2022年11月の記事一覧
5年生算数科 キメンセ大王からのお願い 三角形の面積
5年生の算数科では現在、図形の面積を求める学習をしています。
今日11月30日(水)の1校時、2組の教室では、三角形の面積の求め方を、これまでに学習した図形の面積の求め方を用いて、工夫して導き出す学習に取り組んでいました。
2組の算数科の時間には、平行四辺形の面積を求める学習の時から、たびたび『キメンセ大王』というキャラクターが登場します。この時間も「キメンセ大王からのお願い」というストーリーで、授業が展開されました。
キメンセ大王から「三角形の面積を求めてほしい。」との依頼を受けた子どもたちは、これまでに学習してきた平行四辺形や長方形、正方形に変形すればできそうだという見通しを持って、課題解決に取り組みました。
なかには、これまでの学習を振り返ることで、分割や変形などの発想がスムーズになり、一人で何通りもの変形方法を導き出す子どももいました。図形の見方が広がっている証拠ですね。
また、答えを導き出すだけではなく、自分が見つけた求め方を分かりやすく説明することにも、進んで取り組むことができました。すばらしいなあ。
最後には、たくさん出された三角形の面積の求め方の共通点について話し合い、もっとも手数の少ない、手間のかからない方法(面積の求め方を知っている図形に直してから、その面積を÷2すると三角形の面積が分かること)にたどりつきました。
キメンセ大王も喜んだことでしょう。
次の時間は、三角形の面積の公式を用いて、練習問題や応用問題にも挑戦します。
1年生生活科 秋で遊んだことの発表会
1年生の生活科ではこれまで、秋の自然物を利用して遊んだり、遊びに使うものを作ったりする活動に取り組み、そのことを学習カードに絵や文で表現してきました。
そこで今日11月29日(火)の4校時、1組の子どもたちが、「メタモジ」というタブレットのソフトを使って、クラス全体で発表し合う活動に取り組んでいました。
自分が記入した学習カードを写真に撮り、その画像データを決められたフォルダに保存することで、準備完了!
担任の先生が、発表者の写真データを子どもたち一人一人のタブレットに投影し、発表会のスタートです。
発表する子どもは、自分のカードを見ながら、伝えたいことをアピールします。
「マラカスを〇〇くんと同時に鳴らしたら、違う音がして素敵でした!」
「けん玉、はじめは上手くできなかったけど、どんどんできるようになりました。」
「どんぐりごま、〇〇くんと一緒に遊んだから、楽しかったです。」
聞き手の子どもは、発表者の写真が手元のタブレットに映し出され、間近に見ることができるので、より相手の思いや考えを理解しながら聞くことができました。
自分の感動が友だちに伝わり、共感してもらえる喜びが味わえたことは、今後の学習意欲につながっていくことでしょう。
3年生図画工作科 「くぎ打ちトントン」 つなげてみたら・・・
3年生の図画工作科で取り組んでいた「くぎ打ちトントン」。
今日11月29日(火)の4校時、3組の子どもたちの作品が、完成しはじめました。
そこで、完成した子から、さっそく遊んでみることに・・・。
はじめは、一人で遊んでいた子どもたち。次第に自分の作品で遊ぶだけでは物足りなくなったのか、お友だちの作品とつなげてみようということになってきました。
友だちと協力しながら、隙間ができないように工夫します。
「ここ、こうしたらいいんじゃない。」
「そっち、もう少し高くして。」
「こうやってみようよ。」
「うん、そうだね。試してみよう!」
楽しみが広がります。
子どもたちの主体的な学びの姿がありました。
2年生算数科 かけ算の学習
2年生の算数科は、かけ算の学習を進めています。
今日11月29日(火)の2校時、それぞれのクラスで、かけ算の場面を式や図で表し、言葉で表現する学習を行っていました。
友だちと意見交換しながら、まとまりで考えるよさやかけ算のきまり(仕組み)を学んでいます。
子どもたちの多くが、「かける数」と「かけられる数」の言葉の意味もしっかり理解し、話し合いの中で使えるようになってきました。
また、「かける数が1ふえると、答えは〇(かけられる数)ずつ増えていく。」「かけられる数が1増えると、答えは△(かける数)ずつ増えていく。」「かけ算では、かけられる数とかける数を入れかえても、答えは同じ。」といったことも、図や式、表を見て気づいたり、説明したりできるようになっています。たいしたもんだなぁ。
かけ算のきまりをしっかりと理解し、よさを実感できたなら、「だったら、別の数字でも当てはまるはず」「同じようにかけ算のきまりを使えば、簡単に求められる」と、新しい課題に出くわしたときに、これまでの学びを活かしながら、発展的に考えようとする子も登場するでしょう。 2年生「いいね!」
4年生理科 もののあたたまり方
4年生の理科では、現在「もののあたたまり方」について学習を進めています。
今日11月28日(月)の4校時、1組の子どもたちが理科室で金属のあたたまり方について調べていました。
水や空気は、温めると体積が増え、冷やすと体積が減ることを学んでいます。
「固い金属は、どうなのだろう?」ということで、実験です。
まずは、実験前、鉄球が輪を通りぬけることを確認します。
そして、ガスコンロで熱したり、湯に入れたりして鉄球を温めます。
果たして鉄球は、輪を通り抜けることができるのでしょうか?
グループで協力しながら、安全に気をつけ、固い金属でも、温めると体積が増えることを実験して確かめることができました。
第16回本宮市青少年健全育成推進大会「少年の主張」 ~幸せって何だろう?~
今日11月27日(日)の午前中、第16回本宮市青少年健全育成推進大会が、サンライズもとみやで開かれ、本校からは、6年生の根本華鈴さんが、「少年の主張」を発表しました。
根本さんが発表した主張のタイトルは、「幸せって何だろう?」。
自分では気づいていないだけで、幸せは意外と身近にあるもの。幸せが感じられるように、楽しいこと、うれしいことに意識的に目を向けること、前向きに生活することの大切さをについて、力強く発表しました。
発表のトップバッターとして、とても緊張したことと思います。
でも、これまで練習した成果を発揮しての、堂々とした発表態度、とても立派でした。
今日の素晴らしい発表も、「自分なりの幸せ」に繋がったことでしょう。お疲れ様でした。
学校運営協議会 熟議「150周年で取り組みたいこと」
本宮小学校は来年、めでたく創立150周年を迎えます。
そこで、今日11月25日(金)の午後6時30分より学校運営協議会を開催し、12名の委員の方々、そして先生の代表が一堂に集まって、「150周年で取り組んでみたいこと」をテーマに熟議がなされました。
特別な年にしかできない周年行事。
ぜひ、子どもたちに喜んでもらうことはもちろん、保護者・地域の方々との絆を深めるような、お世話になっている卒業生、諸先輩方に感謝を伝えられるような・・・。
そんな機会になったらいいなぁと願ってはいるものの、5年や10年に1度しか開催されない周年行事において、いきなり最高の企画アイディアが思いつくなんてことはなく、産みの苦しみに頭を抱えているところです。
そこで、運営委員の皆様に、お知恵をお借りできないかと考えました。
熟議では、「航空写真をとって、ノベルティグッズを作る」「記念誌」「ロゴマークやキャラクター」「モザイクアート」「プロジェクションマッピング」「有名人を呼んでの記念講演」「記念樹」「タイムカプセル」「親子オリエンテーリング」等々、本当にたくさんのプランが提案されました。
皆さんの前向きさと、発想の豊かさが心地よく、大変、盛り上がった熟議となりました。ありがとうございました。
また、ふり返りの場面では、遠藤会長より「大人の考えたことに子どもたちが参加するというばかりではなく、子どもたち自身に、自分たちがやってみたいことを考えてもらうということも採り入れてほしい。」とのご意見をいただきました。
忘れてはいけない、とても大切な部分です。是非、子どもの「主体性」という視点も大切にしながら、事業を推進したいとあらためて思いました。
学校運営協議会員の皆様、今日はどうもありがとうございました!
そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。
校内テレビ放送による表彰集会
今日11月25日(金)の昼の時間、校内テレビ放送による表彰集会を実施しました。
今回、表彰したのは次のコンクールです。
〇第37回WE LOVE トンボ絵画コンクール 朝日小学生新聞賞 5年遠藤千紘
〇令和4年度福島県児童作文コンクール 佳作 2年 佐藤柚奈
同 佳作 4年 伊東怜美
〇令和4年度福島県読書感想文コンクール 佳作 2年 根田丈太郎
同 準特選 3年 本多 晴
〇令和4年度南達地区交通安全作文コンクール 低学年の部 優秀賞 2年 近内快衣
同 高学年の部 優秀賞 6年 近内千夏
同 佳 作 4年 宗像美彩
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
1年生算数科 10いくつから1位数を引く計算
1年生は現在、算数科で「10いくつから1位数を引く計算」を学習しています。
今日11月25日(金)の2校時、3組の子どもたちが「14-8の計算のしかたについて考える」学習に取り組んでいました。
前の時間までに「13-9」や「12-9」、「16-9」などを学習してきた子どもたち。
これまで学習してきたことを思い出し、ブロックや絵図、式をつかいながら、「14を10と4にわける。10から8をひいて2。2と4で6」と、確実に計算することができました。素晴らしい!
また、自分が考えたやり方をノートに記述するとき、以前のノートや教室の掲示物を参考にしながら、順序よく書いてまとめる子どもがたくさんいたことにもびっくりです!
書くスピードも上がっていて、これまでの学習の積み重ねを感じました。
自分の考え方を近くの友だちと確かめ合って、協力しながら発表の準備を進めるところも感心しました。
発表の際、お友だちの話を真剣に聞く姿にも成長を感じました。
4月入学してきたばかりの頃と比べ、ずいぶとみんな、お兄さん・お姉さんになりましたねぇ~。
少年の主張リハーサル
今日11月25日(金)の朝の時間、5.6年生児童を前に、代表児童は6年2組の根本華鈴さんが、「少年の主張」のリハーサル発表をしました。
タイトルは「幸せってなんだろう?」です。
とても落ち着いた態度で発表し、聞き手にわかりやすく伝えることができていました。
根本さんが発表する「本宮市青少年健全育成推進大会」は、今度の日曜日、午前9時から「サンライズもとみや」で開催予定です。本番でも、自分の思いを堂々と発表してくれると思います。
皆さん、応援よろしくお願いします。