岩根小ニュース

2023年8月の記事一覧

【岩根小】共に学ぶ(3年)

8月23日 3年生が算数科「わり算を考えよう」の学習中。今日は、あまりのあるわり算の練習問題に取り組んでいました。割り切れるわり算は、比較的身に付きやすいのですが、あまりの処理で躓きやすい学びでもあります。 

 そこで、練習問題も「学び合い」。もちろん、個人で練習問題を進めていくのですが、グループで取り組めば、分からないところも聞きやすいものです。また、教える側も、説明を通して自分の考えを「表出(アウトプット)」していくようになるので、さらに理解を深めていきます。

 もちろん指導者もグループの中に入り、個別に指導を行います。

 共に学びを深める3年生でした。

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【岩根小】私の研究(6年)

8月23日 6年生が、夏休みに行った理科の自由研究の発表会をしていました。夏休みに時間をかけてつくり上げた自由研究。互いに研究成果を発表することで、その労をねぎらいながら知見を広げていました。

 研究の流れをしっかり伝える姿は、さすが6年生。自分で取り組んだ研究だからこそ、説明もわかりやすいです。本気で話を聞く姿にも成長を感じます。「よい聞き手が、よい話し手を育てる」とは、よく言ったものです。

 どの子の作品も丁寧にまとめられていて、6年生の底力を感じました。さすがです。

 落ち着いた雰囲気の中、真剣に学ぶ6年生。夏休みを終え、また一段と成長したことを感じました。

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【岩根小】学び合う(6年)

8月23日 2学期の2日目。各学級では、教科の学習がスタートしました。

 算数科「割合の表し方を調べよう」の学習に取り組む6年生。問題をどのように解いたか自分の考えを丁寧に伝えたり、解き方がわからない子は友達に説明をしてもらっていました。

 「先生がすべてを教える→子どもは教えられたことを覚える」という学習の流れは、かつて多く見られたものです。確かにその指導法の効率性は高いのですが、学びの主体性を高めるという点では検討の余地があります。そこで、本校では、学級の実態に応じた「学び合い」を取り入れています。

「ここ、どうやればいいの?ここがわかんないだよね。」

「ああ、そこね。それは、まずさ~。」

 自ずと子どもたちの対話量が増え、説明を繰り返しながら理解を深めていきます。

 担任の先生だけでなく、いろいろな先生が授業に加わり、子どもたちの「学び合い」を支援していきます。

  説明している側も、自己の考えを「表出(アウトプット)」することで自分の考えが整理され、漠然としていた理解をさらに深めることができます。今、この「表出(アウトプット)」の力は強く求められているものです。

 そして、分かったことを全体共有します。理解が弱いと感じたところは、指導者がしっかりと説明もします。

 互いの力で学びを作る6年生でした。

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【岩根小】第2学期スタート!

8月22日 残暑が大変厳しい中ではありましたが、今日から2学期がスタートしました。いわねっ子はみんなとても元気な姿を見せていました。元気な子どもたちと再会できたことをうれしく思いました。

 校長先生からは、「人を大切にする」「言葉を大切にする」ことについて話がありました。この2学期、人を励ます言葉、勇気付ける言葉が、岩根小学校に溢れることを願いました。どの子も、真剣に話を聞いていて、ここにも岩根小の子どもたちの成長を感じました。

 

 

 第2学期始業式に引き続き、安達地区小・中学校音楽祭で金賞を受賞した特設合唱部の発表もありました。急遽ではありましたが、本気で歌う仲間の姿を全校生に見せたいという思いをもとに実施しました。

 普段一緒に生活している友達の前で歌声を披露することは、気恥ずかしさがあったかも知れません。でも、特設合唱部の子どもたちは、全力で歌を届けました。そして、聞き手である子どもたちは、学年を超えて真剣に聞き、最後に大きな拍手を送りました。 

 

 9月2日(土)は、喜多方プラザ文化センターにて「tbc・TUFこども音楽コンクール」の福島地区大会も開催されます。岩根小全員の思いを背に、伸びやかに歌い、目いっぱい思いを表現することを願いました。

 2学期も授業や学校行事、様々な活動が楽しい、友達と過ごすことが楽しい、そんな「ワクワク、ドキドキ!『たい』『よう』輝く学校』を目指していきます。2学期もお世話になります。

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【岩根小】お帰りなさい(^_^) ~第2学期スタート~

8月22日 岩根小に子どもたちが戻ってきました。少し身長も伸び、日焼けした顔からはたくましさも感じます。西門で出会うやいなや「おはようございます!!」と元気にあいさつをしてくれた子がいて、一気に元気になりました。あいさつの力、言葉の力って、本当に人を勇気付けますね。ありがとう。

 朝、各学級では、担任の先生と子どもたちが再開を喜び合っていました。朝の短い話合いの時間は「ホームルーム」とも呼ばれます。この言葉の通り、やはり、学校は家庭に次ぐ第2のホームであってほしいと思います。いわねっ子のみなさん、お帰りなさい(^^)

 先生は、子どもたちの夏休みの思い出を丁寧に聞いていました。これも大切な学級集団づくりの一つです。学級のみんなが思い出を話し合うことで、お互いの夏休みを知り、1ヶ月の会えなかった時間を埋めていきます。学級には溢れる笑顔が似合います。

 子どもたちの力作が勢揃い。この夏休み、時間をかけて、丁寧に自分の思いを形にしたことが伝わってきました。

 お互いに作品を見せ合いながら、夏休みの思い出を語り合う姿も見られました。それぞれの思い出をつなぎ合わせ、また、心をつないでいく。やっぱり、学校、学級はもう一つのホームでありたいと強く思いました。

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