岩根小ニュース

2023年12月の記事一覧

【岩根小】本物体験!書きぞめ教室 ~その2~(6年)

12月12日 3年生に続いて、6年生の登場です。6年生のお題は「希望の朝」。なかなか書きごたえのある字です。

 3年生に引き続き、丁寧に教えてくださるゲストティーチャー。本気で聞く6年生。

 大きな紙に書く前に、まずは部分練習。自分で練習する字を決めるのも大切な学習です。

 なかなかいい感じに仕上がってきました。さすが6年生です。

 背中に感じる真剣さ。

 実際に書きながら教えてくださいました。筆遣いを自分の目で見て学びます。これも体験。

 集中して取り組む6年生。この意識は大切です。

 確実に字形が整ってきていますね。

 あっという間の2時間が過ぎました。本物に学んだ6年生でした。

 御多用の中、ご指導をいただきましたゲストティーチャーに心から感謝いたします。

 ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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【岩根小】本物体験!書きぞめ教室 ~その1~(3年)

12月12日 今日は、ゲストティーチャーをお招きして、書き初めの指導をいただきました。ゲストティーチャーは、本校の学校運営協議会(コミュニティースクール)のディレクターもされています。いわば、岩根小と地域をつなぐ縁の下の力持ち。

 でも今日は、縁の下ではなく、教室にお越しいただきましたにっこり地域の「ひと」に学。これも「いわねっ子ふるさと学習」です。

 まずはあいさつ。学校評価の保護者アンケートでも「あいさつができる子」「言葉遣いが丁寧な子」を育てたいというお声が多く聞かれています。何よりも毎日の積み重ね。学校でも、日々、大切に指導しています。

 

 ゲストティーチャーは、いろいろな学校で習字の指導をされています。ですから、教え方もとても分かりやすかったです。筆の持ち方、筆を立てるときのコツなどを丁寧に教えていただきました。

「字は、練習さえすれば、誰でもうまくなれる。」

 幼少期にお父様から教えていただいたことを話してくださいました。こういう話が聞けるのもうれしいところ。子どもたちのモチベーションも上がります。

 子どもたちは真剣に話を聞いていました。少し古いのかも知れませんが、授業には、ほどよい緊張感は必要だと思っています。

 真剣な態度で学ぶこと。その態度を求めることも大切にしています。

 筆の持ち方を確認して、さあ、スタートです。

 この大きな下敷きを用意してくださったのもゲストティーチャーです。おかげで、子どもたちものびのびと書くことができます。

 お手本をよく見て、集中して書いていました。

 子どもたち一人一人に応じたアドバイスもいただきました。

 2時間続きの学習に、集中して取り組む3ねんせいでした

 

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【岩根小】本物は続き、続けば本物になる(春蘭)

12月12日 春蘭の朝は読み聞かせで始まる。というぐらい、毎日の読み聞かせを続けています。子どもたちにとっても一日のルーティーンになっていて、楽しみにしていることが伝わってきます。

 先生は「この主人公おもしろいねぇ」と感想を伝えたり、「ここでこうなったんだね」とわかりにくいところを補足したりしながら、読み聞かせを進めていました。

 話の内容がよく分かるので、子どもたちも集中して最後まで話を聞いています。話の聞き方を育てるには、聞くトレーニングと共に、「聞きたくなるような話」「聞きたくなるような話し方」をすることも大切です。

 そして最後に、

「ありがとう。しっかり聞いてくれて。読みやすかったよ。本当に聞き方が上手になったね。」

と励まし、成長を認めていくことも大切です。

 本物は続き、続けば本物になる。読み聞かせの成果は、定期的にお伝えしていきますね。

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【岩根小】大切なオリジナルけん玉(1年)

12月11日 生活科で作っている松ぼっくりけん玉が完成に近づいてきました。

 入り具合を確認しての微調整。こだわりは大切です。

 デザインも大切。丁寧に描いていきます。

 ひももカラフル。なかなかすてきなデザインです。

 自分オリジナルの松ぼっくりけん玉。

 世界に一つだけのオリジナルけん玉。大切に遊んでくださいね。

 

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【岩根小】ねん土は奥深い(1年)

12月11日 1年生が図画工作科の学習中。ねん土を使って、自分が表したいものを作っていました。

 ねん土は魔法の道具。「何を作ろうかな」こねこねしながら考えるだけで楽しくなっていきます。

 思わず笑顔にもなります。

 うんしょ、こらしょ。力を込めて、形を変えて。

 細かい作業もまた楽しいものです。

 自分がイメージしたものを形に表していくので、図形感覚や思考力も高められていきます。

 う~ん、ねん土は奥が深い。

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【岩根小】4月を楽しみにして ~幼稚園との交流会~ その2(5年)

12月11日 別会場でも、5年生と年少さんの交流会が行われていました。

 クリスマスツリー作りでは、5年生が年長さんに優しく教えていました。なんか、とってもお姉さん。

 ビーズのつけ方を丁寧に教えていました。

 スタンプラリーでは、いろいろなスタンプを押してもらってとっても楽しそう。

 教え方が本当に優しい。

 クイズコーナーは、年長さんが理解できるよう、1問1問ゆっくりと問題を出していました。

 年長さんは、手作りの景品をもらって、とっても喜んでいました。

 魚釣りコーナーは本格的。池まで作ってあるので臨場感満点。

 作るのが難しいところは、優しくサポート。

 年長さんと楽しく、優しく、関わることができました。

 年長さんのみなさん、4月に安心して入学してきてくださいね。優しいお兄さん、お姉さんが待っています。

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【岩根小】4月を楽しみにして ~幼稚園との交流会~ その1(5年)

12月11日 今日は、5年生と幼稚園年長さんとの交流会が行われました。4月になれば、5年生は最高学年の6年生になり、年長さんは岩根小学校に入学してきます。

 5年生には最高学年に向けての自覚を高め、年長さんには小学校入学への安心感を持ってもらうことが大切なねらいです。

 5年生は、この日のために、いろいろなブースをつくって年長さんをお迎えしました。教え方もとっても丁寧です。

 紙芝居を読んであげる子もいました。

 魚釣りコーナーも大盛況。大物が釣れていました。

 年長さんの目線に立ってサポートする姿も見られました。さすが5年生です。

 お笑いコーナーも用意されていました。演者の登場を今か今かと待つ年長さん。

 演者さん達の登場です。年長さん向けの必殺ギャグを用意したようで、自信満々で披露していました。お笑いコーナーも大盛り上がりでした。

 年長さんとの関わり方が、とっても優しい5年生でした。

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【岩根小】説明文を書く(4年)

12月8日 国語科で「世界にほこる和紙」を教材に、説明文の学習をした4年生。この単元では、中心となる言葉や文を見つけて「要約」することを学びました。「要約」とは文章の大切なところを短く表したものです。

 この学習を踏まえて、自分達でも伝統工芸について調べ、リーフレットにまとめていました。

 それぞれに調べたい伝統工芸を調べます。

 そして、調べたことはワークシートにまとめます。

 この過程で、実際に「要約」を活用していきます。

 自分のペースで集中して取り組んでいました。

 整った文字からも、丁寧に学習していることが伝わってきます。

 友達同士、ワークシートを見せ合ったり、意見を交わしたりすることも大切な学習、学び合いです。

 学習内容を活用しながら、リーフレット作りに励んでいました。

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【岩根小】おいしさ倍増(5年)

12月8日 5年生が、家庭科の調理実習を行っていました。ガラス鍋でご飯を炊き、味噌汁も出汁を取るところから始めました。

 みなさんチームワークがよく、どの班も計画通りににできあがっていきました。

 いやあ、これはおいしそう。

 みんなそろって「いただきまあす」。

 お焦げが、なんともちょうどいい感じです。

 みんなで作るから、おいしさ倍増。

 みんなで食べれば、さらにおいしさアップ。

 みんな、とってもおいしそう。

 後片付けも大切な調理実習です。

 自分から進んで行っていました。

 ぜひ、この続きはご家庭でも!子どもたちに場を作っていただけたらありがたいです。

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【岩根小】思い出カルタをつくろう(4年)

12月8日 学級会をする4年生。今日の議題は「思い出カルタをつくろう」です。

 お互いの顔を見合って話すことは、お互いの気持ちを汲み取る上で大切です。ですから、向かい合った形で話し合います。この形もすっかり定着してきました。

「学級の思い出をかるたに書く。」

「学級の一人一人の思い出やよいところもかるたに乗せる。」

「名前を書かれるのが恥ずかしい人もいるから、その人は『好きな食べ物』とかでもいいのでは…」

 近くの友達ともよく話し合います。

 手を挙げて、

自分の考えをしっかりと伝える。

 話し合いは、聞き合いでもあります。本気で聞かなければ、誰かの意見に自分の考えをつなげていくことはできません。

 黒板記録も自分達で行います。みんなの意見を丁寧に書き表していました。見やすく書くことも大切なスキル。書き逃しがないよう、よく聞きながら書いていました。

 話合いは、自分の意見を押し通すだけでは決まりません。合体したり、順番を決めて行ったり、どうすればみんなの意見を拾えるか、お互いに納得できるかその帰着点を探していく時間とも言えます。これを「折り合い」を付けると言います。

 どのようにカルタを作るかで、話合いに時間がかかってしまったようですが、これもまた経験。「なすことによって学ぶ」です。自分達で話し合い、決定し、実践する経験を積み重ね、生きて働く力を育てていきます。

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【岩根小】ことわざや故事成語を調べて(3年)

12月8日 3年生が国語科の学習で、ことわざや故事成語について学んでいました。

 グループごとに国語辞典を使って調べていました。

 もちろん、ことわざや故事成語は自分自身で調べますが、国語辞典の使い方に困ったときは教え合うこともできるのが、グループ学習のよいところ。これもまた「学び合い」の一形態。

 ことわざや故事成語の意味を調べ、どのように使うかを考えていました。

 言葉の数を増やすことは、思考の幅を広げます。ことわざや故事成語を日常会話や作文にも使えるよう学びを深めていきます。

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【岩根小】ICT活用力アップ!(3年)

12月8日 3年生は、テストが早く終わった子から、タブレット端末を使って復習に取り組んでいました。タブレット端末の使い方にもだいぶ慣れてきました。

 漢字の読みを練習するソフトで、楽しみながら多くの問題を解いていました。

 子どもたちがどこまで取り組んでいるかは、教師のパソコンで把握できます。

「〇〇さん、次は〇〇に進んでね。」

など、適宜、声をかけながら取り組ませていました。 

 学習内容の定着度に応じた問題も出てきます。

 ローマ字の書き取り練習もできます。

 集中して取り組む姿にも成長を感じました。

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【岩根小】また明日!

12月7日 現在、個別懇談期間中のため、早い時間帯での下校になっています。こんな時は、外で遊ぶ機会も増えるため、安全面には十分に注意するよう指導をしています。

 昇降口までいっしょに降りてきて、一声、声をかけてから見送る先生もいます。この一声が大切ですね。

「みんな気を付けて帰ってね。」

「は~い。」

 にこにこ笑顔で「さようなら」。

 後ろ姿も楽しげに「さようなら」。

 うれしいなあ、遠くからでも手を振って「さようなら」。

 近寄ってきて、ピースサインで「さようなら」。

 次々と続く「さようなら」。

 半袖って…まあ、今日は暖かかったからねえ。元気パワーで「さようなら」。

 振り返って「さようなら」。

 いつも通り、安定の大きな声で「さようなら」。

 明日、元気に登校してくることを楽しみにしています。

 それではみなさん、また明日!

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【岩根小】今日のラッキーナンバー

12月7日 今年度、委員会活動の充実にも努めています。それぞれの委員会が、よりよい学校生活を目指し、いろいろな企画を考え、実践を行っています。

 今回は放送委員会の新企画「今日のラッキーナンバー」をご紹介。

 出席番号が書かれたくじを放送委員会が引きます。

 なんとも厳正なところもおもしろいです。

 さあ!ラッキーナンバーが引かれました。

「ジャガジャガジャガ………ジャン!」

と、ドラムロールまで効果音として用意しているところが心憎い。

 ちなみに本日のラッキーナンバーは9番でした。おめでとうございます興奮・ヤッター!

 よりよい学校生活をつくるのは子どもたち自身です。誰かに何をやってもらうかより、何ができるかを考える子どもたち。その姿に多くを学んでいます。

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【岩根小】今日の給食 ~麺好き、大喜び~

12月7日 今日の給食のメニューは「チャーシュー麺」「県産味付煮玉子」「チキンサラダ」「さつまいもと栗のタルト」でした。麺好きの皆様、お待ちどおさまでした。そう、本日、月に1度の麺デイです。

 まずは、具だくさんでカラフルなチキンサラダを一口。チキンが口の中でほろほろとほどけ、わかめや野菜と絡み合いました。

 何よりうれしいのは、本日、玉子のトッピングができるということ。いい照りです。

 そして、よく染みています。きっと、秘伝の染みのコツがあるのでしょう。恐るべし給食センター。

 醤油ベースのスープは、チャーシューたっぷりでどこか懐かしいお味。鳴門巻きがなんともクラシカル。これでいい、これがいい。

 いよいよ、麺投入。軽やかな醤油ベースの味が口に広がります。それでいて、口残りはさわやか。

 塩辛い物を食べた後は甘みがほしくなるもの。ぴしっとタルトで締めくくりました。

 ごちそうさまでしたお辞儀

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【岩根小】真摯に自己を振り返る(5年)

12月7日 5年生の道徳科の時間。週に一度の積み重ねを確実に行っています。

 今日考える道徳的価値は「自然愛護」です。

 沖縄の海洋博公園にいた「フジ」といういるか。フジは尾びれが腐る病気にかかってしまいます。大勢の人々がフジのことを思い、人工尾びれの開発に携わりました。やがて、元気に泳げるようになるフジ。そのフジに関わった4名の方のお話で構成されています。

 教材を通して考えた後は、自己を振り返る時間です。今まで自分が生き物とどのように関わってきたか、生き物の命をどう思っていたか、一人一人考えを伝え合っていました。

 以前よりも、自分の思いをいろいろな表現で伝えられるようになっていました。これも積み重ねがあってこそ。

「今まで、動物の体の大きさとかで考えていたかも知れない。大きい動物は大切にするけれど…」

 子どもらしい素直な表現だと思います。自然を思うことは命を思うことにもつながっているのだと、子どもたちの発表を聞きながら思いました。 

 先生も本気で聞きます。子どもが自分の思いを語れるのも先生や友達との信頼関係があってこそ。

 道徳科では、大人もまた一人の人間として、同じステージで考えていくということを大切にしています。時に先生の予想を超えた発言が生まれることもあります。これもまた道徳科の醍醐味。

 週に一度の道徳科。丁寧に積み重ねていきます。

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【岩根小】穏やかで温かい関係(春蘭)

12月7日 算数科の学習中。落ち着いた雰囲気の中、それぞれのペースで集中して取り組んでいました。学習に向かう構えに、大きな成長を感じています。

 がんばる子どもたち、その姿を励ます先生。穏やかで確かな信頼関係を感じます。

 ふと教室の後方を見てみると、日々の生活で使いたい「あったか言葉」が掲示されていました。

 そうか、みんなで一日一日「勇気づけ」の言葉を増やしてきたんだな。言葉を大切にしていることがわかり、うれしくなりました。

 春蘭、いいね了解

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【岩根小】晴れた冬には焼き芋を(春蘭)

12月7日 澄み渡る青空、冬とは思えない温かさ。そう、そんな日は焼き芋。

 先日、春蘭学級の子どもたちが収穫したサツマイモ。「収穫したサツマイモを焼き芋にしてみたい」「みんなで焼き芋やってみよう」という思いが高まり、本日の焼き芋づくりにつながりました。

 火を使う活動ですので、春蘭学級の先生方は事前にリハーサルを行いました。そして、この自立活動を通して、子どもたちにどんな力を育てたいかを緻密な計画を立てて今日を迎えました。

 火は薪になかなか燃え移らないことも、煙は目に染みることも、体験を通して学びます。

 また、今日は、コミュニティースクール(学校運営協議会)の会長様もお招きしました。今日こうして、焼き芋ができるのも、畑を耕し、夏休み中もサツマイモのお世話をしていただいた会長様のおかげです。収穫後の畑を見ながら、改めて感謝の気持ちがわき起こりました。このことは、子どもたちもしっかりと伝えました。

 いい感じに火が乗ってきました。

 悪戦苦闘しながらも、みんなで火を守りました。薪を持ってくる人、くべる人、あおぐ人、焼き芋作りで協力することも学びます。

 この後、焼き芋は上手に焼き上がり、みんなで美味しくいただきました。いつもお世話になっている先生に、お届けに来てくれる子もいて、なんともうれしい焼き芋づくりでした。

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【岩根小】理科を学んで ~予想・実験・考察~(4年)

12月5日 4年生が理科で「物のあたたまり方」について学習をしました。

 先生は、火にかけたフライパンを例にして、実生活における熱伝導をイメージさせていました。この一工夫が実生活と実験をつなぎます。

 子どもたちと話し合いながら、実験しないとわからないという「学び心」を高め、学習課題を黒板に書きます。

 板書を写すスピードも大切な学習スキル。先生が書き終わるのと同じぐらいに書き終える「同時書き」が理想です。 

 理科の学習は仮説検証が原則です。中学校、高校とつながっていきます。ですから、自分の「予想」を立てることが大切になります。予想は間違っても構いません。むしろ、真理の追究に間違いは不可欠なことこそ学んでほしいのです。

 どの子も、それぞれに予想を立てていました。これも日々の積み重ねがあってこそ。

 それぞれの予想は、似ているようでも微妙に違います。この微妙な違いも大切にしていきます。

 予想を書きながら「じんわり広がると思う」とつぶやく子がいました。ああ、なんとすばらしい!教科書には「じんわり」とは表現されていないのですが、熱伝導の感覚を小学4年生なりの言語感覚で表現していました。

 自分の考えは、すぐさまノートにメモします。ノートには板書だけでなく、自分の考えも書いていきます。言い換えれば、ノートは自分の考えの作戦基地です。

 先生は実験の手順を大型モニターを使って演示しました。視覚補助は、全体の理解を一気に深めるので効率的に時間を使えます。

 実験の過程は動画でも撮影し、後で見直しながら結果を考察できるようにしました。ICTも有効に活用しています。

 徐々に熱伝導が検証されていきます。

 

 変化を見逃さないよう、しっかりと観察を続けます。

 最後に、学級全体で実験の結果を伝え合い、そこに共通することをまとめていきました。

 火を付けたところから、徐々に熱が「じんわり」と伝わっていくことを実験を通して理解する4年生でした。

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【岩根小】これは…おいしい… ~調理実習~(5年)

12月5日 5年生が家庭科で調理実習に取り組んでいました。身支度もしっかり整っていて、さすが高学年です。学習に向かう意識の高さを感じます。

 今回のメニューはごはんと味噌汁です。ごはんは、ガラス鍋を使って炊きます。炊き上がっていく過程を確認するためです。味噌汁は煮干しで出汁を取っていました。これもまた大切な学習です。

 なかなかの手つきで調理が進んでいきます。

 少しずつ完成に近付いてきました。どの班も、とってもいい感じです。

 さっ、食器を準備してっと。

 盛り付けの間に、さっと洗い物をしている班もありました。

 これは、普段から家でもやっていますな。なかなかの上級者とみた。

 味見も大切な実習です。しっかり出汁は効いているかな。

 さっ、盛り付け開始です。お焦げもすくって。

 

 完成!これは、おいしい決定です!

 忘れちゃいけない「いただきます」。心を込めてあいさつをします。

 自分達でつくったごはんと味噌汁。お味はいかが?

 お焦げもとってもいい感じ。

 煮干しも残さず食べました。

「ダイコン、固いかなあ?」

「うん、柔らかいよ。」

 食べながら、自分達の料理を評価。

「まだ、お焦げがあるぞ。」

 先生はお焦げに熱い思いをもって、こそぎ取っていました。

 互いに教え会いながら、手際よくあっという間に調理実習を進めた5年生。この後の片付けも素早かったです。学級のチームワークのよさが伺えました。

 家庭科は「家庭化」が重要です。今度、家庭でも、子どもたちが調理をする場をつくっていただけたらありがたいです。

 大成功の調理実習でした了解

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