【岩根小】授業は目の前の子どもからつくる(4年)
2月16日 本校では、子ども同士が教え合い、納得するまで伝え合う「学び合い」の時間を大切にしています。しかし、すべての学びを子どもに委ねてはいません。
教えるべきところは教える。ある指導法にのみ縛られるのではなく、目の前の子どもの実態を捉え、今必要な学びは何かを考えて指導しています。「授業は目の前の子どもからつくる」ということ。
というわけで、本日の4年生の算数科は「少数のかけ算とわり算」の学習のまとめです。
つまずいている子が多い問題は、先生と一緒に確認。潔く教えます。
そして、子どもたちは本気で覚える。子どもと教師の信頼関係に勝る指導法などありません。
「この先生は本気で教えてくれる。だから、本気で覚えなきゃ」そんな空気を教室内に満たすことが大切です。
隣の学級では、複数の先生が入って指導に当たっていました。
いろいろな先生が自由に授業に入っていくのも本校の特徴の一つ。垣根をつくらず、全員の子どもを全員の教師で教えるといった感じです。
今日のねらいは、「理解を深めること」と「できる喜びを味わわせること」。
しっかり学んで、5年生を目指していきます。