本宮小ニュース

2022年8月の記事一覧

半袖体操着(紺色)選定について

 今日8月31日(水)の夜7時から、第3回PTA役員会行われ、保護者の方々からの要望が多く寄せられた「紺色」の半袖体操着(来年度から導入)の選定が行われました。
 よりよい素材、よりよいデザインで、多くの方々に愛される運動着を選定しようと、素材については、着心地、肌触り、通気性、吸水、吸汗、速乾、防臭・・・・といった視点で、プリントされる学校名のデザインについては、読みやすさ、形、色、字体、大きさ、本宮市外に出向いてもわかってもらえるように・・・・といった視点で熱心に検討を重ね、決定しました。
 後日、実物をご覧いたく機会を設定したいと考えております。御期待ください!
 なお、着用ルールについては、「白色」・「紺色」、どちらでも着用可能の方向で進めています。

      

0

5年生理科 ヘチマの実のでき方

 第2校庭にある花壇のヘチマがぐんぐん成長し、黄色い花がたくさん咲いています。そしてよく見ると、葉っぱの影には大きなヘチマの実も確認できます。

 現在、5年生の理科では、植物が花を咲かせた後に実を付け、種子ができるまでのことを学習しています。
 今日8月31日(水)3校時、5年2組の子どもたちが、ヘチマのある花壇からつぼみの状態の雌花をとってきて、雌花のめしべには、すでに花粉が付いているのかどうか、調べる学習に取り組んでいました。

 とってきた雌花の小さなつぼみをカッターで開き、花の中のめしべの様子を虫眼鏡で観察します。

「わぁ、なんかブロッコリーみたいな形をしているね!」
「昨日、顕微鏡で見た花粉は、付いていないよ。」
「じゃあ、どうやって花粉が付くのだろう?」

 予想と観察、実験などを繰り返し、「おしべの花粉がめしべに受粉することで実ができること」などを学んでいきます。
 手で触ったり、虫眼鏡で見たり、顕微鏡で観察したり・・・
 五感を活かしながら学ぶ子どもたちの姿が素敵です。

     

 

0

1年生生活科 季節の移りかわりを感じて

 昼間はまだまだ暑いですが、朝夕は、少ししのぎやすくなってきました。
 2学期が始まって1週間がすぎた今日8月30日(火)。1年2組の子どもたちが、4校時の生活科の時間、タブレットを持って校庭に出るのを見かけました。「夏から秋へと変わってきたなぁ。」と思うところを探して、写真に撮る活動に取り組むためです。

 トンボが飛んでいます。
 よく見ると、バッタやコオロギが草むらの中を跳ねています。
 チョウチョもまだ飛んでいました。
 4年生が育てているヘチマ棚には、大きなヘチマがありました。
 自分たちが育てているアサガオには、種ができはじめています・・・

 探せば、まだまだありそうですね。
 タブレットをうれしそうに操作しながら、秋へと変わっていく校庭の様子をカメラに収める子どもたちの姿が、たくさん見られました。

    

0

6年生社会科 貴族が生み出した日本の新しい文化

 6年生の社会科は現在、平安時代の貴族の政治や、貴族が生み出した日本の新しい文化について学習しています。
 今日8月29日(月)の3校時、6年2組の教室では、この小単元で学んだ「貴族文化のよさや魅力」について、自分で考えたキャッチコピーを添えてシートにまとめ、発表しあう学習に取り組んでいました。
「現代につがる貴族の文化」
「世界でも有名! 平安時代の文学」
「貴族の暮らしから現代の文化へ」などなど 
 資料等を活用して調べたことをもとに、日本風の貴族文化の特徴をとらえたキャッチコピーを考え、発表することができました。
 また友だちの発表を聞いた人は、その発表に対しての、新たな気づきや自分との共通点などの感想を伝えあっていました。よい学びをしていますね。
 お盆や成人式などの風習や畳の使用などの生活様式、かな文字など、今に伝わるものが多くあることに気付き、子どもたちは歴史のつながりを感じていました。

      

0

4年生算数科 わり算の筆算を考えよう

 4年生は今、算数科でわり算の筆算に取り組んでいます。
 今日8月26日(金)の5校時、4年1組の教室ではそのとりかかりとして、80÷20や90÷20など、何十÷何十というわり算の学習にとりくみました。
 子どもたちはこれまで、76÷3(2位数÷1位数)や 80÷2や200÷5(何十÷1位数、何百÷1位数)といったわり算も筆算できることを知り、いろいろな問題に取り組んできました。
 2学期は、64÷31や186÷34といった、わる数のけたが増えた様々なわり算(2~3位数÷2位数)の筆算に取り組みます。
 今後、わる数の2位数を何十とみて仮の商をたて、わり算の筆算をしていく子どもたちにとって、この時間で取り扱う「10をもとにする」という考え方は、とても大事なポイントとなります。

 子どもたちは今まで学習した事柄のどんなことを使えば解決できそうか考えながら、丁寧に問題に取り組んで答えを求めたり、自分の考えた計算のしかたを友だちに説明したりして、今日の課題である「60÷20の商は、10をもとにした6÷2の計算で求められる」という考えにたどりつきました。

 実はこの授業、県北教育事務所の指導主事の先生をお招きしての校内研究授業でした。
 たくさんの参観者がいる中ではありましたが、いつも通りに自分の考えを伝えたり、相手の考えを聞いたりして、「なんでだろう?」「こうやるんじゃない?」と、見方・考え方を広げ、主体的な学んでいく子どもたちの姿が、たくさん見られた授業でした。
 放課後は、参観した先生方で授業研究を行い、多くの学びがある一日になりました。

         

0