岩根小ニュース

2024年2月の記事一覧

【岩根小】合格目指して ~漢字検定~

2月9日 本日、漢字検定が行われました。本宮市では、市からの補助を受け、学校を会場として、小中学生全員が取り組んでいます。

 1年生も一生懸命がんばっていました。

 当然のようにがんばる6年生。教室には鉛筆を走らせる音だけが響いていました。

 静まりかえった校舎内で、真剣な時間が過ぎていきました。

 全校一斉に「真剣な空気」をつくることができるのも、いわねっ子のよさです。

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【岩根小】今日の給食 ~とろぷり~

2月8日 今日の給食のメニューは「広東麺」「春巻き」「ナムル」「豆乳プリン」でした。廊下ですれ違った子が、「とろぷり、とろぷり、とろぷり…」と謎の呪文を繰り返して歩いていました。

 本日は、麺好き待望の麺デー。月に一度のハッピーデーです。広東麺のスープは、子ども向けにほどよく味付けされていました。

 サクッ!パリッ!春巻きは絶妙の揚げ具合。中華屋さんもびっくりです。

 シャキシャキ野菜のナムルもおいしい。本日、食感も味わいました。

 

 そして最後はお待ちかねスイーツです…って、そういうことか。謎の呪文「とろぷり」の正体がわかりました。そう、とろけるプリンのことでした。よっぽど、プリンが楽しみだったんですね。

 本当にプルップルで、見事にとけました。

 「スイーツ恐るべし」な、今日の給食でした。

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【岩根小】がんばること、認め合うこと(2年)

2月8日 冷たい体育館に縄跳びの音が響きます。

 なわとび記録会に向けて、練習に励む2年生。

 1年生の時より体幹が強くなり、跳び方も安定してきました。

 二重跳びが跳べるようになった子もいました。

 高い跳躍も成長の証。

 次の種目は長縄跳び。これまでの最高記録は105回です。

 回し手と跳び手の息が合わないと、なかなかスムーズには跳べません。

 次々と縄に飛び込む2年生。失敗したら「ドンマイ!」、うまく飛べたら「オッケー!」。長縄跳びという体験を通して、励まし合うこと、協力することも学んでいきます。

 そして、注目の回数は……。

 おめでとう!110回!学級新記録だ!

「やったー!」

 みんなでがんばった新記録。

「回し方も上手だったよ。」

 誰かに認められることは、本当に幸せなこと。低学年のうちから、このような体験を積み重ねていけば、自尊感情も高まります。

 互いのがんばりを認め合い、体育科の学習が終わりました。

 なわとび記録会を目指して、子どもたちのがんばりは続きます。

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【岩根小】子どもと共にある(4年)

2月8日 4年生が道徳科で「生命の尊さ」について考えを深めていました。

 道徳科には、低学年19、中学年21、高学年22の内容項目があります。この内容項目をどれ一つも漏らさないように、週に一度の授業を積み重ねていくのです。

 道徳科は教材を通して考えます。教材に出てくる登場人物の気持ちを考えていくことが一般的です。登場人物の気持ちを考えながら、実は登場人物に自分の気持ちを託しているとも言えます。

 先生が読み聞かせます。どこを強く読むか、ゆっくり読むか、実はよく考えられているのです。

 自分の考えを書く活動も大切にしています。書きながら、自分の思いを掘り下げていきます。

 すぐに全体での話合いには移りません。自由に出歩き、友達と考えを交流します。この「学び合い」も本校で大切にしているところです。積み重ねは本当に大切。最近、子どもたちが「学び合い」に慣れてきたことを感じます。

 発表は、挙手した子だけのものではありません。近くの友達と話し合うことも発表。45分の授業の中で、話し手と聞き手が様々に入れ替わっていきます。

 授業の後半は、今までの自分を振り返る「自己を見つめる」時間です。本校では、この時間を15分間は確保するように、じっくりと話し合うことを目指しています。  

 「生命」に関する自分の体験をエピソードとして伝えます。お互いに話を聞きながら、生命はいろいろな人、その人の笑顔によって支えられていることを話し合う4年生。本気の子どもからは、時に教師の予想を超えた発言が生まれることがあります。

 黒板には、先生と子どもたちが作り上げた45分間の学びがデザインされていました。これもすべて、丁寧な授業の準備があってこそ。

 子どもと共にある。そんな言葉が思い出されました。

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