岩根小ニュース

2024年2月の記事一覧

【岩根小】思いを込めて(5年)

2月16日 音楽室をのぞき込む人だかりあり。気になって近づてい見ると…

5年生がピアノの練習中でした。しかも、岩根小が誇る音楽ティーチャーズに囲まれています。何事だ!

 彼女は卒業式のピアノ伴奏者。6年生に届ける歌を伴奏するのです。以前から練習を積み重ねてきました。そして、今日、休み時間に先生方に聞いていただいていたのです。

 先生からのアドバイス。その子の力を伸ばしたいから、本気で求めます。

 そばを通りかかった先生方にも聞いてもらいました。奏でる音色が澄みやかすぎて、胸が熱くなります。

 卒業式は全校生でつくります。6年生を思い、子どもも教師も一丸となって、卒業式に進んでいます。

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【岩根小】探究は終わらない(5年)

2月16日 今年度、総合的な学習の時間でSDGsについて探究をした5年生。学習発表会でもお披露目しましたが、まだまだ学びは終わりません。むしろ、これからが総合的な学習の時間の真骨頂。

 子どもたちが未来に願いを込めた「SDGs★カルタ」。子どもたちは思います。もっと、みんなに知ってほしい、考えてほしい。地球の未来、私たちの願い。子どもたちは、SDGsカルタを各学級に配りました。

 コンピュータに堪能な先生に何やら相談。岩根小を超えて「もっと多くの人に伝えたい」という思いが、行動力を生み出します。足を止めて本気で聞いてくれる先生にも感謝。

 この後、この学びがどのように広がっていくか、乞うご期待。探究は終わらない。

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【岩根小】楽しかったよ、2年生(2年)

2月16日 2年生が国語科の学習中。「楽しかったよ、2年生」では、この1年間を振り返り、身近なことや経験したことなどから話題を決め,伝え合うために必要なことを選びます。そして、伝えたいことや相手に応じて、声の大きさや速さなどを工夫していくことが学習の中心になります。

 いわゆる「話す、聞く」内容の学習になります。

 みんな真剣に思い出を振り返っていました。

 おう。岩根と言えば、抱付観音。見学の思い出がよみがえったのでしょうか。(抱付観音情報はこちらからどうぞ→https://www.city.motomiya.lg.jp/site/kanko/227.html

 そうね、遠足はなかなかの思い出になりますよね。ザ・体験って感じですものね。

 がんばったことや楽しかったこと。体験したことは忘れない。

 みんなで考えれば、どんどん思い出が広がります。

 学級の生活を楽しく豊かにする係活動。これもまた、体験を通して学んだこと。

 教室が思い出で溢れていきました。

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【岩根小】授業は目の前の子どもからつくる(4年)

2月16日 本校では、子ども同士が教え合い、納得するまで伝え合う「学び合い」の時間を大切にしています。しかし、すべての学びを子どもに委ねてはいません。

 教えるべきところは教える。ある指導法にのみ縛られるのではなく、目の前の子どもの実態を捉え、今必要な学びは何かを考えて指導しています。「授業は目の前の子どもからつくる」ということ。

 というわけで、本日の4年生の算数科は「少数のかけ算とわり算」の学習のまとめです。

 つまずいている子が多い問題は、先生と一緒に確認。潔く教えます。

 そして、子どもたちは本気で覚える。子どもと教師の信頼関係に勝る指導法などありません。

 「この先生は本気で教えてくれる。だから、本気で覚えなきゃ」そんな空気を教室内に満たすことが大切です。

 隣の学級では、複数の先生が入って指導に当たっていました。

 いろいろな先生が自由に授業に入っていくのも本校の特徴の一つ。垣根をつくらず、全員の子どもを全員の教師で教えるといった感じです。 

 今日のねらいは、「理解を深めること」と「できる喜びを味わわせること」。

 しっかり学んで、5年生を目指していきます。

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【岩根小】言葉を大切に読む(1年)

2月16日 1年生が国語科の学習中。説明文「どうぶつの 赤ちゃん」には、いろいろな動物の赤ちゃんが登場します。ここでの学習のねらいは「くらべて読む」ということ。同じ、似ている、話の順番などに着目し、説明文の基本となる表現を理解していきます。

 「しまうまの 赤ちゃんは、生まれた ときに、もう やぎぐらいの 大きさが あります。」という表現も大切なポイント。「やぎぐらい」の「ぐらい」の意味にもこだわります。

「『ぐらい』だからね、ぴったりじゃないのね。それぐらいってことなの。」

 そんなつぶやきも聞こえてきました。国語科は「言葉」に根拠を求めます。1年生の時から、教材の言葉を手がかりに説明することは、読解の力を高めていくことにつながります。

 書くことも大切な学び。自分の考えを表出(アウトプット)することは、考えを整理することでもあり、知識の定着にもつながります。

 言葉が表すイメージを身体表現で表すのも低学年ならでは。ライオンの赤ちゃんについて、目や耳が「とじたまま」という言葉とイメージを重ね合わせていました。

 言葉に根拠を求めて、言葉を大切に読む1年生でした。

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