岩根小ニュース

2024年2月の記事一覧

【岩根小】高学年が土台をつくる

2月16日 金曜の朝は読書タイム。高学年教室では、静かな空気の中で読書をしていました。〇〇タイムは、学校全体で取り組むことが大切。どの学級も気持ちをそろえて進む。そして、その土台をつくるのが高学年。

 今日も穏やかに一日がスタートしました。

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【岩根小】新入学児童保護者説明会

2月15日 本日、新年度入学児童保護者説明会が行われました。新1年生の入学まで、残すところ1か月半となりました。

 

 まずは、アイスブレーク。お近くの保護者さん同士、自己紹介をしていただきました。

 特に、最初のお子さんが入学される保護者さんは、いろいろな不安もおありのことと思います。そんな時、心強い支えとなるのが、保護者さん同士のネットワークです。保護者さん同士のよりよい関係性がつくられれば、ひいては、子どもたちの関係性も深まっていくと考えます。

 あっという間に、会話が弾み、笑顔も見られました。言葉で人はつながります。言葉の力、対話の力を改めて思いました。

 

 校長先生からは「岩根小のよさ、いわねっ子のよさ、学校として目指していること」についての説明がありました。保護者の皆様の不安が少しでも和らぎ、期待に胸が膨らむことを願いました。

「子どもたちに、前向きな言葉をかけてほしい。」

 1年生担任からは、入学までの過ごし方と共に、子どもたちへの関わり方についての話がありました。

 本校は、特別支援教育も大切にしています。教育活動の「要」と考えています。

 特別支援学級での様々な学び方について、丁寧に説明をいたしました。 

 養護教諭からは、入学までの健康な生活についてもお伝えしました。

 情報量が多かったため、ご自宅に戻られてからお気づきになったこともあったかと思います。不明な点や何か気になることがありましたら、いつでも学校までご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。

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【岩根小】感謝の3学期

2月15日 明日の「交通指導感謝の会」のことを考えながら校舎内を歩いていると、体育館の入り口周辺をきれいに掃除されている方が目に入りました。本校に勤務するスクール・サポート・スタッフの方です。

 子どもたちの学習環境を少しでも整えようと、毎日のように、廊下、トイレ、教室…と、学校を隅々まできれいにしています。おかげさまで、岩根小はいつもピカピカです。

 

 昇降口では、用務員さんが、床の上の砂をきれいに掃いていました。この時期、昇降口には砂がたまりやすくなります。子どもたちの足が汚れないように、子どもたちが学習している間、そっときれいにしてくださっているのです。

 お二人とも、いわねっ子をいつもほめてくださることもうれしいところです。

「この前、『おそうじ手伝いますよ』って言って、お手伝いしてくれたんです~。うれしくなっちゃいました興奮・ヤッター!

「子どもたちは、いつもあいさつしてますよ。この前なんて『いつも、ありがとうございます』ってまで言われましたよ喜ぶ・デレ

 感謝の3学期です。

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【岩根小】知ること ~感謝の会に向けて~

2月15日 明日、「交通安全感謝の会」が開催されます。この会は、朝の登校の見守り活動を続けてくださっている方々に、感謝の気持ちを表します。岩根小で長年続いている大切な会です。

 今年度、この会を開催するにあたり、職員で話し合ったところ、以下のような意見が出されました。

「子どもたちは、だれに見守っていただいているのか、わかっているのだろうか。」

「感謝の会をすることそのものが、目的になっていないか。」

「大切なことは、子どもたちが、その『支え』を実感できるようにすることではないか。」

 そこで、今年は、見守り活動を続けてくださっている方々にご協力をいただき、お顔とお名前を掲示しています。

 掲示の前に立ち止まり、

「この人知ってる。〇〇さんって名前だったんだ。」

「〇〇さんって、△△ちゃんのお母さんなんだよ。」

という会話をする子どもの姿も見られました。

 

 やはり、知ることって大切。相手を知ることで、相手をより身近な存在として感じ、さらに感謝の気持ちが高まっていくと考えます。

 明日、皆様とお会いできることを心から楽しみにしています。

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【岩根小】0学期 ~進級に向けて「言葉」を考える~(3年)

2月15日 3年生が、学年合同で「言葉」についての学習をしていました。

 学級ごとに学習することもできるのですが、あえて学年合同で学びます。この理由は一つ。4年生に進級することを見越して、今から学年で気持ちを揃えていくことをねらっています。

「今まで、どんな言葉を言われたとき、うれしかったかな。」

 先生の問いかけに対し、近くの友達同士で意見を交流しました。よりよい生き方を自ら考える子どもを育てるには、自分を振り返ることが欠かせないと考えます。多少時間はかかっても、自分の頭で考えること。そうすることで、少しずつ自分事にはなっていきます。

「落ち込んでるとき、励まされる言葉を言われるとうれしい。」

「『大丈夫だよ。がんばって』って言われた時、うれしかった。」

 うれしかった言葉について発表が続きました。

 

 

 子どもたちから出されたたくさんの「うれしかった ほっとした言葉」の数々。言葉は、人を励まし、勇気付けるものであること、決して、誰かをなじったり、脅しつけたりするものではないことを学年全体で確認しました。

 今は3学期、まとめの学期です。でも、少し見方を変えれば、4年生の0学期とも言えます。4年生はもう始まっているということです。

 あいさつや言葉遣いについては、保護者の皆様、地域の皆様からは「ぐんとよくなっていますね」というお褒めのお言葉も頂戴していますが、依然、課題としてご指摘をいただいているところでもあります。

 先日、PTA会長さんから、

「あいさつや言葉遣いの課題は、学校だけではなく、家庭でも考えていく必要があると思うんです。だから、学校からお願いしたいことがあれば、もっと伝えてください。」

という力強い言葉をいただきました。子どもたちの課題は、子どもも学校も保護者も地域も、みんなが自分事として考える。そんな当たり前のことを、改めて思い起こすことができました。ありがとうございます。

 そこで、さっそくお願いです。ご家庭でもあいさつや言葉遣いについて、「自分からあいさつしてる?丁寧に話している?人を傷付ける言葉は使っていない?」などと、適宜、一緒に話し合っていただきたいです。

 大切なのは、自分と向き合うこと、考えること、解決しようと行動すること。これからも、子どもを共に支えるチームとして、お力添えをいただきますようお願いいたします。

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