わだっ子!が算数的な「量感を磨く!」-3年生-
今,算数的な考え方や操作を通して,大切な「量感」を磨く学習に取り組んでいます。特に,「重さ」や「量(かさ)」は,算数科だけでなく日常生活の中で活用される内容です。算数科において,「重さ」「量」「長さ」「体積」「面積」などの数量にかかわる学習内容の定着に課題が見られます。これらの課題は,本校だけでなく各小学校においても同じ課題です。小学校の算数科だけで考えたり操作したりするだけでなく,幼少期から日常生活や遊びを通して,「数量」にかかわる感覚や思考力がはぐくまれる基礎ができるといわれています。砂遊び,ままごと遊び,水遊び,飛び輪(石)遊びなど,「数量感覚」を育む要素があります。このように,幼少期の遊びは小学校における「数量感覚」を育む算数科の学習へつながっています。ここに,「幼小の接続」が重要となります。
過日,和田幼稚園の小学校教員による訪問(参観)については,お知らせしましたが,本日も和田小の教員は計画に従い,和田幼稚園を訪問して,幼児教育を学んでいます。算数科だけでなく,国語科,体育科,道徳など学習内容は,「幼稚園教育」と「小学校教育」は,それぞれの目標を通してかかわっております。
3年生の「重さの学習」で,真剣な子どもたちの姿を見て,大変うれしくなりました。