岩根小ニュース

2022年12月の記事一覧

よい習慣を積み上げて(1年)

12月8日 4校時に1年教室に入ってみると、机の上にはコップと歯ブラシが準備されていました。教室に戻ってきて、すぐに給食の用意を始めるための事前の準備です。

目立たたないところではありますが、学校ではこのような生活習慣を4月から一つずつ積み上げてきました。今では、当たり前のように準備を行う1年生。しっかりとした生活習慣は、学校生活の充実や学習への取組にも影響していきます。

これからも、一つずつ丁寧によい習慣を積み上げていきます。

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自分を見つめる道徳科(2年)

12月8日 2年生が道徳科で「礼儀」の内容について考えを深めていました。低学年では、はきはきとした気持ちのよい挨拶や言葉遣いなどを身に付けることを通して、明るく接することのできる子どもを育てていきます。

挨拶については、日常生活でも指導をしていますが、道徳科では「今までの自分を見つめる」ことを大切にしています。教材を通して、挨拶の大切さについて考えた後、

「みんなは、今まで挨拶はできていたかな。」

と先生は投げかけます。子どもたちは、「うーん」とつぶやきながら、今までの自分を振り返り、ワークシートに記入していました。そして、友達同士意見を交流していました。自己を振り返る、伝え合うことは、よりよい生き方を考える素地にもなるものです。

学校全体で週に1度の道徳科の授業を大切に積み重ね、子どもたち一人一人の「心の根」を丁寧に育てていきます。

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本当の力(春蘭)

12月8日 今日、春蘭学級の先生は午前中不在だったため、子どもたちは、一日、交流先の学級で過ごしました。感心したのは、教室を移動する際、椅子をしっかりと机の中に入れて、机の上もきれいに整理していたこと。誰に指示されたのでもなく、自分で考えて、行動していることがよくわかりました。

子どもの本当の力は、先生が不在の時に見えるもの。誰もいない教室を見ながら、とてもうれしい気持ちになりました。

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「折り合い」をつける力(3年)

12月8日 3年生が学級会の真っ最中。議題は「2学期のお楽しみ会をしよう」。みんなで何をして遊ぶかを考えていました。

みんな一人一人考えが違うのは当たり前。でも、何かに決めなければ活動はできません。ですから、決めるためには、意見を合体したり、ある程度譲り合ったりしていくことが必要になります。これを「折り合い」と言いますが、現代の子どもたちに育てたい大切な力でもあります。

すべてのことが白か黒で決められれば、こんなに楽なことはないのですが、実際の社会は白と黒のはざまで、お互いの納得を目指して進んでいきます。言い換えれば「対話の力」とも言えます。

さて、3年生はどんな「折り合い」がついたのでしょうか。引き続き、学級会の時間を大切にし、「話合い」の経験をしっかりと積み重ねていきます。

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「遊び歌」を楽しんで(3年)

12月8日 3年生が音楽科の学習で「遊び歌」を楽しんでいました。歌いながら体を動かす「遊び歌」は、世界各地にもあります。世界の「遊び歌」を比べるのも楽しいところです。

今日は、日本の「遊び歌」に挑戦していました。独特のリズムに、

「むずかしい~!」

と言いながらも、楽しく最後までがんばっていました。学びを楽しむ3年生でした。

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