岩根小ニュース

カテゴリ:今日の出来事

【岩根小】0学期 ~進級に向けて「言葉」を考える~(3年)

2月15日 3年生が、学年合同で「言葉」についての学習をしていました。

 学級ごとに学習することもできるのですが、あえて学年合同で学びます。この理由は一つ。4年生に進級することを見越して、今から学年で気持ちを揃えていくことをねらっています。

「今まで、どんな言葉を言われたとき、うれしかったかな。」

 先生の問いかけに対し、近くの友達同士で意見を交流しました。よりよい生き方を自ら考える子どもを育てるには、自分を振り返ることが欠かせないと考えます。多少時間はかかっても、自分の頭で考えること。そうすることで、少しずつ自分事にはなっていきます。

「落ち込んでるとき、励まされる言葉を言われるとうれしい。」

「『大丈夫だよ。がんばって』って言われた時、うれしかった。」

 うれしかった言葉について発表が続きました。

 

 

 子どもたちから出されたたくさんの「うれしかった ほっとした言葉」の数々。言葉は、人を励まし、勇気付けるものであること、決して、誰かをなじったり、脅しつけたりするものではないことを学年全体で確認しました。

 今は3学期、まとめの学期です。でも、少し見方を変えれば、4年生の0学期とも言えます。4年生はもう始まっているということです。

 あいさつや言葉遣いについては、保護者の皆様、地域の皆様からは「ぐんとよくなっていますね」というお褒めのお言葉も頂戴していますが、依然、課題としてご指摘をいただいているところでもあります。

 先日、PTA会長さんから、

「あいさつや言葉遣いの課題は、学校だけではなく、家庭でも考えていく必要があると思うんです。だから、学校からお願いしたいことがあれば、もっと伝えてください。」

という力強い言葉をいただきました。子どもたちの課題は、子どもも学校も保護者も地域も、みんなが自分事として考える。そんな当たり前のことを、改めて思い起こすことができました。ありがとうございます。

 そこで、さっそくお願いです。ご家庭でもあいさつや言葉遣いについて、「自分からあいさつしてる?丁寧に話している?人を傷付ける言葉は使っていない?」などと、適宜、一緒に話し合っていただきたいです。

 大切なのは、自分と向き合うこと、考えること、解決しようと行動すること。これからも、子どもを共に支えるチームとして、お力添えをいただきますようお願いいたします。

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【岩根小】今日の給食 ~多様な和~

2月14日 今日の給食のメニューは「ほうとう汁」「筑前煮」「さばのカレー醤油焼き」でした。

 まずは、ほうとう汁を一口。ほうとう汁は、山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理。

 小麦粉を練りざっくりと切った太くて短い麺がふんだんに入っていました。他県の郷土料理を余すところなく再現していて、給食に多様性を感じました。給食は進化していますね。 

 お次に食べるは筑前煮。こちらは福岡の郷土料理の一つ。もともとお祝い事の時に食べられていたとのこと。山梨の次は福岡。今日は、なかなかの遠距離給食です。

 給食センタースペシャル情報によれば、今日は煮る時間がしっかりと取れたとのこと。昭和世代にはたまらない煮物。味の染み具合もバッチグー了解でした。

 そして最後は、お馴染みサバですが、味付けは現代風。カレー醤油で焼いています。カレー醤油という調味に驚きを感じながら一口ほおばりました。

 おう!確かに、ほのかなカレー味が口の中に広がっていきました。カレーがサバの味を消していないところが絶妙のバランス。これも、バッチグー了解でした。

 和食の多様性を感じながら、今日もおいしくいただきました。

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【岩根小】なわとび記録会(6年)

2月14日 満を持して6年生の登場です。このなわとび記録会も小学校生活最後。最後の長縄跳びに気持ちを込めます。

 ウォーミングアップから見事なジャンプ。さすが6年生、ハイレベルです。

 いよいよスタート!互いの学級がそれぞれの目標を目指して跳び続けます。

 回し手も全力。

 先生も全力。

 集中力の高さが伝わってきます。

 躍動する6年生。残りわずかの小学校生活となっても、やっぱり「全力」が似合います。

 タイマーを見て、残り時間を確認。さあ、ラストスパートだ。

 いい記録が出た様子。自然と拍手がわき起こります。

 そして、運命のラストジャンプ。3分間のショータイムの始まりです。

 一周回って、もはや、跳ぶことそのものが楽しくなってきた様子。これは、ジャンパーズハイか。

 数を数えながら、みんなで跳び続けます。

 無駄な動きを少しでも取り除きジャンプ。ハイレベルのスキルです。

 最小限の動きで流れるようにジャンプ。見事です。

 タイマーのカウントは進み、3、2、1、プーッ!終了の合図が鳴り響きました。結果は……

 ああ、記録更新ならず!

 わずか数回及ばず。

 絶叫響く。

 こうして幕を閉じた6年生の校内なわとび記録会。小学校生活最後に、学級みんなで心を一つにし、目標を目指した6年生。その姿は「夢に向かって進み、共に幸せな未来を拓く」姿そのもの。

 チャレンジャーはみなウィナー。今日までのがんばりに心からの拍手を送ります。

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【岩根小】えのぐを たらした かたちから(2年)

2月14日 2年生が図画工作科の学習中。絵の具を思い思いに画用紙に垂らせば、そこには偶然の模様が生まれます。そこから想像力を働かせ、頭の中でイメージされた世界を作り上げていきました。

 タイトルは「十二支とお正月」。なるほど、絵の具の模様に、十二支の動物の姿を見いだしたんですね。子どもの見立てはおもしろい。

 イメージはぐんぐん広がります。

 鮮烈な色彩からは、パワーを感じます。

 タイトルは「どうぶつの めいろ」。ところどころにかわいい動物たちが隠れています。

 力強く塗り上げていきます。色の濃さにも個性が表れていきます。

 同系色の色で仕上げているところがクール。

 できあがった作品は誰かに見せたくなるのも子どもならでは。

 想像を創造する。クリエイティブな時間は、あっという間に過ぎていきました。

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【岩根小】なわとび記録会(5年)

2月14日 今日から、なわとび記録会週間が始まりました。先陣を切ったのは5年生です。

 まずは、3分間持久跳びにチャレンジ。高い集中力で、最後まで跳びきる子が多くいました。

 心から応援する仲間の存在は、なによりの励ましと勇気づけになります。

 力尽きて倒れるぐらい、全力でがんばりました。

 全力を出し切ったその顔は晴れやか。

 次の種目は長縄跳び。学級の団結力の見せどころ。

 2回目のチャレンジの前に、みんなで話合い。自分達で考え、決定し、やってみる姿にも成長を感じました。

 記録更新については、ぜひ、お子さんから話を聞いてみてください。

 5年生のがんばりに心からの拍手を送ります。

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【岩根小】合格目指して ~漢字検定~

2月9日 本日、漢字検定が行われました。本宮市では、市からの補助を受け、学校を会場として、小中学生全員が取り組んでいます。

 1年生も一生懸命がんばっていました。

 当然のようにがんばる6年生。教室には鉛筆を走らせる音だけが響いていました。

 静まりかえった校舎内で、真剣な時間が過ぎていきました。

 全校一斉に「真剣な空気」をつくることができるのも、いわねっ子のよさです。

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【岩根小】今日の給食 ~とろぷり~

2月8日 今日の給食のメニューは「広東麺」「春巻き」「ナムル」「豆乳プリン」でした。廊下ですれ違った子が、「とろぷり、とろぷり、とろぷり…」と謎の呪文を繰り返して歩いていました。

 本日は、麺好き待望の麺デー。月に一度のハッピーデーです。広東麺のスープは、子ども向けにほどよく味付けされていました。

 サクッ!パリッ!春巻きは絶妙の揚げ具合。中華屋さんもびっくりです。

 シャキシャキ野菜のナムルもおいしい。本日、食感も味わいました。

 

 そして最後はお待ちかねスイーツです…って、そういうことか。謎の呪文「とろぷり」の正体がわかりました。そう、とろけるプリンのことでした。よっぽど、プリンが楽しみだったんですね。

 本当にプルップルで、見事にとけました。

 「スイーツ恐るべし」な、今日の給食でした。

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【岩根小】がんばること、認め合うこと(2年)

2月8日 冷たい体育館に縄跳びの音が響きます。

 なわとび記録会に向けて、練習に励む2年生。

 1年生の時より体幹が強くなり、跳び方も安定してきました。

 二重跳びが跳べるようになった子もいました。

 高い跳躍も成長の証。

 次の種目は長縄跳び。これまでの最高記録は105回です。

 回し手と跳び手の息が合わないと、なかなかスムーズには跳べません。

 次々と縄に飛び込む2年生。失敗したら「ドンマイ!」、うまく飛べたら「オッケー!」。長縄跳びという体験を通して、励まし合うこと、協力することも学んでいきます。

 そして、注目の回数は……。

 おめでとう!110回!学級新記録だ!

「やったー!」

 みんなでがんばった新記録。

「回し方も上手だったよ。」

 誰かに認められることは、本当に幸せなこと。低学年のうちから、このような体験を積み重ねていけば、自尊感情も高まります。

 互いのがんばりを認め合い、体育科の学習が終わりました。

 なわとび記録会を目指して、子どもたちのがんばりは続きます。

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【岩根小】子どもと共にある(4年)

2月8日 4年生が道徳科で「生命の尊さ」について考えを深めていました。

 道徳科には、低学年19、中学年21、高学年22の内容項目があります。この内容項目をどれ一つも漏らさないように、週に一度の授業を積み重ねていくのです。

 道徳科は教材を通して考えます。教材に出てくる登場人物の気持ちを考えていくことが一般的です。登場人物の気持ちを考えながら、実は登場人物に自分の気持ちを託しているとも言えます。

 先生が読み聞かせます。どこを強く読むか、ゆっくり読むか、実はよく考えられているのです。

 自分の考えを書く活動も大切にしています。書きながら、自分の思いを掘り下げていきます。

 すぐに全体での話合いには移りません。自由に出歩き、友達と考えを交流します。この「学び合い」も本校で大切にしているところです。積み重ねは本当に大切。最近、子どもたちが「学び合い」に慣れてきたことを感じます。

 発表は、挙手した子だけのものではありません。近くの友達と話し合うことも発表。45分の授業の中で、話し手と聞き手が様々に入れ替わっていきます。

 授業の後半は、今までの自分を振り返る「自己を見つめる」時間です。本校では、この時間を15分間は確保するように、じっくりと話し合うことを目指しています。  

 「生命」に関する自分の体験をエピソードとして伝えます。お互いに話を聞きながら、生命はいろいろな人、その人の笑顔によって支えられていることを話し合う4年生。本気の子どもからは、時に教師の予想を超えた発言が生まれることがあります。

 黒板には、先生と子どもたちが作り上げた45分間の学びがデザインされていました。これもすべて、丁寧な授業の準備があってこそ。

 子どもと共にある。そんな言葉が思い出されました。

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