6年生が、力一杯輝くことを願いました。

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【岩根小】感染拡大の防止に努めています

10月26日 今週に入り、インフルエンザに罹患する子どもが増えました。28日(土)には学習発表会が控えているので、今週は短縮時程でなるべく早く下校させたり、手洗い、消毒、換気の徹底に努めたりしながら、これ以上感染が拡大しないよう努めているところです。

 給食前には、全校生に向けて「今週は黙食をすること」「手指の消毒をしっかり行うこと」を伝えました。

 各教室を見て回ると、静かに「いただきます」をして給食を食べていました。

 こんな時こそ、足並みを揃えて行動できるのは、岩根っ子の底力であり、成長の証です。

 学校では引き続き、感染拡大防止に努めていきます。ご家庭でもお子さんの体調をよく観察いただき、少しでも体調不良が見られる時は、無理に登校することなく、家で静養するようお願いいたします。学習発表会へ一人でも多く参加させたいところではありますが、お子さんの健康を優先するようよろしくお願いたします。

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【岩根小】今日の給食 ~マチュピチュに思いを馳せて~

10月26日 今日の給食のメニューは「大玉村記念日献立」。アロス・コン・ポヨ、エンパナーダ、キヌアサラダ、ロクロ、りんごゼリーでした。舌を噛みそうな名前ばかりですがペルーを中心とした南米料理です。

 アロス・コン・ポヨはペルー風の炊き込みご飯。本場ではパクチーをふんだんに使うそうですが、今日は子ども向けにアレンジされ、とてもおいしかったです。

 エンパナーダは具をパンで包んだスペイン発祥の料理。現在は中南米の家庭料理として親しまれているとのこと。給食センターはエンパナーダも作ってしまうことにも驚きながら、おいしくいただきました。

 キヌアサラダのキヌアは、数千年も前から南米アンデス高地に住む人々に主食として食べ継がれてきた穀物です。インカ文明を支えた重要な穀物と言われていて、現在ではペルー南部とボリビア西部を中心に栽培されており、重要な食料となっているとのこと。ところどころに小さな粒が入っていました。ちなみに、キヌアは健康食品としても注目を集めているようです。

 ロクロは、カボチャやいろいろな野菜、お肉が入ったシチューです。もともとはアルゼンチンの北西部、サルタ地方の郷土料理らしいです。ほのかに香るカボチャが食欲をそそりました。

 今から100年以上昔、大玉村出身の農地与吉さんは「海外で成功して日本に戻って来る」と言い残し、横浜港から「紀洋丸」に乗って出港、契約移民としてペルーに旅立ちます。その後、現地での苦労を積み重ねながらマチュピチュ村に移り住み、住民の人望を集め、マチュピチュ村の初代村長となりました。南米料理を味わいながら、先人に思いを馳せました。

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【岩根小】振り絞る ~学習発表会練習~(2年)

10月26日 学習発表会まで残り2日。練習が熱を帯びてきました。毎日、一生懸命練習に励む子どもたち。よくがんばっています。

 先生は、子どもの目線に立って語りかけます。

「みんなはもっと伸びるよ。」

 すると、子どもから、

「もう一回、練習する!」

との声が上がりました。

 さらに「本気」を振り絞る子どもたち。

 励ましは大きな勇気となって、子どもたちのさらなる本気が引き出されていきます。

 苦労して課題を乗り越える「体験」も大切な学びと考えます。当日、2年生の「全力」の姿を楽しみにしてください。

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【岩根小】丁寧に学んで(4年)

10月26日 4年生が算数科「計算のやくそくを調べよう」の学習をしていました。学習発表会の準備で、慌ただしい日々が続きますが、そんな時こそ、落ち着いて教科の学習に取り組むことは、生活のリズムを整える上で大切なことです。みんな集中して取り組んでいました。

 今年度、多くの学級で頻繁に使用されるようになった大型モニター。これもICT機器の積極的な導入の取り組みの一つです。

 4年生は、計算のきまりの一つである「分配法則」について学んでいました。このきまりは、今後の学習にもつながってくる大切な内容です。

 

「難しいなあ。」

と素直なつぶやきが生まれるのも、真剣に学んでいる証拠。先生は、

「じゃあ、練習が必要だね。がんばろうね。」

と励ましの声かけをしていました。

 集中して学習に取り組む4年生。

 丁寧にまとめられたノートからも、がんばりが伝わってきました。

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【岩根小】光っておもしろい!(3年)

10月25日 3年生が鏡をもって並んでいました。これ、理科「太陽の光を調べよう」の学習です。

 実際に、太陽の光を鏡で反射させて、日光の反射を体感していました。的当てゲームのようにすることも、子どもの好奇心を高める大切なアプローチです。ちょっとした工夫で学びに必要感が生まれます。これも「体験」です。「体験」は、教科書やインターネットを見るだけでは感じにくい「体感」を与えてくれます。

「ん?光を重ねると明るくなっているような…」 

 何度も「日光の反射遊び」を繰り返す中で、自然と「?」が生まれてくるのが理科の醍醐味。この「?」を見つける力が、課題発見力となっていきます。「理科のめがね」を付けて世界を見ることで、日常の景色が理科的な見え方に変わってくるのです。

 これから、子どもたちがどんな「?」をもち、どのように探究していくのか楽しみです。

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【岩根小】朝の会(3年)

10月25日 3年生が「朝の会」をしていました。この「朝の会」、日々、当たり前のように行われていますが、そこにはいろいろな意味があります。

 子どもの名前を声に出して呼び出席を取るのは、声や表情から体調や心の状態を捉えるためです。

 また、今日一日の学習予定を具体的にも伝えています。急な予定の変更に戸惑ったり、具体的にどのような学習をするかわからないと不安になる子もいるからです。

 今日、3年教室では、先生が、昨日の放課後に自分から進んでトイレや図書室の掃除をしていた子どもたちのことを紹介をしていました。また、先生は、その行為だけを褒めるのではなく、

「どうして、自分から掃除をしたの?」

とそこに込められた思いを尋ねていました。

「きれいになると、みんながうれしいと思って。」   

「私もみんなが喜ぶと思ったし、きれいにするとすっきりするからです。」

 先生は、そんな話を聞きながら、最後に伝えます。

「みんなのため、学校のために、ありがとう。」

 「朝の会」、時間は短くても、一日の学校生活を充実させるために欠かせない時間です。

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【岩根小】本に親しむ

10月25日 朝、2年生が図書室前の掲示を楽しそうに見ていました。掲示の内容は、図書委員会が企画した「読書ビンゴ」です。いろいろな本を読んで、ビンゴカードを揃えると、図書委員会がつくったプレゼントがもらえます。図書委員会の子どもたちが、「全校生に楽しみながら本に触れてほしい」という思いをもって企画を考えました。

 「読書活動の充実」は、学校経営グランドデザインにも示しましたが、本校では、いたずらに本を借りた冊数のみを追い求めることはしません。量も大切ですが、子どもたちが本をじっくり読んだり、厚い本に挑戦したりすることも、読書活動の充実につながると考えているからです。また、図書委員会の主体的な活動も大切にしています。

 各教科等でも図書室を有効に活用しながら、効果的に本に触れられるよう努めています。

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【岩根小】設備で命を守る

10月25日 本校の校庭南門は、3年前の地震で壊れ、修復を待つ状態でした。開放された状態では、万が一の自動車の進入事故が心配されたので、しばらくの間、ロープを張って防いでいました。今回、市教委さんが鉄柵を設置してくださいました。

 今回の鉄柵は、あくまでも仮のもので、12月過ぎには本格的に門の整備がされるとのことでした。子どもたちの安全を守るためには、確かな設備の設置は欠かせません。

 西門は、子どもが登校し終えたら閉めています。自動車と子どもの出会い頭での衝突事故を防ぐためです。また、道路と校庭の境には、カラーコーンを設置し、西門より入った自動車が校庭に入らないようにしています。子どもたちには、西門付近の駐車場前では遊ばないよう指導もしています。

 かつて、県内のある小学校で、敷地内の駐車場で子どもが自動車にひかれるという痛ましい事故がありました。他人事にしてはならないことであり、大切なお子さんの命を預かる学校として、忘れてはいけないことだと思っています。引き続き、設備面からも、子どもの命を守るよう努めていきます。

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【岩根小】互いに見合って学ぶ ~学習発表会事前発表会~(1~3年)

10月24日 今日は1~3年生の学習発表会事前発表会が行われました。高学年でインフルエンザに罹患する子が増えたため、感染防止対策の一環としてローテーション鑑賞を取り入れました。1学年ずつ発表し、ステージ発表とオンライン発表を交代しながら鑑賞しました。

 1年生の発表を2年生が直接見ます。

 人前で発表することに少しどきどきする1年生。これも大切な練習であり、大切な体験です。

 真剣に見ることも大切な学習であり、大切な体験です。

 2年生に見てもらいながらも、堂々と発表する1年生。練習よりも一段と気合いが入っていました。

 3年生は大型テレビでオンライン鑑賞。

 真剣に見る姿は、さすが下学年のリーダー3年生です。

 そして、次は2年生がステージ発表、3年生が体育館で鑑賞、1年生が大型テレビでオンライン鑑賞という形にローテーションをしました。異なる学年の発表を見ることは、それだけで大きな刺激になりますし、さらなる意欲も喚起される大切な学びです。

 インフルエンザの感染防止対策をしながらも、お互いの発表は少しでも見せたいという思いから、なんとかひねり出した鑑賞方法です。感染防止対策をしながらも、その時にできる最大限のことを考えていきます。

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【岩根小】かけ算、突入!(2年)

10月24日 2年生が算数科「かけ算」の学習をしていました。この時期、日本中の2年生教室からは、かけ算九九を唱える声が聞こえてきます。かけ算九九は、3年生で学習する「わり算」にもつながっていく大切な学習です。2年生のうちにしっかりと身に付けることが大切になります。

 先生のお話を真剣に聞く姿にも成長を感じます。「聞く」ことは学習の基本ですね。

 今日の学習課題は「かけざんの しきを ずで あらわすと どうなるかな。」です。数字を丸暗記させるのではなく、3×2はどのような図に表せるかを考えることで、かけ算のイメージと式が重なり合っていきます。

 子どもたちのノートには、「3×2は(3こずつ2つ分)」と図と共にしっかりと書かれていました。かけ算のイメージを図式化することは、かけ算の仕組みを理解することにつながっていきます。 

 これからも、教えること、考えさせること、互いに教え合うことをバランスよく取り入れながら、学びの質を高めていきます。

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【岩根小】たしざんも片付けもがんばってます(1年)

10月24日 算数科で「たしざん」の学習をがんばる1年生。繰り上がりの計算にも挑戦しています。計算カードを使って、何度も繰り返し練習することで、すばやく頭の中で計算できるようになります。

 学習は片付けも大切です。授業の最後には、計算カードをキーリングに戻す練習をしていました。先生は、子どもたちを教室の前の方に呼び集め、どのような順番で片付ければよいか丁寧にわかりやすく指導していました。

 やり方さえ分かれば、子どもたちはチャレンジャーになります。

「わかった!やってみる。」

 そう言うと、どの子も先生に言われたとおり、順番にキーリングにとじていきました。

「かんたーーんにっこり

という声も聞こえてきました。

片付けながら、声に出して計算している子もいました。 

 どの子も一枚一枚丁寧に片付けていました。

 基本的な学習習慣をしっかりと身に付ける1年生でした。

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【岩根小】意気込み(4年)

10月24日 静かにペンを走らせる4年生。短冊になにやら決意を書いています。

 どうやら学習発表会に向けての意気込みを書いているようです。一文字、一文字、気持ちを込めて書いていました。

 言霊と言えば少しスピリチュアルかも知れませんが、強く思うこと、その思いを言葉に表すことは、目標達成に向けて大切なことです。これも一つの子どもたちの「夢」です。

 学習発表会当日、一人一人の「夢」が叶うよう励まし続けていきます。

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【岩根小】苦労してこそ ~学習発表会練習~(5年)

10月24日 学習発表会まで、後、4日となった今日の1校時目。校舎の外から歌声が響いてきました。5年生が歌の練習をしていました。

 どんな歌を歌うかは当日までのお楽しみとして(ヒントはSDGsにっこり)、見に来てくださったお客様にしっかりと声を届けようと練習をがんばっていました。外で歌えば、体育館より声量が求められます。負荷をかけての練習のようです。

 学校行事は、ただ、こなせばよいというものではありません。その学年の発達段階に応じたハードルがあって、それを乗り越えることが成長につながっていきます。困難は大きければ大きいほど、乗り越えてたときの喜び、達成感も大きいです。乗り越えることも大切な「体験」です。今日も、一生懸命に練習に励む子どもたちでした。

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