日誌

わだっ子の「学び」の様子から―「言葉の力」もアップ!―

毎日,1年生から6年生までの教室などを訪問し,学習や生活の様子を参観しています。毎日,教室を訪問し,子どもたちや先生方の姿から「めあてがしっかり板書されているなあ」とか,子どもたちのノートを見ると,「きちんと自分の考えを書いているなあ」など,学びの様子が分かります。
 本日,1年生では「ことばあそび」を通して,言葉の使い方を学んでいました。幼稚園の段階から「言語発達」に関わる活動を経験して,1年生で体系的に「ことば」を学習することが重要です。和田小学校では,「言語の発達」に関わる教育メソッドを学校教育の中で実践しています。
 4年生では,算数の学習で各自,ボードに記述した解決の内容を検討し合いながら,本時のめあてへ迫っていました。また,5年生では,解決のプロセスで,学び合いの方法の一つとして「サポーターを中心とした解決の確認」などにより,解決のきっかけをつかんでいました。その過程でも,「言葉の力」(伝える,理解する,再現する)を育むことができます。このように,日々,授業中は「言葉の力」をアップすることも関連付けた学習活動を進めています。

<学習の様子>