岩根小ニュース

2024年2月の記事一覧

【岩根小】もう一つの美化活動

2月29日 今日も全力で学んで、一生懸命働いて、気持ちよく帰る子どもたち。

 すると、昇降口の水飲み場で、何か作業をしている5年生がいました。何をやっているのかなあと見てみると…、

 排水溝に詰まったごみを取り除いていました。気付いたらそのままにはしない。自分がそうしたいと思ったら、迷わず行動する。そんな姿が、学校の至るところで見られるようになりました。

「みんなのために何かをしたい」「進んで仕事をやってみよう

「たい」「よう」輝く、もう一つの美化活動でした。

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【岩根小】みんなの学校、みんなで磨く

2月29日 本日、美化活動が行われました。5校時目に全校一斉に床の水拭きをしました。

 

 床をピカピカに磨き上げ、子どもたちが帰った後は、先生方でワックスをかけます。

 岩根小自慢のピカピカ廊下は、こうやってつくられ、守られています。

 おっ!これは、ヘチマじゃないですか。理科の学習で育てたヘチマで、たわしをつくって床磨き。うーん、サスティナブル。

 いつも、ついつい自慢してしまうのですが、いわねっ子は働き者。みんなで、本気になって掃除をするんです。

 子どもも先生もみんな一緒に床磨き。常に、子どもと共に取り組みます。

「雑巾が、こんなに真っ黒になりました。」

 汚れた雑巾は、君のがんばりの証です。

 自分達の学び舎を自分達で磨く。

 どの学年も一生懸命。ここも岩根のよいところ。

 6年生にもなれば、床以外の場所も丁寧に汚れ落とし。

 いつだって、みんなで本気でがんばるいわねっ子。いつもきれいな岩根小が、また、一段と輝きを増しました。

 

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【岩根小】感謝を込めて(5年)

2月29日 明日から3月。6年生は卒業の月を迎えます。一緒に過ごせる時間もあとわずか。全校生で、卒業を支えています。

 喫緊の目標は「6年生を送る会」。6年生への感謝の気持ちを形にしようとがんばる5年生。

 学校全体に感謝があふれています。

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【岩根小】話す楽しさ(5年)

2月29日 外国語科の学習をする5年生。今日はALTの先生がいらっしゃっています。

 自分の考えを覚えたフレーズを使って話します。

 物おじせず、堂々と話すことも大切なコミュニケーション能力。

 生き生きと学ぶ5年生でした。

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【岩根小】たこ、たこ、揚がれ(1年)

2月28日 本日、風あり。となれば、飛び出してきたのが1年生。自慢の手づくり凧を飛ばします。

 風を待って、みんなで一気に凧を揚げました。

 糸が絡まることも大切な体験です。まずは、自分達で絡んだ糸をほどいてみる。少し変な言い回しですが「なんとかしよう力」を高めていくことも、生活科の学びには欠かせないものです。

 たこ、たこ、揚がれ!

 天まで揚がれ!

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【岩根小】歌も動きも楽しんで(2年)

2月19日 「ウンパッパ~、ウンパッパ~、だ~れ~で~も~♪」

 聞きなじみのあるメロディーが、2年生教室から聞こえてきました。

 この題材では、「ウンパッパ」という曲に身振りをつけて歌います。

 2年生は、この曲にフィリピンの伝統的な踊りであるバンブーダンスの動きを取り入れていました。

 歌いながら踊るという、ハイレベルな動き。簡単そうに見えて、これがなかなか難しい。

 はねてます。

 二人いっぺんに踊るのは高難度。さらっとやってました。

 リズム感が抜群です。

 華麗なステップ。

 

 身体表現って楽しいですね。

 みんなで挑戦するのが2年生のすてきなところ。

 音楽を体いっぱい楽しむ2年生でした。

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【岩根小】夢、掲ぐ

2月16日 1月15日の創立150周年式典で書いていただいた「夢」。本日、表装したものが完成してきました。

 夢に大きいも小さいもなく。自分が大切にしている何かに向かって進むことそのものに意味があると考えます。大切なことは、諦めないこと、時に転んでもまた立ち上がり、歩むこと。

 この字が、子どもたちの夢を支え、勇気を与える一文字となることを強く願いました。

 150年目の岩根小学校、夢を高く掲げます。

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【岩根小】B-Side ~交通安全見守り感謝の会より~

2月16日 学校生活では、ふとした時に、子どものよさを垣間見ることがあります。すべての授業に表のねらいはありますが、大切にしたいのがその授業と直接的な関係はなくても、見逃してはいけない子どもの成長です。隠れたねらいでもあります。

 ちょっと時代を感じるかもしれませんが、かつてレコードというものがあり、表をA面、裏をB面と呼んでいました。時に、サブ的なB面から名曲が生まれたこともしばしばありました。

 安全を見守ってくださっている方々が、体育館を退出されようとした時、プレゼントの花が一つ、ひらりと床に落ちました。それを見逃さなかったのが6年生。

「あっ、今、花、落ちたよね。」

と友達同士話し合っていました。どうするか見守っていると…、

 すっとかけよっていきました。そして、床に落ちた花をさっと拾い、お渡ししていました。

 あなたがそうしたいと思ったなら、そう行動してごらん。そこに台本なんてないけれど、誰かのために自ら動く。それが、いわねっ子。

 B-Sideの曲も温かい、交通安全見守り感謝の会でした。

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【岩根小】感謝を言葉に表して ~交通安全見守り感謝の会~

2月16日 本日、「交通安全見守り感謝の会」を開催しました。いわねっ子が安全に登下校できるよう、安全指導をしてくださっている方々をお招きして感謝を伝える会です。岩根小で、長年、大切にしている会です。

 感謝の気持ちをどのように伝えるかは、代表委員会の皆さんが考えました。すっかり定着した感のあるこの代表委員会。各委員会の委員長さんと5.6年生の学級代表(輪番制)でつくられる組織です。

 なぜ、学級代表が交代で参加するかというと、誰もがリーダーとなる経験を大切にするためです。いろいろな子が活躍する場をつくる。リーダーとフォロワーをどちらも経験することは、相手の立場を理解する上で欠かせないものと考えています。

 「楽しく豊かな学校生活は自分たちでつくる」。子どもたちからは、そんな意識が感じられました。

 感謝の気持ちを表彰状にしたため、一人一人読み上げてからお渡ししました。

 今回、学校みんなで折り紙の花束もつくりました。一つの花に感謝が込められています。

 今回はメダルもつくってお渡ししました。

 毎朝、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、道路に立って、いわねっ子を見守り、安全指導をしてくださることに、心から感謝しています。

 見守りをしてくださっている皆様から、ご挨拶もいただきました。

「いつも班長さんを中心に、上級生が下級生を守って登校していますね。」

「あいさつが元気になってきましたよ。」

 多くのお褒めの言葉をいただきました。うれしかったことはもう一つ。

「あいさつが苦手で、声が小さい人もいるようですが、元気に声を出せるようになるともっといいですね。」

 声を出すのが苦手な子もいるということを理解してくれているということ、その子たちに励ましと勇気づけの言葉をくださったことに、見守りを積み重ねてきた時間の確かさと尊さを感じました。

 最後に、全校生で「ありがとう」の歌を届けました。感謝の気持ちは、体育館一杯に歌となって広がりました。

 地域の皆様、毎日、子どもたちの安全を見守りいただき、心から感謝いたします。そして、これからもよろしくお願いいたします。

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【岩根小】なわとび記録会(2年&5年)

2月16日 2年生のなわとびは、5年生がハイテンションでサポートします。

 さあ、2年生の長縄跳びがスタートしました。

 両学級とも真剣そのもの。自己ベストを目指してジャンプします。

 5年生、応援が熱い!

 5年生、応援が温かい!

 行ったー!新記録!

 惜しくも自己ベストは更新できなかったけど、今日までのがんばりに心からの拍手を送ります。何度も言うよ。チャレンジャーはみなウィナー。

 サポートしてくれた5年生に感謝を伝える2年生。今感じていることを、その場で言葉にして表しました。

「5年生のみなさん、ありがとうございました。」

 少し気恥しかそうな5年生。でも、もう最高学年の顔つき。

 頼りにしてるよ5年生。

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【岩根小】校内なわとび記録会(1年&6年)~その2~

2月16日 個人種目を終えると、長縄跳びに移りました。まずは、6年生が長縄跳びのお手本を見せてくれました。

 「さあ、6年生が『すごい技』を見せてくれますよ。」

 高らかなアナウンスに、一気にハードルが上がる6年生。

 それでも、いつも通りの安定感のあるジャンプを見せる6年生。

 あまりのスピードの速さに、1年生唖然。

 そして、歓喜。

「6年生って、すごいなあ。」

 やっぱり、6年生はみんなのあこがれなのです。

 キラキラした目で6年生を見つめます。

 跳び終えた6年生に、スタンディングオベーション。

 そして、今度は1年生の出番です。6年生と一緒に長縄に挑戦しました。

 6年生に手を握られて、一緒にジャンプ。縄に入っていくタイミングを覚えていきます。

 跳んだ感覚を味わわせたい。回し手の縄のすくい方も絶妙です。

 その日、優しく握られた手のことを、心はきっと覚えてる。

 君が6年生になった時、今度は君が1年生の手をそっと握る。

 一緒に過ごした時間が愛おしい。

 ありがとう、またね。

 心優しい6年生。今日もありがとう。

 

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【岩根小】なわとび記録会(1年&6年)~その1~

2月19日 大勢のギャラリーが見守る中、1年生の校内なわとび記録会がスタートしました。

 

 本校のなわとび記録会は、1年生のサポートを6年生が行います。回数を数えたり、応援したり、頼りになるお兄さん、お姉さんです。

 一気に上達した1年生。がんばる力は、先輩譲りですね。

 6年生に見守れてがんばる1年生。

 いつも以上に力を発揮していました。

 応援だって熱が入ります。

 ん?シューズトラブル発生か。安心してください、こんな時こそ頼りになる6年生。調整してくれました。

 初めてのなわとび記録会に精一杯励む1年生。

 ただただ成長を感じるばかり。

 跳び終えれば、6年生の温かな拍手が迎えます。

 全力でがんばって、

また、温かな拍手。

 和やかな空気の中、真剣な時間が過ぎていきました。

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【岩根小】思いを込めて(5年)

2月16日 音楽室をのぞき込む人だかりあり。気になって近づてい見ると…

5年生がピアノの練習中でした。しかも、岩根小が誇る音楽ティーチャーズに囲まれています。何事だ!

 彼女は卒業式のピアノ伴奏者。6年生に届ける歌を伴奏するのです。以前から練習を積み重ねてきました。そして、今日、休み時間に先生方に聞いていただいていたのです。

 先生からのアドバイス。その子の力を伸ばしたいから、本気で求めます。

 そばを通りかかった先生方にも聞いてもらいました。奏でる音色が澄みやかすぎて、胸が熱くなります。

 卒業式は全校生でつくります。6年生を思い、子どもも教師も一丸となって、卒業式に進んでいます。

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【岩根小】探究は終わらない(5年)

2月16日 今年度、総合的な学習の時間でSDGsについて探究をした5年生。学習発表会でもお披露目しましたが、まだまだ学びは終わりません。むしろ、これからが総合的な学習の時間の真骨頂。

 子どもたちが未来に願いを込めた「SDGs★カルタ」。子どもたちは思います。もっと、みんなに知ってほしい、考えてほしい。地球の未来、私たちの願い。子どもたちは、SDGsカルタを各学級に配りました。

 コンピュータに堪能な先生に何やら相談。岩根小を超えて「もっと多くの人に伝えたい」という思いが、行動力を生み出します。足を止めて本気で聞いてくれる先生にも感謝。

 この後、この学びがどのように広がっていくか、乞うご期待。探究は終わらない。

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【岩根小】楽しかったよ、2年生(2年)

2月16日 2年生が国語科の学習中。「楽しかったよ、2年生」では、この1年間を振り返り、身近なことや経験したことなどから話題を決め,伝え合うために必要なことを選びます。そして、伝えたいことや相手に応じて、声の大きさや速さなどを工夫していくことが学習の中心になります。

 いわゆる「話す、聞く」内容の学習になります。

 みんな真剣に思い出を振り返っていました。

 おう。岩根と言えば、抱付観音。見学の思い出がよみがえったのでしょうか。(抱付観音情報はこちらからどうぞ→https://www.city.motomiya.lg.jp/site/kanko/227.html

 そうね、遠足はなかなかの思い出になりますよね。ザ・体験って感じですものね。

 がんばったことや楽しかったこと。体験したことは忘れない。

 みんなで考えれば、どんどん思い出が広がります。

 学級の生活を楽しく豊かにする係活動。これもまた、体験を通して学んだこと。

 教室が思い出で溢れていきました。

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【岩根小】授業は目の前の子どもからつくる(4年)

2月16日 本校では、子ども同士が教え合い、納得するまで伝え合う「学び合い」の時間を大切にしています。しかし、すべての学びを子どもに委ねてはいません。

 教えるべきところは教える。ある指導法にのみ縛られるのではなく、目の前の子どもの実態を捉え、今必要な学びは何かを考えて指導しています。「授業は目の前の子どもからつくる」ということ。

 というわけで、本日の4年生の算数科は「少数のかけ算とわり算」の学習のまとめです。

 つまずいている子が多い問題は、先生と一緒に確認。潔く教えます。

 そして、子どもたちは本気で覚える。子どもと教師の信頼関係に勝る指導法などありません。

 「この先生は本気で教えてくれる。だから、本気で覚えなきゃ」そんな空気を教室内に満たすことが大切です。

 隣の学級では、複数の先生が入って指導に当たっていました。

 いろいろな先生が自由に授業に入っていくのも本校の特徴の一つ。垣根をつくらず、全員の子どもを全員の教師で教えるといった感じです。 

 今日のねらいは、「理解を深めること」と「できる喜びを味わわせること」。

 しっかり学んで、5年生を目指していきます。

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【岩根小】言葉を大切に読む(1年)

2月16日 1年生が国語科の学習中。説明文「どうぶつの 赤ちゃん」には、いろいろな動物の赤ちゃんが登場します。ここでの学習のねらいは「くらべて読む」ということ。同じ、似ている、話の順番などに着目し、説明文の基本となる表現を理解していきます。

 「しまうまの 赤ちゃんは、生まれた ときに、もう やぎぐらいの 大きさが あります。」という表現も大切なポイント。「やぎぐらい」の「ぐらい」の意味にもこだわります。

「『ぐらい』だからね、ぴったりじゃないのね。それぐらいってことなの。」

 そんなつぶやきも聞こえてきました。国語科は「言葉」に根拠を求めます。1年生の時から、教材の言葉を手がかりに説明することは、読解の力を高めていくことにつながります。

 書くことも大切な学び。自分の考えを表出(アウトプット)することは、考えを整理することでもあり、知識の定着にもつながります。

 言葉が表すイメージを身体表現で表すのも低学年ならでは。ライオンの赤ちゃんについて、目や耳が「とじたまま」という言葉とイメージを重ね合わせていました。

 言葉に根拠を求めて、言葉を大切に読む1年生でした。

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