岩根小ニュース

2024年1月の記事一覧

【岩根小】動きも心も一つに合わせ(5年)

1月12日 5年生が体育科の学習中。跳び縄を使って「体の動きを高める運動」に取り組んでいました。

 1つの縄を使って2人同時に跳んでいました。これは「巧みな動きを高める運動」です。相手の動きに合わせて自分の体を動かすので調整力が必要となります。様々な体の動きを高めていきます。

 手をつないで跳べば、友達の状態を自然に感じることができます。仲間と豊かに関わる「体ほぐし運動」にもつながっていきます。

 動きも心も一つに合わせ、練習に励む5年生でした。

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【岩根小】学んだことを使って ~係活動~(2年)

1月12日 「失礼します。新聞係の〇〇です。取材に来ました。」

 学級の係活動「新聞係」の2年生です。昨日、取材依頼のアポイントメントを取り、約束の時間に尋ねてきました。

 「係活動」は、自分達でよりよい学級の生活をつくるために「学級会」で話し合って決めます。「お誕生日係」「イベント係」「スポーツ係」「読み聞かせ係」「工作係」「パズル係」「まんが係」「イラスト係」…etc.学年の発達段階や学級の実態によって様々な係活動があります。

 大切なことは「学級みんなに喜んでもらいたい」という気持ちをもって、そのために「自分達で進んでやってみよう」と行動することです。

「好きな食べ物はなんですか。」

 改めて聞かれると咄嗟に出てこないもの。「そう言えば、先生って、質問することは多いけれど、質問されることって少ないのかもなあ…」と地味な気付きを得、質問される側のドキドキ感を味わいました。

「やっぱり、カレーライスかなあ。」

 すると、

「カレーのどんなところが好きですか。」

との追い質問。ムム、深掘りのできる優秀な記者さんです。

 質問者が次々に替わっていきました。全員が役割をもっているところもすばらしい。みんなで取り組む意識が根底にあることを感じます。

 メモも早い!

 

 そして、予鈴のチャイムが鳴ると、

「ありがとうございました。」

とあいさつをして、すばやく教室に戻っていきました。

 わずか数分の取材でしたが、「アポイントメントの取り方、積極性、責任感、役割意識、質問の仕方、くわしく聞き出す尋ね方、メモの取り方、助け合い、あいさつ、礼儀…etc.」ここには、たくさんの学びが詰まっていました。

 実は、係活動は「学びを実践的に活用する場」でもあるのです。学んだことは使ってこそ身に付くものです。このアウトプット型の学力は、今、大きく求められているものでもあります。

 2年生の確かな成長を感じつつ、どんなすてきな新聞ができあがるか楽しみになりました。

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【岩根小】礼(2年)

1月12日 多くの学級で、授業開始のあいさつが行われます。礼に始まるところは、日本ならではのスタイル。教師も児童も共に学び合う者として礼を交わし、真剣な心持ちで授業へと入っていきます。

 大切なことは、やるからにはしっかりとやるということ。教室の空気が、一気に学習モードに切り替わります。メリハリは大切です。

 自然とすっとした姿勢になる子どもたち。

 その間、わずか数秒。この数秒を大切にする教室には、真剣な学びがあふれていきます。

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【岩根小】読書タイムは大切な時間

1月12日 毎週金曜日の朝は読書タイム。読書ボランティアの皆様による本の読み聞かせも行っています。

 読書ボランティアの皆様は、学年の発達段階に応じた本をご自身で選んでいます。また、季節や時事も考えて、本選びをされています。

 ですから、子どもたちは、自然と本の世界に引き込まれていきます。

 1年生にも読み聞かせ。小さい頃から本に触れる体験は大切です。聞く力、イメージ力も育っていきます。

 食い入るようにお話を聞く1年生。

 本の表紙を見せながら、本にまつわるお話もしていただきました。

 読書ボランティアの皆様には、

「どの学級もお話の聞き方がすてきですね。読んでるこちらまでうれしくなります。」

とお褒めの言葉もいただきました。

 学校全体で取り組む読書タイム。学校に静寂の時間が流れ、落ち着いたスタートにもつながっています。

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【岩根小】人として伝える(6年)

1月11日 卒業まで残り50日となった6年生。本日、学年集会を開いていました。

 本校では学年集会を重視しています。学年として目指す姿、みんなでがんばっていくこと、気を付けていくこと、人として絶対に許されないことを学年全体で確認し、両学級、同一歩調での成長を目指しています。

 先生は、今までの教え子達のことを話していました。今でも忘れられない思い出、うれしかった成長のこと、本気で叱ったこと…教師を超えて、一人の人として思いを伝えていました。

 そして、6年生に向けて、

「みんなと一緒に力を合わせてボートを漕いだ時のこと、いろいろな学校行事で信じられないぐらいの力を発揮したこと。みんなはすごい力をもっていることを知っています。だから、これからは、何かの行事の時だけでなく、毎日の生活の中でも、もっている力をもっともっと発揮してほしい。そんな卒業生になってほしい。みんなならできる。」

 先生は心を込めて、6年生にエールを送っていました。

 6年生になれば、大人と同じような感覚をもって物事を見る子が増えてきます。ですから、小手先ではない本気の思いを伝えることは、とても大切なことだと思っています。

 卒業まで残り僅か。6年生の卒業に向けて、学校一丸となって取り組んでいきます。

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【岩根小】DREAM ~夢があるから強くなる~ その2(5年)

1月11日 午後はもう一つの学級が、夢先生である ラクロスプレーヤー 細梅 靖晶 先生に、夢をもつこと、願うこと、努力することの大切さを教えていただきました。

 実際の競技で使用するスティックも見せていただきました。

 実際にプレーする様子も動画で見せていただきました。

 食い入るように画面を見つめる子どもたち。

 夢先生は、自分が追いかけてきた夢について、様々なエピソードを交えて話してくださいました。子どもたちは、夢先生の自己を語る姿に、ぐいぐい引きつけられていきました。

 夢先生に刺激を受け、自分の未来を真剣に思い描く子どもたち。

 それぞれの「夢」を伝え合いました。

 夢先生からも直接アドバイスをいただきました。

 強い思いは、伝える意思を生み出します。

「ぼくはプロ野球選手になりたい。ホームランを打って活躍したい。」

 その思い、ずっとずっと大切にしてください。心から応援します。

 夢先生は最後に2つのことを教えてくれました。

「自分の武器(良さ)を磨くこと」

「これまでの経験は次のステップで役立つ」

 子どもたちに「夢」への道のりを教えてくれた夢先生。本当にありがとうございました。

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【岩根小】よきライバル(3年)

1月11日 お待たせしました。3年生の長縄跳びが始まります。現在「県なわとびコンテスト<26人以上の部>」で、ランキング1位と2位を分け合う両学級。

 タイトルホルダーの余裕か、みんな笑顔。いや、いつも笑顔か笑う

 さあ、今日は何回跳べるかな。みんな真剣な表情です。

 長縄跳びを見ているもう一つの学級は、大きな声で回数を数えていました。ここが、3年生の圧倒的なよいところ。うれしい限りです。

「がんばれー!」

「ドンマイ!」

 励ましの言葉が響きます。

 競い合いながらも励まし合う3年生。最後までよきライバルとしてがんばれ!

県なわとびコンテスト<3年生26人以上の部> ←こちらもどうぞ。

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【岩根小】初清掃

1月11日 3学期、第1回目の全校清掃です。令和6年の初全校清掃でもあります。

 移動時には、清掃班ごとに静かに移動しました。全体で動く時のマナーを、体験を通して学んでいきます。これも大切な学習です。

 落ち着いた移動ができれば、清掃への入りもスムーズです。

 縦割り班清掃では、上級生が下級生を思いやりながら掃除の仕方を教えていきます。その積み重ねを経て、下級生は上級生に尊敬やあこがれの気持ちをもつようになります。関わりそのものが、大切な学びなのです。今年度は、この異学年交流の充実にも力を入れているところです。

 今日も、学年を超え、みんなで力を合わせて学校をきれいにしました。

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【岩根小】謎雲

1月11日 空を指さす子どもたち。

「あれ、なんだ?」

 謎の雲が空に懸かっていました。大人が見過ごすようなことをビビッと発見してしまうのが子ども力。

 確かに不思議な形です。これはおもしろい。

 子ども時代は、日々、発見がつきもの。初めて見るものに感嘆の声を上げるのも子どもならでは。新鮮な驚きを間近で捉え、その瞬間に付き合えることは、まさに教師冥利に尽きるの一言です。

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【岩根小】子ども時代を満喫して

1月11日 お昼休み、校庭でも元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。

 2年生もなわとび練習がスタートしました。

 二重跳びに挑戦している子もいました。がんばってね。

 跳び方も安定してきていますね。さすが2年生。

 いつの時代もドッジボールは人気の遊び。

 サッカーもまた楽し。

 先生も一緒にサッカーをしていました。先生との勝負が楽しそう。

 ふと、小学校時代によく遊んでくれた先生のことを思い出しました。放課後、教室でその先生とお話しするのが楽しみだったなあ。放課後のために学校に行っていたような気もするぐらいです。

 我を忘れ、時間を忘れて遊べるのも、子ども時代の特権です。子ども時代を思いっきり満喫するいわねっ子でした。

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