わだっ子!が「野菜食を考える」!―2年生―
11月10日(火),2年生が栄養教諭の武藤様をお招きした「野菜食を考える」という学習を行いました。今までも和田小では,給食の時間に「食育タイム」として,全教職員が一人ずつ食に関するミニ講話を行っています。また,栄養教諭と担任がT・T方式により,食育の学習も進めています。しかし,「野菜嫌い」の子どもたちが多く見られるのは,改善されないのが現状です。野菜の重要性や,健康な体と野菜食との関係性など,子どもたちでも分かるよう工夫しながら進めています。子どもたちの生活には,様々な食が存在し,「選択する力,健康を考える力,食で学んだ知識や技能を活用する力・態度」を育んだり,生かされたりできる場や機会があります。
そこで,学校における「食育学習」を通して,これらの行動ができる子どもたちを目指しています。今回が,その一つです。整腸作用と野菜の関係,栄養とかぜ予防との関係など,学校における「食育と健康」は,今後も続けて参ります。学校とご家族の皆様方のご理解とご協力により,「野菜食の嫌いな子ども」を少しでも減らすことができるのではないでしょうか?
先週の11月6日(金)には,1年生の保護者様を対象とした「給食試食会」を実施しました。その内容の一つとして,家庭におけるお子様が使用している茶碗の大きさと,学校給食の茶碗の大きさを比較しました。実際,ご家庭と給食における「ご飯」の量は,異なっていたようです。
給食における「ご飯の量」は,どの地区でも低学年・中学年・高学年,そして中学生と成長に合わせて,必要な量は決められています。今回の食育も,野菜は必要な食材として使用されていますので,バランスの取れた食事を,ご家庭,学校で進めたいと考えます。よろしくお願いします。
給食試食会の後,栄養教諭の関和様より,保護者の皆様へ講話「食事と健康管理」をいただきました。