2015年11月の記事一覧
わだっ子!が「和田地区の未来を企画する!」-国語科6年-
11月27日(金),和田小の6年生が国語科で,「町の未来をえがこう」の学習に取組みました。本日,学習のまとめとして,6年生自身が企画・調査・計画した「町の未来をえがこう」の発表会がありました。
1班から4班まで,テーマを設定し,どのような未来の町を構想するのか,グループで調査したり,話し合ったりしながら「発表原稿」や「発表資料」を作成しました。発表の中には,「和田地区の未来」にかかわる発表をしていたグループもありました。和田地域の現状や課題を客観的に分析し,その解決を目指すために,国語科で例示された他県の実践を参考にしながら,「和田地区の未来」を描いていました。各班の発表を参観させていただき,大変うれしくなりました。「町の未来をえがこう」という学習を通して,論理的な分析やまとめ,発表を通して「言葉の力」を育むことができた子どもたちは,和田小学校にとって「宝物」です
わだっ子!地域の方と共に学ぶ「餅つき」―5年―
11月26日(木),10月初旬,地域にお住いの根本様と5年児童が「稲刈り」を実施しました。そして,本日,根本様より,準備して頂いた「もち米」を使用して,「餅つき」をしました。準備やアドバイスなどきめ細かな配慮までいただき,子どもたちは充実した体験活動を進めることができました。また,臼と千本杵は,岩角寺様よりお借りしました。ありがとうございました。
前半は,千本杵と臼にて5年生の子どもたちが餅をつきました。初めての経験でしたが,充実した体験でした。つきたての餅は,きな粉餅として和田小の1年生から6年生まで,全員に配付し食べて頂きました。どの学年からも,「美味しかったです。」とお礼の言葉が一杯ありました。5年の子どもたちと根本様は,笑顔で微笑んでいました。
後半は,5年生自ら食べる餅を準備しました。各自,好きな味をつけて楽しく食べていました。根本様や担任の先生と語り合いながら楽しんでいました。子どもたちは「田植え」,「稲刈り」,「収穫」,そして「食(餅つき)」という流れを経験し,米作りの大切さや難しさ,人間の生活にとって重要な食糧であることを学ぶことができました。根本様には,改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。前回の「米作り」も,今回の「餅つき」も同様に「ものづくり」の一つです。このような経験や活動は,重要であると考えております。今後も,地域の皆様方との「かかわり愛」を通して,「ものづくり」の素晴らしさを伝えて参ります。
10月2日(金)稲刈り活動
11月26日(木)餅つき活動
千本杵にて,餅をつきました! 餅を切り分けています!
餅を,根本様と一緒にいただきました! 根本様へ御礼の言葉!
わだっ子の「命を守るために!」-遊具などの使用方法-
11月25日(水),業間のとき,全児童を対象としました「安全な遊び方」について,生徒指導主事から子どもたちと確認しました。
まずは,新しく購入したサッカーゴールについて説明しました。弘済会よりご支援があり,それにより子どもたちの遊具を準備しました。日頃から,子どもたちはサッカーなどで遊んでいますが,ゴールが大きく小学生の子どもたちには合わない面がありました。そこで,安全に使用できる遊具として持ち運びが可能なサッカーゴールを購入することにしました。体育の学習は勿論ですが,休み時間に子どもたちが協力しながら仲よく遊ぶために,準備や片付けが自主的に行えるよう遊具を準備しました。
次に,安全な遊びについては,逆上がり練習具の使用や,日頃から指摘されていましたタワーロープの使用,ボールの蹴りだし,校庭周辺にある樹木への木登りなどについて指導したり,確認したりしました。
新しく購入したサッカーゴールです!
わだっ子へ!和歌山県から-みかんのプレゼント!-
11月25日(水),和歌山県の皆様から福島県の復興を願い,「みかん」が贈呈されました。本日,給食の時間に「みかん」を食べました。和歌山県民の温かな心遣いに感謝申し上げます。ありがとうございました。全国から,福島県の復興を願っています多くの皆様方の善意に応えるためにも,子ども,大人,住民が手を取り合い「ふるさと愛」をより一層深めて参りたいと決意いたしました。
全国からの善意に感謝する心を忘れずに,将来,福島の子ども自身が,お世話になった皆様方へ恩返しができるよう前向きの気持ち(困難を乗り越える力,将来を夢見る力,社会を明るくする力など)を大切に育てて参ります。改めて,和歌山県民の皆様方に御礼申し上げます。
全員で,お礼の言葉「ありがとうございました!」
わだっ子!「自らの考えを語る!」-青少年主張-
11月22日(日),「サンライズもとみや」にて,本宮市青少年健全育成推進会議主催の「青少年主張」が開催されました。市内小・中・高等学校の代表者11名が「自らの考え」や「願い」を発表しました。和田小学校からも6年生の代表児童が「困難の先にあるもの」というテーマで,自らの「考えや願い」について,経験や体験を通して,分かりやすく発表することができました。今回,11名の子どもたちが自らの「考えや願い」を多くの市民の皆様へ,堂々と伝える姿を拝見しました。どの発表も,胸に「ジーン」と来るものがありました。今回の発表から,本宮市内には子どもたちのように,素晴らしい考えや意見,願いを携えていることが分かり,嬉しくなると共に頼もしくも感じました。素晴らしい子どもたちが「安心・安全」に成長できる環境を,私たち大人・学校・地域・社会が全力で協力しながら進める使命を改めて考えました。
ここで,和田小学校の6年年生が発表しました「困難の先にあるもの」の内容を紹介します。※個人名は削除しました。文字が小さくて読みにくいかもしれません。ご了承願います。
自らの考えを発表した11名の子どもたちです!
わだっ子!が和田幼稚園児と交流会!-1年生-
11月20日(金),1年生が和田幼稚園を訪問し,園児との交流会を進めました。まず,園児による発表がありました。27日に発表します「学習発表会の劇など」を参観しました。1年生の子どもたちは,昨年度の自分たちの発表会の時を想起し,園児の発表に大きな拍手をおくっていました。年少児さん,年長児さん共に先生と一緒に練習してきた成果を立派に発表することができました。いよいよ,11月27日(金)は和田幼稚園の学習発表会です。園児の発表が楽しみです。また,新年度に和田小学校へ入学する日が待ち遠しいです。
わだっ子!が「考える力をのばす!」-森本教授の出前授業より-
11月19日(木),和田小学校にて「学力向上」に関わる出前授業と講演会を開催しました。講師は,福島大学教授の森本明先生です。まず,4年生の算数科,「図を使って考えよう」の内容で,森本教授により出前授業を実施していただきました。4年生の一人一人の目線に合せた姿勢で,問いかけや聞き取りをしていました。子どもたちは,笑顔いっぱいで楽しく算数の学習に取り組んでいました。森本先生の「優しい眼差しと声かけ」,「耳を傾ける姿勢」は,私たち教員にとっても大切なことです。森本先生との楽しい算数学習に,どの子も満足している様子でした。その後,学力向上に関する講演をお願いしました。本宮市内から多くの先生方(幼稚園・小学校・中学校から)が参集され,出前授業や講演会に参加されました。感謝申し上げます。
日常的に実施されている「算数科」の授業や,各教科の授業を通して,子どもたちに「身に付けてほしい学力」をどのように向上させるのか?どのような授業展開により,一人一人の子どもたちが「学ぶ力」「学んで生かす力」「算数的な思考力」など伸びるのか?出前授業や講演会により,考える場と機会となりました。これらの研修を授業実践に活用し,今後も教員と子どもたちが一緒になり「思考力・判断力・表現力」を育めるような学校づくりを進めて参ります。最後になりますが,改めて福島大学教授森本明先生には,心より感謝申し上げます。
森本先生は,常に「子どもの目線」で語り掛けたり,聞いたりしています!
森本先生は,子どもたちが笑顔になれるよう「称賛」を大切にしています!
どの子も「笑顔」で,学び合っています!
わだっ子が「身近な自然環境を知る!」-4年生-
11月17日(火),4年生が総合的な学習の時間に,「環境」に関わる学習を行いました。森の案内人でお世話になっています渡辺様を講師にお迎えして,学校周辺の自然環境に関する学習を行いました。学校周辺に植栽されている樹木を中心として,それぞれの特徴や様子の観察を通して子どもたちと一緒に考えました。植物の特徴を知ることにより,和田地域の「自然環境」へつながり,ふるさとの自然環境へ興味・関心を持てる機会となりました。
子どもたちにとっては,日々生活している中において樹木等に対する興味・関心は薄いのが現状です。しかし,総合的な学習や生活科等の学習体験を通して,地域の環境保全や郷土愛を育めるものと考えます。
今までも,4年生だけでなく1・2年生も「森の案内人」の先生から,樹木等の特徴や保全に関する内容を学んできました。これからも,外部人材等を活用しながら体験活動を充実して参りたいと考えます。
学校の裏にあります!
見事なケヤキの木を見上げる子どもたち!
わだっ子が「介護福祉を学ぶ!」-6年生-
11月16日(月),6年生が総合学習の時間,「福祉教育」に関わる出前講座として「介護福祉」を学びました。講師は社会福祉法人あだち福祉会・福島介護福祉専門学校の先生で,小学生でも理解できるように丁寧な説明や体験活動を設定していただきました。ありがとうございました。
子どもたちは,介護に関する体験活動が,ほとんどありませんでした。今回は「介護福祉」の大切な部分の「相手への思いやり」や「他者の気持ちや様子の理解」,「他者への介護のこころ」など,重要な内容についても取り上げていただきました。子どもたちにとっては「介護福祉」に関わる一部ですが,大切な福祉を学ぶことができました。
わだっ子の全員が登校!―「元気な姿」と「豊かなこころ」―
11月16日(月),和田小学校と和田地域の「宝物」は,「子どもたちの元気な姿と豊かなこころです。」と言えるのではないでしょうか!平成27年度和田小学校の出席率は,4月6日から11月16日(月)現在まで下記のとおりです。
↓ 「全員が出席した日数」です!
11月16日現在まで,和田小学校の子どもたちは,全員が出席した『100%の日数』が多く見られます。特に,7月は授業日数の85%に達しました。ほぼ毎日,1年生から6年生まで,全員が元気に登校し,学校生活を送りました。素晴らしいことです。また,2学期,10月には38%の達成率で「100%全員出席」となりました。昨年度から,「100%出席日数」を見ていますが,ご家庭での皆様方のご協力の賜物であると考えます。保護者の皆様,ご家族の皆様に感謝申し上げます。毎日,元気に登校し,思う存分遊び,思う存分学ぶ姿が見られることは,和田小学校にとって「宝物」です。さらに,和田地域の「宝物」でもあると考えます。ご家庭・地域の皆様のお蔭です。今後も,子どもたちが「学校へ行ってきます!」と言えるよう,これからも教職員一同,全力であたっていきます。
今日も「秋空」のもと,わだっ子が外で思う存分に遊んでいました。子どもたちが,仲よく声を掛けたり,遊具で遊んだりしている姿が見られました。また,上級生と下級生が同じ遊びを通して,ふれあっていました。
また,算数や国語,体育や音楽など学習の面でも,子どもたちは熱心に学んでいる姿が見られます。嬉しいことです。
本日は,1年生の算数授業研究がありました。1年生なりに,自分の考えた方法や操作により,先生が提示した課題にチャレンジし,答えだけでなく,その説明も各自,しっかりとできていました。入学して7ヵ月が過ぎ,「成長している1年生」の姿に感動を覚えました。十分に考え,一生懸命に相手や全体へ伝えようとしている姿から,「言葉の力」が向上していると感じました。今後も,子どもたちの「言葉の力」を伸ばせるよう支援や指導を進めて参ります。
わだっ子の活動へ役立てるために!-資源物回収-
11月15日(日),和田小学校にて平成27年度PTA資源物回収の作業が行われました。当日(午前7時30分から午前10時過ぎ)は,雨の天候にもかかわらず,和田地域内にて協力していただいたご家庭から,資源物を預かりました。地区役員の皆様方,PTA本部役員の皆様,環境厚生委員会の皆様,本校教職員にて回収作業や回収・分別作業を行いました。ありがとうございました。
今回,和田小学校の子どもたちの教育活動へのご理解とご協力・ご提供に際しまして,心より感謝申し上げますと共に御礼申し上げます。
子どもたちや保護者の皆様へ,和田地区約480戸の皆様方からいただきました「資源物」と「温かいこころ」,そして,和田小学校は「和田地域の皆様方」に支えられていることを伝えたいと考えます。特に,「ふるさと愛」と「つながり愛」を育むためにも,地域住民の皆様方の「思いや願い」を伝えて参ります。
わだっ子!が算数的な「量感を磨く!」-3年生-
今,算数的な考え方や操作を通して,大切な「量感」を磨く学習に取り組んでいます。特に,「重さ」や「量(かさ)」は,算数科だけでなく日常生活の中で活用される内容です。算数科において,「重さ」「量」「長さ」「体積」「面積」などの数量にかかわる学習内容の定着に課題が見られます。これらの課題は,本校だけでなく各小学校においても同じ課題です。小学校の算数科だけで考えたり操作したりするだけでなく,幼少期から日常生活や遊びを通して,「数量」にかかわる感覚や思考力がはぐくまれる基礎ができるといわれています。砂遊び,ままごと遊び,水遊び,飛び輪(石)遊びなど,「数量感覚」を育む要素があります。このように,幼少期の遊びは小学校における「数量感覚」を育む算数科の学習へつながっています。ここに,「幼小の接続」が重要となります。
過日,和田幼稚園の小学校教員による訪問(参観)については,お知らせしましたが,本日も和田小の教員は計画に従い,和田幼稚園を訪問して,幼児教育を学んでいます。算数科だけでなく,国語科,体育科,道徳など学習内容は,「幼稚園教育」と「小学校教育」は,それぞれの目標を通してかかわっております。
3年生の「重さの学習」で,真剣な子どもたちの姿を見て,大変うれしくなりました。
わだっ子!「意志と行動」で命を守る!―第2回避難訓練―
11月13日(金),第2回避難訓練を開催しました。今回は,休み時間に「火災が発生した。」という想定で訓練を行いました。授業中ではなく,子どもたちが遊んだり活動したりしている時間帯に,自らの「意志と行動」により,指定された避難場所へ安全に移動ができるための学習でした。
教職員は,子どもたちの実態や安全を配慮して,分担箇所に配置しました。子どもだけで行動することを想定していますが,自らの「意志と行動」へ移れない場合(恐怖を感じる子どもへの配慮も)も想定し,随所に教職員が配置され,訓練を進めました。
さらに,消火訓練も行いました。まず,教職員が消火器を使用して消火をしました。次に,5・6年生の代表児童が消火器にて消火しました。正しい手順にて手際よく操作ができました。最後に,児童代表の6年より御礼の言葉を述べました。南消防署員の方より,児童の自主的な避難行動,教職員の行動などを観察していただき,課題や改善点をご指導いただきました。感謝申し上げます。
3.11東日本大震災時,大変な恐怖を感じた子どもたちですので,「命を守ること」を最優先し,安全に避難が自らの「意志と行動」によりできるよう願い,第2回避難訓練を行いました。今後も,「防災教育」の一つとして,教職員,子ども,保護者の皆様,住民の皆様,関係者の皆様と「命を守る」訓練を進めて参りたいと考えます。
わだっ子!が「外遊び」を満喫!―体を動かす「よさ」―
11月11日(水),業間には1年生から6年生までの子どもたちが「外遊び」を満喫していました。昨日とは異なり,晴天のもと,休み時間には思う存分に「体を動かす姿」が見られました。
子どもたちの基本的な運動能力に関わる体力が課題となっていますが,体育の学習は勿論ですが,休み時間に「外遊び」を率先して行うことの効果は大きいものがあると考えます。和田小学校では,多くの子どもたちが写真のように,校庭を走ったり,遊具で遊んだりする「意志と行動」が見られます。自らの考えにより,「体を動かす」ことは,基本的な体力を維持向上させるには重要な要素です。
家の中ばかりで遊ぶことなく,外遊びに汗を流す経験も大切です。和田小学校PTAでは,昨年度から「ノーメディア・デー」を設定し,家族みんなが「ノーメディア」に取組み,その時間を家族が楽しく過ごすことを目的に進めています。れから将来へ向かって,自らの健康を維持管理する「意志と行動」は,今大切な時期ではないかと考え,取り組んでいます。
本日の子どもたちの「外遊び」の姿を拝見し,心強いものを感じたのは大げさなことでしょうか?学校としては,子どもたちが「外遊び」を自らの「意志と行動」によるものであれば大切にしていきたいと考えます。そのためにも,遊ぶ環境において「安全・安心」を確保することは,学校・行政の責務であると考えます。これからも,子どもたちが思う存分「外遊び」を通して,たくましい子どもに成長することを願います。
わだっ子!が「福祉教育の体験活動」-1・2年生-
11月11日(水),生活科の校外学習として1・2年生が,白沢地区にあります「白沢老人福祉センター」を訪問しました。ディサービスを受けられている高齢者の皆様を慰問し,子どもたちの演奏や励ましの言葉,歌などを披露しました。また,高齢者の皆様と子どもたちが,遊びを通して「ふれあい」を体験しました。子どもたちは,高齢者の気持ちを汲みながら,楽しく遊ぶ工夫をしていました。とても温かな雰囲気を醸し出し,「豊かなこころ」で接することができました。素晴らしい子どもたちです。
皆さん笑顔で,子どもたちと楽しいひと時を過ごすことができました。関係職員の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
これからも「ひと・もの・こと」の「つながり愛」を大切にしながら,地域にお住いの住民の皆様との関わりを通して,子どもたちの「こころの育み」に取り組んで参ります。よろしくお願いします。
わだっ子と和田幼稚園児を育てるために!-教員の研修-
11月11日(水),和田小学校と和田幼稚園では,「和田小児童と幼稚園児」を育てるために,教員同士の交流や研修を日常的に実施しています。小学校の教員が和田幼稚園を訪問し,幼稚園の教員の子どもへの「関わり」を学びます。小学校では,見られない「きめ細かな支援」を行っている幼稚園教員から多くのことを学ぶことができました。和田小学校教員と和田幼稚園教員が計画的に,参観や話し合い,そして研修を進めることにより,「本物の幼小連携」へつながるものと確信しております。幼児教育の重要性は,小学校教員も理解していますが,幼稚園の現場を参観することで,小学校教育へつながる指導や支援に気付くことができました。園長先生には,ご配慮いただき心より御礼申し上げます。
なお,11月19日(木)には,和田小学校にて「算数科における学力向上」の授業公開と講演会を計画しています。もちろん,和田幼稚園の先生方も参加されます。幼稚園教育と小学校教育における,それぞれの「よさ」や「特性」を生かした学力の向上を目指していきたいと考えています。
<和田幼稚園を訪問しています!>
楽しい様子が伺えます。和田幼稚園児の元気な姿を拝見できて,大変光栄です。和田小学校へ入学してくる日が待ち遠しいです。研修の教員も「幼稚園児の子どもたち元気で凄いですね!先生方の関わり,大変勉強になりました。初めて知ることがありました。」と,訪問の感想を述べていました。
わだっ子!が「野菜食を考える」!―2年生―
11月10日(火),2年生が栄養教諭の武藤様をお招きした「野菜食を考える」という学習を行いました。今までも和田小では,給食の時間に「食育タイム」として,全教職員が一人ずつ食に関するミニ講話を行っています。また,栄養教諭と担任がT・T方式により,食育の学習も進めています。しかし,「野菜嫌い」の子どもたちが多く見られるのは,改善されないのが現状です。野菜の重要性や,健康な体と野菜食との関係性など,子どもたちでも分かるよう工夫しながら進めています。子どもたちの生活には,様々な食が存在し,「選択する力,健康を考える力,食で学んだ知識や技能を活用する力・態度」を育んだり,生かされたりできる場や機会があります。
そこで,学校における「食育学習」を通して,これらの行動ができる子どもたちを目指しています。今回が,その一つです。整腸作用と野菜の関係,栄養とかぜ予防との関係など,学校における「食育と健康」は,今後も続けて参ります。学校とご家族の皆様方のご理解とご協力により,「野菜食の嫌いな子ども」を少しでも減らすことができるのではないでしょうか?
先週の11月6日(金)には,1年生の保護者様を対象とした「給食試食会」を実施しました。その内容の一つとして,家庭におけるお子様が使用している茶碗の大きさと,学校給食の茶碗の大きさを比較しました。実際,ご家庭と給食における「ご飯」の量は,異なっていたようです。
給食における「ご飯の量」は,どの地区でも低学年・中学年・高学年,そして中学生と成長に合わせて,必要な量は決められています。今回の食育も,野菜は必要な食材として使用されていますので,バランスの取れた食事を,ご家庭,学校で進めたいと考えます。よろしくお願いします。
給食試食会の後,栄養教諭の関和様より,保護者の皆様へ講話「食事と健康管理」をいただきました。
わだっ子!が楽しみな「アニマシオン」!-1・2年生-
11月10日(火),月に一度の楽しい「アニマシオン」を行いました。しらさわ夢図書館の司書の方が来校され,わくわくする「アニマシオン」を進めました。ありがとうございました。今回は,物語「あのね、わたしのたからものはね」を1・2年生のペアに1冊ずつ配付し,司書の方が読み進めていきました。途中で,登場人物や物語の順序を問う内容の「質問カード」を子どもに配付し,カードを読んで,「〇〇は・・・」と子どもたちへ問いかけました。質問カードに従い,子どもたちは持っている物語の本から質問内容に合うところを探し,発表していました。
読み聞かせを通して,「しっかりと聞く」「しっかりと挿絵をみる」という態度を育てるには効果的な「アニマシオン」です。
和田小学校では,平成27年度重点目標を「子どもの人間力をはぐくむ」と設定し,要素の一つとして「言葉の力」を育成することをねらい,各教科を含め,学校教育活動全体で進めております。「言葉の力」を育成する方法の一つとして,「アニマシオン」があります。子どもたちは興味・関心を持って「アニマシオン」へ参加しています。これらを通して「聞く力」「観る力」「話す力」を育成して参ります。「しらさわ夢図書館」の司書の方には,毎回心温まる「アニマシオン」を提供していただき,心より御礼申し上げます。
わだっ子!「郷土愛」を育む!-しらさわ秋祭り-
11月8日(日),「しらさわ秋祭り」が白沢公民館会場を中心として開催されました。昨年度から,和田小学校の「和太鼓クラブ」の子どもたちが,秋祭りのオープニングにて「太鼓演奏」を発表しています。
平成27年度は2回目ですが,出演した子ども(今回は6名)の多くは,初めての参加でした。本宮市長様はじめ,多くのご来賓の皆様方,地域住民の皆様方の前で,堂々とした太鼓演奏ができました。今回,太鼓指導でお世話になっております安達太良太鼓保存会(伊藤様)のご協力のもと,「勇駒」と「飛龍三段返し」の2曲を発表することができました。
演奏後は,会場一杯の拍手と称賛があり,和田小学校の子どもたちにとって「郷土愛」を育む機会と場であったと思います。地域行事への積極的な参加により,「ふるさと愛(郷土愛)」は受け継がれていくものと考えます。参加に当たり,保護者の皆様方による送迎,心より御礼申し上げます。素晴らしい演奏により,和田小の「よさ」も披露することができました。
わだっ子!の「意志と行動」を参観!―第2回学校評議員会―
11月6日(金),第2回学校評議員会を開催しました。今回は,ふくしま教育週間と関連付けました。特に,学校評議員の皆様には子どもたちと一緒にランチルームにて,「給食」を摂っていただきました。
その後,休み時間や授業中に,日頃の子どもたちの「意志と行動」(こころの育み)を参観していただきました。
参観後,学校評議員の皆さんと校長・教頭が同席し,校長から学校の現状,教育活動や重点実践内容等の説明を行いました。特に,「こころの育み」に関する道徳の授業やいじめ防止の実践についてお伝えしました。その後,学校評議員の皆様より給食関係,授業関係,その他についてご意見を賜りました。今後の学校教育の充実に反映して参ります。お忙しい折,お時間を割いていただいた学校評議員の皆様へ改めて御礼申し上げます。
<ご一緒に給食をランチルームにて>
<休み時間や授業中の参観>
<第2回評議委員会の様子> <給食準備の様子を見学>