2014年12月の記事一覧
わだっ子!「自分のいいところ」-2学期終業式にて-
12月22日(月),第2学期終業式を行いました。1年生と3年生が「2学期にがんばったこと」と「これからの目標など」を全校児童の前で一人一人が発表しました。「がんばったこと」を堂々と,大きな声で発表している姿から「自己肯定感や自尊感情」の高まりが見られました。「自分のいいところ」を発表できる子どもたちの姿から,和田小学校の「よさ」を実感しました。大変素晴らしいことです。
1年生の発表 3年生の発表
校長からは,終業式式辞として「自分のいいところ」と「学校の3つの願い」という題名で伝えました。まず,学校の3つの願い「教育目標」(よく考える子ども・心豊かな子ども・たくましい子ども)について,子どもたちに問いかけました。3つとも子どもたちから発言があり,嬉しくなりました。教育目標の3点を言える子どもたちに育っていることは,何よりも嬉しいことです。最後に,「自分のいいところは,ありますか?見つかった人は手を挙げましょう。」と,問いかけました。すると,1年生から6年生までの中から手が挙がりました。挙手している状況から,「わだっ子は,相手のいいところを見つけるだけでなく,自分のいいところも見つけられる。素晴らしい子どもたち。」・・・と,感じました。
わだっ子!のキラリ発見通信⑳!-和田小の誇り-
第20回目です。2014年最後の「キラリ発見」!
○子どもたち全員が,健康で元気に生活をしています。素晴らしいことです。【全員出席100%の日数】和田小の誇りです!保護者の皆様のお蔭です。
12月19日までで,100%の日数・・・60日間
<給食で,体と心をはぐくみます!>
出席100%の基は・・・給食や食事
<遊びは,体と心を元気にします>
出席100%の基は・・・遊びや体育
○和太鼓クラブの子どもたち,1月3日の大梵天祭で演奏をします!今日は,最後の練習です。7名の子どもたちの太鼓演奏をご覧ください。
<大梵天祭> 平成27年1月3日午前11時15分ごろ
2015年もよろしくお願いします!
わだっ子!「戦争と平和を考える」!-戦争体験談から-
わだっ子の6年生が「戦争と平和」を考える時間を設定しました。
社会科でも「戦争と平和」に関する学習をしました。戦争により多くの犠牲が出たことと,歴史が変わってしまったこと,そして「戦争は絶対にしない!平和を願う!」ということを学びました。数日前には,ゆめ図書館の司書ボランティアの方が来校され,平和を考えるための関係図書を紹介しながら,子どもたちと「平和とは?」について話しました。
今回は,直接戦争を経験された本宮市在住の本田様,大塚様から,当時の体験や思い,空爆による恐怖など具体的なお話がありました。子どもたちは,社会科の学習や平和のブックトークと関連付け,本日の戦争体験談から「絶対に戦争はしない。」という意識が高まりました。「平和は最高です。」と,真剣に考えることができました。体験をお話しされた本田様,大塚様には貴重な資料の準備までされるとともに,丁寧な説明をされました。心より感謝申し上げます。わだっ子!に読み聞かせ-2014年最後の!-
<和田小学校のお母さん,お父さんへ>
和田小学校の子どもたちのために,学習支援ボランティア活動(読み聞かせ,家庭科のお手伝い,図画工作のお手伝い,体育のお手伝い,ステップアップ,体験活動など)へ参加しませんか?現在,和田地区以外にお住いの方々も和田小学校の子どもたちのために学習支援ボランティア活動へ参加されています。ぜひ,和田小学校学区内にお住いのお父さん,お母さんもご参加いただければ幸いです。お待ちしております。
【連絡先】0243-44-2219 和田小学校へ
わだっ子!のキラリ発見通信⑲!-心が輝いて!-
第19回目です。発見したキラリ!
〇 図画工作の学習。虹色に輝く「ステンドグラス風」。子どもたちが思い描いた世界を「ステンドグラス風」に表現しました!心が輝いていました。 4年生
〇 国語の学習。調べ学習で「身近なことをレポートにして発表する。」という学習に3年生が取組みました。班ごとにテーマを設定して,子どもたち自身で調査したり,インタビューをしたりして情報を集め,考察を加えてレポートを作る学習です。その中で「校長先生の仕事を調査し,レポートにまとめたい。」という班がありました。早速,校長室へ訪問,インタビューをしている姿から,子どもたちの瞳が輝いていました。 3年生
〇 冬の業間。縄跳びとストレッチ体操です。上学年と下学年にわかれて,「ランランタイム」で活動をします。どの子も,寒さを吹きとばすほど輝いてチャレンジしています。 1年生から6年生まで
わだっ子!「食を考える」-3年ブックトーク-
12月16日(水),わだっ子の3年生が「食」を考える時間を設定しました。ゆめ図書館の司書ボランティアの方が来校され,食事と生活を考えるための関係図書を紹介しながら,子どもたちと「食育」について話しました。
毎日,学校の給食を楽しく味わっている子どもたちです。感謝の心を忘れずに,食事をしています。食物は「命」そのものです。その「命」を頂くことで,人間は成長します。食事のとき「いただきます。」と感謝の心で,残さず食べられる子どもになってほしいと願います。「食」の大切さを考える機会の一つとして「ブックトーク」を設けたことにより,食事ができる幸せを感じられ,本当に嬉しい限りです。子どもたちは,真剣に考えることができました。
わだっ子!正しい情報活用を学ぶ!-5・6年生-
12月12日(金),5・6年生が「正しい情報活用」を学びました。講師はNTTドコモの清野様でした。身近になり,大多数の子どもたちも経験している情報端末(携帯電話,スマートホン,パソコン,ゲーム機など)の正しい活用を分かりやすく説明して頂き,5・6年生の子どもたちも考えながら学んでいました。
情報は,使用する側の正しい活用により有効なものです。生活だけでなく仕事の場面でも利用されている情報社会の中で子どもたちが「生きていくために」どのように情報を選択し,かつ利用していけばいいのか大切になります。家族の中で,一緒に情報を活用する場面や話題にできるコミュニケーションなど大切にしたいものです。一方的に「だめ!」ということではなく,ルールとマナーを守り,正しく情報を活用できる子どもになってほしいと願います。
特に,子ども任せにしないよう,ご家族で十分に話し合う機会を持って頂くとともに,お子さんとご一緒に「情報端末」を活用して頂ければと思います。
わだっ子!福祉体験②「ハンディキャップ」を学ぶ!-5年生-
12月12日(金),5年生が第2回福祉体験を通して,「ハンディを持っている方の立場」や「ハンディを持っている方の思い」を学びました。第1回目とは異なる体験プログラムにて福祉を学びました。今回は学習支援ボランティアで民生児童委員の佐藤様,三菅様,石川様,本宮市社会福祉協議会の門間様と関本様が来校され,体験活動の準備やサポートをして頂きました。ありがとうございました。
第2回目は,「車いす体験」と「アイマスク体験」を通して,ハンディを持っている方の日常生活における行動や苦労,注意していること,周りの人の思いやりなど考えることができました。5年生は,真剣に説明を聞き,一つ一つの疑似体験を通して「立場」を実感していました。「アイマスクを付けていると見えないし,階段が怖い。」「車いすは,思うように動かせない。」など,様々な感想がありました。
第3回目は,来週です。ご支援を賜りました民生児童委員の皆様方や本宮社会福祉協議会の皆様方に心より御礼申し上げます。福祉関係の学習を通して,今後も子どもたちの「心」「思いやり」を育んで参ります。
アイマスクを付けて歩行 車いすが段差のある道路を通る
ボールを取りやすくしている
わだっ子!「環境保全の誓いと実行」―児童会委員会より―
わだっ子は,数年前から「福島議定書」(エコや環境保全関係の活動)に参加しています。二酸化炭素の削減目標を設定して,3つのことについて実践しています。
〇 明るい時は電気を消す。
〇 石鹸で手を洗っている時は,水を止める。
〇 紙をリサイクルする。
と行動目標を設定して,エコ活動を進めてきました。今回は, 児童会の環境委員会からの「エコ・環境保全」に関する発表がありました。1年生から6年生まで,エコや環境保全に関わってほしいということで,全校集会にて委員会からクイズ形式(環境問題の寸劇)で働きかけていました。終了後,子どもたちからの感想で「分かりやすかったです。」「これからも,エコを実行しようと思いました。」など,意識化されたようです。
わだっ子!の「豊かな学力を考える」-講演会-
12月10日(水)に,「学力向上講演会」を開催しました。以前ご案内を差し上げたところ,保護者の皆様方,和田幼稚園の先生方も参加されました。ありがとうございました。
今回の「学力向上講演会」は,数値的な学力だけでなく,人間性の育成に重点を置いた「学力向上」の講演会でした。講演会の趣旨は「子どもたちの豊かな学力を伸ばし,生きる力をはぐくむこと」が目的でした。この趣旨に賛同を得て,「学校法人 福島成蹊学園 福島成蹊中学校」の後藤教頭先生に講演をして頂きました。公立の学校とは異なり,私立の学校における特色ある教育カリキュラムの実践を通して,「子どもたちの学力を向上させるために,人間性を育む教育に重点を置いた学校づくり」に感動しました。
特に,成蹊中・高等学校の先生方が,学習も生活も子どもたちに教師の姿をしっかり見せ,共に成長する校風が,子どもたちの著しい学力向上へつながっています。今回の講演会を通して,学ぶ環境づくり,教師の在り方,子どもが持っている力を引き出し「学ぶ力・学ぼうとする力・学んで生かす力」を育む,家庭と学校とのつながり,自然の中における人間としての生き方,大人の行動が子どもの「夢や目標」の実現化へ影響することなど,多くのことを学びました。
今後,和田小学校の全教職員も,子どもたちの力を一層伸ばす学校となるよう日々の授業や生活において,全力で取り組んで参ります。
わだっ子!「141年前へタイムスリップ」-創立記念日-
12月10日(水),全校集会で和田小の「創立記念日」をお祝いしました。昨年度は,学校の歴史や変遷をパンフレットなどで紹介しましたが,今年度は「校舎の模型」を基に,明治時代の校舎,昭和中期の校舎,そして昭和後期の校舎を紹介しながら,和田小学校の変遷を紹介しました。特に,平面ではなく,立体(模型)で見ることにより,具体的なイメージを持つことができました。
今後も,和田小の伝統を大切にするとともに,引き継いでいく子どもたちを育てて参ります。
なお、校舎の模型は校長室に展示してありますので,ご来校の際はご覧いただければ幸いです。
明治37年頃の校舎 校舎をスクリーンへ投影
昭和35年頃の校舎
昭和61年頃の校舎 子どもたちが模型を観察
わだっ子!が「異学年交流」-一緒に遊ぶ会-
12月9日(火),1年生から6年生までの縦割り班(異学年構成)にて、「一緒に遊ぶ会」を開催しました。運営は,児童会代表委員が中心となり進めました。今回は,1年生から6年生までの縦割り班で,「長縄跳び」の練習を行いました。3学期に行われます「縄跳び記録会」のレセプションとして活動しました。
1年生の子どもたちを,高学年の子どもたちがサポートしたり、声をかけたりしながら練習をしました。初めての班編成にての長縄跳びでしたが,最高で97回(3分間)も跳んだ班がありました。その他の班も,50回以上跳ぶことができました。終了した子どもたちの顔には「頑張った・・」という笑顔があふれました。
1年生から6年生までの異学年で交流をすることにより,望ましい人間関係が築けます。今後も、このような場と機会を設けて参ります。
わだっ子!の思考力を育てる!-第7回授業実践-
12月8日(月)に,第7回授業力アップ(1年算数科)の研修を進めました。
前回(第6回)で明らかになった課題とその方策を反映させた計画を立て,本日の授業実践を進めました。授業では,1年担任の吉田教諭が,日常生活の中の事象を「数理的に考える場面」を設定し,子どもたちが「操作活動」を通して解決を図れるようにしました。今回は「広さ」を比べることを学びました。大きさの違う色画用紙を重ねたり,端を揃えたりすることにより「広さを比べることができる」というまとめをしました。
「面積学習」の素地を養うための導入でした。身の回りにあるものを比較し,どちらが広いのか?どのようにして比べたのか?など,子どもたちは自らの力で操作をしました。子どもたちは,一人一人集中して活動に取組み,自分の「考え」を「話す」ことができました。
今回で,福島県教育センターの皆様方が来校されるのは最後となりました。第1回から7回まで事前・授業・事後と,何度も私たちの研修に参加され,アドバイスを頂きました。心より感謝申し上げます。
わだっ子!が「幼稚園児と心の交流」-1年生-
12月5日(金)に,1年生が和田幼稚園児の皆さんと交流会を行いました。園児の皆さんが和田小学校を訪問し,1年生と楽しい交流を通して「心のつながり」を学びました。1年生の子どもたちが考えたゲームや遊び,そして司会進行も1年生が進めました。さらに,ゲームの説明も1年生が行いました。幼稚園児の皆さんは,説明を一生懸命に聞き,楽しく交流を進められました。
終了後,1年生に感想を聞いたところ,「ぞうぐみのみんな,楽しいと言っていました。」と,嬉しそうに話していました。このように「ひと」のつながり愛を育む場と機会を設けられたことは大変うれしいことです。
和田幼稚園の園長先生,先生方に感謝申し上げます。今後も,「心の交流・つながり」を育む機会を多く設けて参ります。そして,幼児教育と小学校教育をつないだ「教育活動」を発展させていきます。保護者の皆様方,地域の皆様方の温かなご支援をよろしくお願いします。
わだっ子!のキラリ発見通信⑱!-ここが素敵だよ!-
第18回目です。発見したキラリ!
〇 作文の学習。1年生の子どもたちが,入学後8ヵ月で原稿用紙を使った「作文」で思いを表現できました。下書きを,友達と読み比べたり、先生に添削してもらったりしながらよりよい作文へ仕上げようと熱心に学んでいます。目が輝いています!! (1年生)
「ここのところがいいよ。」「うん。」
〇 社会科の地図。「都道府県はどこ?」ということで,4年生が地図の学習をしました。郷土愛を育むためにも地図を通して、「ふるさと」の位置を確認することは大切です。発見!福島県。本宮市。(4年生)
「あ,ここが福島県。」「本宮市。」
〇 鑑賞の学習。「〇〇さんの作品は,川の流れが上手に表現されています。」と,称賛のコメント。鑑賞の学習は,道徳の学習と同じです。また,人権教育との関連もあります。相手の「よさ」を見つけ,称賛することは,相手を尊重することです。発見!「〇〇の部分がとても素敵です。」とキラリ!(6年生)
わだっ子!「平和を考える」!-6年ブックトーク-
わだっ子の6年生が「平和」を考える時間を設定しました。ゆめ図書館の司書ボランティアの方が来校され,平和を考えるための関係図書を紹介しながら,子どもたちと「平和とは?」について話しました。
現在6年生は,社会科で「戦時中の様子」に関することを学習しています。「平和」の尊さを考える機会として「ブックトーク」を設けたことにより,当時の人々の思いや戦争の激しさ,悲惨さなどから「平和な世界」を大切にすることを,真剣に考えることができました。平和を考える図書
わだっ子!福祉体験①「立場」を学ぶ!-5年生-
12月3日(水)に,5年生が高齢者疑似体験プログラムを通して,相手の「立場」や「思い」を学びました。第1回福祉教育でした。本校に,本宮市社会福祉協議会の門間様と関本様が来校され,5年生に体験プログラムを準備され,アドバイスをして頂きました。
5年生は,真剣に説明を聞き,一つ一つの疑似体験を通して「立場」を実感していました。「ああ,腰が痛い。つらい。見えない。はさみが自由に使えない。階段を下りるのが怖い。」など,様々な感想がありました。しかし,「疑似体験を行ったので,高齢者の立場や不安がよくわかりました。」と,子どもたちは普段の生活ではできなかったことを感想で述べていました。
第2回目は,来週です。ご支援を賜りました本宮社会福祉協議会の皆様方に心より御礼申し上げます。福祉関係の学習を通して,今後も子どもたちの「心」「思いやり」を育んで参ります。
<高齢者への理解> <辞書を引いて意味調べ>
<水道の水をコップへ> <調べた文字が見えにくい>
<体験具を装着> <折り紙を体験>
<プリントをもらう時,辛い> <階段を下りる>
<うまく折れない!> <色々な課題へチャレンジ>
わだっ子の「道徳的な心」を育てる!-学校生活で-
和田小では,「道徳の時間」や「学校全体における道徳教育」を通して,子どもたちの「心」を育もうと教育活動を進めています。道徳に関わる「心」の成長には,様々な内容があります。和田小では「思いやり」「親切」「努力」「生命の尊重」「不とう不屈」「希望」「勇気」など,重点内容として道徳教育を進めています。各学級における「道徳の時間」は勿論ですが,学校生活の中で道徳教育を進めています。その一例としてご紹介します。
<例1>ある日,「トイレのスリッパ」の状況から,子どもたちに考えさせました。数日後もう一度,トイレのスリッパの状況を確認しましたところ、スリッパが揃えてありました。さらに,数日後も同じように揃えられていました。素晴らしいことです。「思いやり」
数日前 12月2日
<例2>5学年の国語の時間。「敬語を適切に使おう」という学習に取り組んでいました。ここで は,相手の立場や状況を考えることや適切な言葉遣いをする学習です。「心」に関する内容でもあります。
<例3>ランランタイムで,フルマラソンにチャレンジ。日々の「努力」の積み重ねで完走賞に達成しました。
<例4>多読賞。「80冊も本を読みました。〇〇冊読みました。」と,読書の楽しさを味わいながら,自らの「希望」や「夢」を叶えています。
わだっ子!のキラリ発見通信⑰!-コツコツと!-
第17回目です。発見したキラリ!・・・・1日(月)
〇 鍵盤ハーモニカ。慣れてきたので,色々な曲目が弾けるようになりました。
「できるようになり,とっても楽しいです。」1年生
〇 フットサル。室内サッカーで,チームの力を発揮しながらゲームを楽しんでいました。2年生
〇 書写の時間。硬筆で一字一字心を込めて清書ができました。4年生
〇 国語の時間。教科書の文章をしっかり読み,大切な文章や言葉を探しました。5年生
〇 鼓笛隊の新しいパートを決めるために,6年生から3・4・5年生が教わりました。
そして,本日,パート決定のテストを行いました。3・4・5・6年生