岩根小ニュース

2024年1月の記事一覧

【岩根小】わたしの たこ(1年)

1月17日 1年生が生活科でたこ作りをしていました。生活科では、四季折々の遊びを通して、季節の移り変わりを体感的に学んできます。というわけで、今日は、たこにデザインを描いていました。

 最初は同じ形でも、そこに自分が描きたい絵を描けば、あっという間に「わたしの たこ」に生まれ変わります。思い思いに絵を描く活動を楽しんでいました。

 この時期の子どもたちにとって、絵は、実体験と強く結びついています。楽しかったこと、大好きなことが、絵となって表現されていきます。

 何を描くか考えることも大切な学びです。じっくりと考えます。

 細やかに描くのもその子の個性。細密なタッチで描いていました。絵に正解はありません。

 すごい集中力だ。

 集中させる指示よりも、集中できる何かに出あわせる方が学びの意欲は高まります。

 なんかとっても楽しそう。やってみたいを実現していくことは、まさに生活科の醍醐味。

「先生、見て。」

 指さす先には…おう、これは…、我らがにゃん四郎じゃあないですか。

 おっ、こちらにもにゃん四郎。

 おやおや、ここにもにゃん四郎。

 岩根小最強のコンテンツと化すにゃん四郎。空に舞うにゃん四郎も、また、楽しみです。

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【岩根小】学びは対話(春蘭)

1月17日 集中して学習に取り組む春蘭学級の子どもたち。その後ろ姿に、がんばる気持ちがにじみ出ています。

 先生と一緒に確実に学ぶ、そんな落ち着いた時間が流れていました。

 時には先生に質問をしながら、学びを進めていきます。

 ノートの字も丁寧です。

 どこで躓いているかを尋ね、それに答え、解き方を学ぶ。学びの基本は「対話」であることを改めて思います。

 今日もがんばる春蘭学級でした。

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【岩根小】自分がその誰かになる(3年)

1月17日 業間の休み時間、3年生が昇降口のお掃除をしていました。雨や雪の日は、靴についた土や泥が床に落ちやすくなります。そんな汚れを当たり前のように掃除をする3年生。

 誰に言われたわけではなく、自分から自然にお掃除をする姿を何度も見ています。

 まるで掃除を楽しむかのように、手まで振ってくれました。「ありがとう」の言葉しか出てきません。

 そこにどんな思いがあるのか、いつかしっかり聞いてみたいと思っています。本当にありがとうございます。

 学校は、みんなで役割分担をして居心地のよい環境をつくっています。でも、すべて役割分担だけで補えるものでもありません。必ず、誰かがその仕事を進んでしてくれています。私たちは、誰かに支えられていることを改めて思いました。

「自分がその誰かになる。」

 かつて先輩からいただいた言葉を思い出しました。子どもの姿に多くを学ぶ日々です。

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【岩根小】いわねっ子ふるさと学習(3年)

1月17日 3年生は、今、図画工作科の学習で、のこぎりやかなづちを使って工作を作っています。となれば、昨日の4年生に引き続き、今日もまた、岩根地域で建築業を営む皆様がサポートに駆けつけてくださいました。

 本業もあるはずなの……、岩根の子どもたちのために、本当にありがとうございます。岩根っ子を助けてくださるスーパーマンです。

 みんな揃ってごあいさつ。「お願いします」「ありがとうございます」と、教えてくださる方に感謝をする。感謝を言葉にして伝える。これもまた、大切な学び、いわねっ子ふるさと学習です。

 さらに、今日は、匠の皆様からうれしいプレゼントがありました。………なんと、子どもたちのために、新品ののこぎりをご贈呈いただいたのです。子どもたちのことを思って、ここまでしてくださることに、ただただ感謝するばかりです。本当にありがとうございます。

 さらに、全学年の図画工作科の学びが充実するよう、たくさんの木材もご寄贈いただきました。どう見たって、質のよい木材です。それを、いわねっ子のために……そう思うと、胸が熱くなりました。

 地域と共に歩み、地域の「人、もの、こと」に学ぶ。心からの感謝と共に、これからも、いわねっ子ふるさと学習の充実に努めていきます。

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【岩根小】卒業に向けて(6年)

1月17日 6年生にとって、3学期は卒業に向けてまっしぐらに進む学期でもあります。一日一日は、あっという間に過ぎ、6年間の学び舎を巣立っていくことを実感していくのです。

 式歌をピアノで弾いている6年生がいました。今は、卒業式当日をどのように迎えるか、先生と子どもたちが一緒になって考えている段階なので、役割などの具体的なところまでは確定していませんが、とにかく何かをしようと6年生は動き出しています。

  練習している場所に、別のの6年生が近付いてきました。

「音楽の先生に、怒られました。」

 いつも陽気な子が、そう教えれくれました。理由を聞くと、

「『本気で歌っていない!』って、本気で怒られました。」

とのこと。私は言葉を返します。

「いい先生に出会ったね。」

 教育は、ただ、ほめればいいというものではないと思っています。ダメなものはダメ、手抜きを許さない。そんなことも、人としてしっかりと伝え、教えていくことが、人を育てることだとも思っています。

 思い出してほしいのは、修学旅行でみんなで漕いだボート。全員が本気を出さなければ、ボートは前へと進みません。「全力」が似合う6年生。みんなは、まだまだ歌える。練習から「全力」で前へ進んでいきましょう。

 この3学期、学校一丸となって6年生を支えていきます。

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