日誌

2016年6月の記事一覧

わだっ子が「穴掘りから田植えまで」(前半)―一粒一粒が大切です!―

「お米の大切さが分かりました」「1つぶ1つぶを大切にします」「昔の人は,大変な苦労をしてお米を作ったのだと分かりました」など,田んぼの穴掘りから田植えまでの過程を通して,様々なことを感じました。単なる「田植え」のみを経験するのではない今回の活動は,子どもたちにとって貴重な体験でした。ここが違います。本当に子どもたちは頑張りました。

前半の活動を終了しましたので,一から十までお世話になりました「根本様」へ,子どもたちと学校から御礼の手紙を贈りました。これから,後半へ移りますが,日々の水管理や観察記録の日誌も記述することにしました。毎日が楽しみです。

【子どもたちの感想】

「最初は,土を掘ることから始まりとてもつらかった・・・でも根本さんが,いね,日本のぶんか・・いただいて・・米を大切にしたい。」

「はじめて,田んぼほりから・・やっと田植えまで
・・・けっこうたいへんだった・・教えてもらってよかったです。」

「・・・みんなで協力したらきれいな
たんぼができてよかった・・・」

「田んぼづくりをしてみて,昔の人はこうやって田んぼづくりをして・・だから,米1つぶ,1つぶを大切にしたい。」

「・・手作業は初めてで,こんなにつら
いとは知らなかったので,おじいさんおばあさんは,すごいと思いました・」  

「・・家で米を残すことがあったけど
自分でやってみて・・・分かりました苦労して作っている米を食べようと・・」
【根本様へ御礼の手紙を贈りました】※一人一人の感想も含めました。
右側が根本様です。

【空地を掘り起し,田んぼづくり】

【ブルーシート設置】        【土搬入】

【代かき】              【田植え】

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わだっ子の「言葉の力」を高めるパート②-第1回「川柳集会」-

和田小学校では,28年度も重点実践事項として「言葉の力」を高める学習や活動を実践しています。5月6日(金)から,「声に出す学習」として,「教育メソッド」(暗誦日本一)を進めています。毎日,校長室へ「失礼します!暗誦をしにきました。」という子どもたちの声が聞かれます。すでに,17編中7編も合格した児童もいます。個々の目標へ向かって,一歩一歩努力している姿に感動を覚えます。

ところで,和田小では3年前から「福島県川柳賞」(主催:福島県川柳連盟・福島民報社・福島県)へ,川柳の応募をしています。昨年度は,児童奨励賞,学校賞を頂きました。今年度も,6月3日(金)全校朝会にて「第1回 川柳集会」を開催しました。暗誦日本一同様に,川柳を通して,「言葉の力」を高めることへつながるものと考えました。

<第1回 川柳集会>6月3日(金)

※川柳作品例を通して,「川柳」(5・7・5)の詠み方や書き方など,校長から説明を行いました。「川柳」の活動に関しましては,前任校やその前の学校でも教育活動の一環として取り入れてきました。県内外でも「川柳」を取り入れて実践し,成果を上げている小学校・中学校もあります。子どもたちが「川柳」を詠めるよう,ご家庭の皆様方からの温かい応援をお願い申し上げます。なお,昨年度同様に,和田小学校の全児童88名で出品をしたいと考えます。



   
※川柳づくりの説明後,全員で川柳を詠みました。代表の5名に発表をしてもらいました。短い時間でしたが,素晴らしい川柳が発表されました。
※今回の練習後,各自,5句ずつ川柳を詠みます。そして,「第36回福島県川柳賞」へ出品します。★上記の川柳応募に記述します。

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わだっ子の「学び」の様子から―「言葉の力」もアップ!―

毎日,1年生から6年生までの教室などを訪問し,学習や生活の様子を参観しています。毎日,教室を訪問し,子どもたちや先生方の姿から「めあてがしっかり板書されているなあ」とか,子どもたちのノートを見ると,「きちんと自分の考えを書いているなあ」など,学びの様子が分かります。
 本日,1年生では「ことばあそび」を通して,言葉の使い方を学んでいました。幼稚園の段階から「言語発達」に関わる活動を経験して,1年生で体系的に「ことば」を学習することが重要です。和田小学校では,「言語の発達」に関わる教育メソッドを学校教育の中で実践しています。
 4年生では,算数の学習で各自,ボードに記述した解決の内容を検討し合いながら,本時のめあてへ迫っていました。また,5年生では,解決のプロセスで,学び合いの方法の一つとして「サポーターを中心とした解決の確認」などにより,解決のきっかけをつかんでいました。その過程でも,「言葉の力」(伝える,理解する,再現する)を育むことができます。このように,日々,授業中は「言葉の力」をアップすることも関連付けた学習活動を進めています。

<学習の様子>

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わだっ子,毎日「暗誦に来ました!」―「できた」と笑顔!―

「暗誦日本一」がスタートして,約1ヵ月になろうとしています。6月2日現在で,教材№8まで合格をした児童もいます。ご家庭での練習や教室での練習の様子も見られます。このように,自己目標を持ち,時間を見つけて練習したり,暗誦に来たりしている児童から,「一度で合格しなくても,何度も練習し,合格を目指す子どもたち」が増えたように感じます。諦めずに,目標へ向かって努力するプロセスこそ,将来,社会に出た時に「成功」へつながるものではないでしょうか。

<暗誦の様子> 5月31日(火)~6月2日(木)の様子です。毎日,「暗誦をしに来ました。」と,朝早くから校長室を訪れています。



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わだっ子の「図書環境」がリニューアル!―学校司書の支援で!-

5月から,和田小学校の「図書コーナー」がリニューアルしました。本宮市では市内の小中学校へ学校司書を派遣しています。子どもたちに「読書の楽しさ」「読書への関心」「図書の貸し出し」「図書による調べ学習」など,提供するための「図書環境」(図書コーナー)をリニューアルしました。今までとは異なり,図書を探しやすい環境となり,今まで以上に「図書への興味・関心」が高められそうです。司書の方に,大変お世話になりました。感謝申し上げます。
今後も,一層の図書環境整備に取り組んで参ります。

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