本宮小ニュース

5年生理科 ヘチマの実のでき方

 第2校庭にある花壇のヘチマがぐんぐん成長し、黄色い花がたくさん咲いています。そしてよく見ると、葉っぱの影には大きなヘチマの実も確認できます。

 現在、5年生の理科では、植物が花を咲かせた後に実を付け、種子ができるまでのことを学習しています。
 今日8月31日(水)3校時、5年2組の子どもたちが、ヘチマのある花壇からつぼみの状態の雌花をとってきて、雌花のめしべには、すでに花粉が付いているのかどうか、調べる学習に取り組んでいました。

 とってきた雌花の小さなつぼみをカッターで開き、花の中のめしべの様子を虫眼鏡で観察します。

「わぁ、なんかブロッコリーみたいな形をしているね!」
「昨日、顕微鏡で見た花粉は、付いていないよ。」
「じゃあ、どうやって花粉が付くのだろう?」

 予想と観察、実験などを繰り返し、「おしべの花粉がめしべに受粉することで実ができること」などを学んでいきます。
 手で触ったり、虫眼鏡で見たり、顕微鏡で観察したり・・・
 五感を活かしながら学ぶ子どもたちの姿が素敵です。