岩根小ニュース

2023年10月の記事一覧

【岩根小】丁寧に学んで(4年)

10月26日 4年生が算数科「計算のやくそくを調べよう」の学習をしていました。学習発表会の準備で、慌ただしい日々が続きますが、そんな時こそ、落ち着いて教科の学習に取り組むことは、生活のリズムを整える上で大切なことです。みんな集中して取り組んでいました。

 今年度、多くの学級で頻繁に使用されるようになった大型モニター。これもICT機器の積極的な導入の取り組みの一つです。

 4年生は、計算のきまりの一つである「分配法則」について学んでいました。このきまりは、今後の学習にもつながってくる大切な内容です。

 

「難しいなあ。」

と素直なつぶやきが生まれるのも、真剣に学んでいる証拠。先生は、

「じゃあ、練習が必要だね。がんばろうね。」

と励ましの声かけをしていました。

 集中して学習に取り組む4年生。

 丁寧にまとめられたノートからも、がんばりが伝わってきました。

0

【岩根小】光っておもしろい!(3年)

10月25日 3年生が鏡をもって並んでいました。これ、理科「太陽の光を調べよう」の学習です。

 実際に、太陽の光を鏡で反射させて、日光の反射を体感していました。的当てゲームのようにすることも、子どもの好奇心を高める大切なアプローチです。ちょっとした工夫で学びに必要感が生まれます。これも「体験」です。「体験」は、教科書やインターネットを見るだけでは感じにくい「体感」を与えてくれます。

「ん?光を重ねると明るくなっているような…」 

 何度も「日光の反射遊び」を繰り返す中で、自然と「?」が生まれてくるのが理科の醍醐味。この「?」を見つける力が、課題発見力となっていきます。「理科のめがね」を付けて世界を見ることで、日常の景色が理科的な見え方に変わってくるのです。

 これから、子どもたちがどんな「?」をもち、どのように探究していくのか楽しみです。

0

【岩根小】朝の会(3年)

10月25日 3年生が「朝の会」をしていました。この「朝の会」、日々、当たり前のように行われていますが、そこにはいろいろな意味があります。

 子どもの名前を声に出して呼び出席を取るのは、声や表情から体調や心の状態を捉えるためです。

 また、今日一日の学習予定を具体的にも伝えています。急な予定の変更に戸惑ったり、具体的にどのような学習をするかわからないと不安になる子もいるからです。

 今日、3年教室では、先生が、昨日の放課後に自分から進んでトイレや図書室の掃除をしていた子どもたちのことを紹介をしていました。また、先生は、その行為だけを褒めるのではなく、

「どうして、自分から掃除をしたの?」

とそこに込められた思いを尋ねていました。

「きれいになると、みんながうれしいと思って。」   

「私もみんなが喜ぶと思ったし、きれいにするとすっきりするからです。」

 先生は、そんな話を聞きながら、最後に伝えます。

「みんなのため、学校のために、ありがとう。」

 「朝の会」、時間は短くても、一日の学校生活を充実させるために欠かせない時間です。

0

【岩根小】本に親しむ

10月25日 朝、2年生が図書室前の掲示を楽しそうに見ていました。掲示の内容は、図書委員会が企画した「読書ビンゴ」です。いろいろな本を読んで、ビンゴカードを揃えると、図書委員会がつくったプレゼントがもらえます。図書委員会の子どもたちが、「全校生に楽しみながら本に触れてほしい」という思いをもって企画を考えました。

 「読書活動の充実」は、学校経営グランドデザインにも示しましたが、本校では、いたずらに本を借りた冊数のみを追い求めることはしません。量も大切ですが、子どもたちが本をじっくり読んだり、厚い本に挑戦したりすることも、読書活動の充実につながると考えているからです。また、図書委員会の主体的な活動も大切にしています。

 各教科等でも図書室を有効に活用しながら、効果的に本に触れられるよう努めています。

0

【岩根小】設備で命を守る

10月25日 本校の校庭南門は、3年前の地震で壊れ、修復を待つ状態でした。開放された状態では、万が一の自動車の進入事故が心配されたので、しばらくの間、ロープを張って防いでいました。今回、市教委さんが鉄柵を設置してくださいました。

 今回の鉄柵は、あくまでも仮のもので、12月過ぎには本格的に門の整備がされるとのことでした。子どもたちの安全を守るためには、確かな設備の設置は欠かせません。

 西門は、子どもが登校し終えたら閉めています。自動車と子どもの出会い頭での衝突事故を防ぐためです。また、道路と校庭の境には、カラーコーンを設置し、西門より入った自動車が校庭に入らないようにしています。子どもたちには、西門付近の駐車場前では遊ばないよう指導もしています。

 かつて、県内のある小学校で、敷地内の駐車場で子どもが自動車にひかれるという痛ましい事故がありました。他人事にしてはならないことであり、大切なお子さんの命を預かる学校として、忘れてはいけないことだと思っています。引き続き、設備面からも、子どもの命を守るよう努めていきます。

0

【岩根小】互いに見合って学ぶ ~学習発表会事前発表会~(1~3年)

10月24日 今日は1~3年生の学習発表会事前発表会が行われました。高学年でインフルエンザに罹患する子が増えたため、感染防止対策の一環としてローテーション鑑賞を取り入れました。1学年ずつ発表し、ステージ発表とオンライン発表を交代しながら鑑賞しました。

 1年生の発表を2年生が直接見ます。

 人前で発表することに少しどきどきする1年生。これも大切な練習であり、大切な体験です。

 真剣に見ることも大切な学習であり、大切な体験です。

 2年生に見てもらいながらも、堂々と発表する1年生。練習よりも一段と気合いが入っていました。

 3年生は大型テレビでオンライン鑑賞。

 真剣に見る姿は、さすが下学年のリーダー3年生です。

 そして、次は2年生がステージ発表、3年生が体育館で鑑賞、1年生が大型テレビでオンライン鑑賞という形にローテーションをしました。異なる学年の発表を見ることは、それだけで大きな刺激になりますし、さらなる意欲も喚起される大切な学びです。

 インフルエンザの感染防止対策をしながらも、お互いの発表は少しでも見せたいという思いから、なんとかひねり出した鑑賞方法です。感染防止対策をしながらも、その時にできる最大限のことを考えていきます。

0

【岩根小】かけ算、突入!(2年)

10月24日 2年生が算数科「かけ算」の学習をしていました。この時期、日本中の2年生教室からは、かけ算九九を唱える声が聞こえてきます。かけ算九九は、3年生で学習する「わり算」にもつながっていく大切な学習です。2年生のうちにしっかりと身に付けることが大切になります。

 先生のお話を真剣に聞く姿にも成長を感じます。「聞く」ことは学習の基本ですね。

 今日の学習課題は「かけざんの しきを ずで あらわすと どうなるかな。」です。数字を丸暗記させるのではなく、3×2はどのような図に表せるかを考えることで、かけ算のイメージと式が重なり合っていきます。

 子どもたちのノートには、「3×2は(3こずつ2つ分)」と図と共にしっかりと書かれていました。かけ算のイメージを図式化することは、かけ算の仕組みを理解することにつながっていきます。 

 これからも、教えること、考えさせること、互いに教え合うことをバランスよく取り入れながら、学びの質を高めていきます。

0

【岩根小】たしざんも片付けもがんばってます(1年)

10月24日 算数科で「たしざん」の学習をがんばる1年生。繰り上がりの計算にも挑戦しています。計算カードを使って、何度も繰り返し練習することで、すばやく頭の中で計算できるようになります。

 学習は片付けも大切です。授業の最後には、計算カードをキーリングに戻す練習をしていました。先生は、子どもたちを教室の前の方に呼び集め、どのような順番で片付ければよいか丁寧にわかりやすく指導していました。

 やり方さえ分かれば、子どもたちはチャレンジャーになります。

「わかった!やってみる。」

 そう言うと、どの子も先生に言われたとおり、順番にキーリングにとじていきました。

「かんたーーんにっこり

という声も聞こえてきました。

片付けながら、声に出して計算している子もいました。 

 どの子も一枚一枚丁寧に片付けていました。

 基本的な学習習慣をしっかりと身に付ける1年生でした。

0

【岩根小】意気込み(4年)

10月24日 静かにペンを走らせる4年生。短冊になにやら決意を書いています。

 どうやら学習発表会に向けての意気込みを書いているようです。一文字、一文字、気持ちを込めて書いていました。

 言霊と言えば少しスピリチュアルかも知れませんが、強く思うこと、その思いを言葉に表すことは、目標達成に向けて大切なことです。これも一つの子どもたちの「夢」です。

 学習発表会当日、一人一人の「夢」が叶うよう励まし続けていきます。

0

【岩根小】苦労してこそ ~学習発表会練習~(5年)

10月24日 学習発表会まで、後、4日となった今日の1校時目。校舎の外から歌声が響いてきました。5年生が歌の練習をしていました。

 どんな歌を歌うかは当日までのお楽しみとして(ヒントはSDGsにっこり)、見に来てくださったお客様にしっかりと声を届けようと練習をがんばっていました。外で歌えば、体育館より声量が求められます。負荷をかけての練習のようです。

 学校行事は、ただ、こなせばよいというものではありません。その学年の発達段階に応じたハードルがあって、それを乗り越えることが成長につながっていきます。困難は大きければ大きいほど、乗り越えてたときの喜び、達成感も大きいです。乗り越えることも大切な「体験」です。今日も、一生懸命に練習に励む子どもたちでした。

0