岩根小ニュース

2023年5月の記事一覧

【岩根小】よい伝統を受け付いで ~1年生、おそうじデビュー~

5月9日 清掃開始前、6年生が1年生をお迎えに来ました。そうです、今日は、1年生が縦割り清掃デビューをする日です。6年生に連れられて、自分の清掃場所に向かいました。

 自然と手を引く6年生の姿に優しさを感じます。

 コロナ禍においては、なかなか異学年交流を進められなかったのですが、今年度は学年を超えた関わりが増えるよう教育活動を進めています。

 1年生に清掃を教える姿に、先輩としての自覚を感じます。学年が上がるから先輩になるのではなく、「後輩の存在が先輩をつくる」ということをあらためて思いました。後輩の前での少しの「背伸び」が、やがて本当の「伸び」につながっていくのですね。

 「全力」「本気」でお掃除をする姿に、子どもたちの成長を感じました。行動で範を示す先輩達です。

 こうして、岩根小のよい伝統が受け継がれていきます。

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【岩根小】今日の給食

5月9日 今日の給食のメニューは、「五目ごはん」「豚肉とじゃが芋の旨煮」「なめこと三つ葉の味噌汁」「オレンジ」でした。

 五目ごはんは、具材のうま味がお米に染みていて箸がどんどん進みます。 

 豚肉とじゃが芋の旨煮は、味もさることながら、じゃが芋やにんじんの形がしっかり残っていて、食材そのもののおいしさをしっかり味わうことができました。

 なめこと三つ葉の味噌汁は、口いっぱいにおいしい出汁の味が広がり、さらに食が進みました。

 給食でおいしい和食を堪能しました。

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【岩根小】大切な「学級目標」(5年)

5月9日 5年生が学級会を行っていました。今日は「学級目標にどんな言葉を入れるか」を議題として話し合っていました。

 自分たちの学級が目指すべき目標を決める話し合い。子どもたちは「う~ん」と悩みながら、話し合っていました。この「悩む」ということも大切な学びです。

 子どもたちの話合いは、当然、時間もかかります。でも、学級会は、子どもたちが考え、子どもたちが話し合い、子どもたちが決定し、子どもたちが実践していく時間です。自分の主張ばかりでは決まらないこと、黙っていては話合いが進まないことを体験的に学びます。学級会は、体験そのものに意味があり、「なすことによって学ぶ」ことを特質としています。

 ですから、先生は,子どもたちの話合いを温かく見守ります。

 「学級目標」は、いわば、自分たちの学級が目指す頂上、港のようなもの。特にクラス替えがあった学級では、「集合」としての子どもたちが「集団」に高まっていくためにも不可欠になります。本校では、すべての学級でこの「学級目標」をつくり、学校全体でよりよい集団づくりを目指していきます。

 もちろん、この「学級目標」には、先生の思いや保護者の皆様が願う姿なども加わっていきます。大切な「学級目標」をつくる5年生でした。

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【岩根小】木と金属でチャレンジ(6年)

5月9日 6年生が図画工作科の学習中。「木と金属でチャレンジ」という題材なのですが、ここでは、異なる材料を組み合わせて作品をつくるチャレンジそのものがねらいとなります。組み合わせをあれやこれやと考えていくうちに、作品のイメージが湧いてきます。それを形にしていくのです。

 6年生にもなると、のこぎりの使い方もお手の物。お互いにサポートし合いながら活動します。

 さて、6年生はどんな組み合わせをイメージし、作品に作り上げていくのでしょうか。完成が楽しみです。

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【岩根小】当たり前の青空に感謝して!

5月9日 昨日の雨が嘘のように、からっと晴れ上がった朝。晴天が続くと、青空を「当たり前」に感じがちですが、雨の翌日は、あらためて空の青さに喜びを感じます。

 子どもたちが元気に登校してきました。最後まで班長さんが下の学年を連れて登校してきます。班長さん、いつもありがとうございます。

 一日一日「おはようございます」の声も大きくなってきました。

 ともすると、大人にとって一年は同じように繰り返されることが「当たり前」なのかもしれませんが、子どもたちにとっては、学年が上がるということは、学習内容が増えることでもあり緊張も不安も生まれます。ましてや学級替えがあった学年は、新しい友達との関係づくりに時間も費やします。

 ですから、4月はどの学年もそれなりに緊張感があるのだと思います。少しずつ、自分の居場所ができてくると、安心感が生まれ、笑顔も増え、あいさつの声も大きくなってくるのかもしれません。

 「子どもはあいさつをするのが当たり前」と決めつけるだけでなく、大人からも元気にあいさつをしながら、よりよい人間関係づくりを大切にしていきます。

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【岩根小】ドレミの歌(3年)

5月8日 3年生の音楽科。「ドレミの歌」を練習していました。

 鍵盤ハーモニカで演奏する前に、まずは歌ってみるようです。

 教室中に3年生の元気な声が響き渡りました。元気で伸びやかな歌声は、3年生のたくさんあるよさの一つです。

 昨年度、学習発表会で「忍者修行」を発表した3年生。そこでも元気な歌声をお聞かせしましたが、学年が一つ上がってもその歌声では健在でした。これからも素直で伸びやかな歌声が響くことを心から願いました。

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【岩根小】眼科検診からも学ぶ

5月8日 本日、眼科検診がありました。眼科検診は、子どもたちの目の健康状態を確認することが一番のねらいです。子どもたちは、眼科の先生の指示をよく聞いて検診を受けていました。

 

 この活動にも多くの「学び」が存在します。列を整えて並ぶことや、

自分たちの順番が来るまで、お話をしないで静かに待つこと。

 一つの活動にも多くの学びが含まれています。一日一日、丁寧に指導していきます。

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【岩根小】ICTと学び合い(5年)

5月8日 5年生の算数科。複合立体の体積を求めていました。ここで活躍するのがICT。

 子どもたちは、さっとタブレット端末を取り出すと、教科書のQRコードを読み取ります。すると…

今日の学習と同じ図形が読み込まれました。画面上に呼び出された立体図形は、切り離したり、回転したりすることもできます。図形のイメージがぐんと広がりますね。

 今までに学習した立体に変化させながら、自分で求め方を考え出していました。

 自分の考えがまとまると、友達との「学び合い」のスタートです。問題解決した後、ただ座って指示を待っているだけでは主体的な学習とはなりません。友達との対話が大切になります。自分の考えを表出することで、考えは一層深まっていきます。

 「ICT」と「学び合い」をバランスよく取り入れながら、学習が進んでいきました。

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【岩根小】子ども時代を大切に

5月8日 保護者の皆様、地域の皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。子どもたちの大きな事故がなかったことに、ほっと胸をなで下ろしています。安全面にご留意いただき、ありがとうございました。

 今日は、あいにくの雨だったのですが、子どもたちが元気に登校してきました。当たり前のことですが、学校は子どもの声や姿によってぐんと活気付きますね。

 そんなことを考えてながら学校を回っていると、子どもたちの作品に目を引かれました。

 花の形もさることながら、やわらかで独創的な色づかい。子ども時代だからこそ描けるものですね。

 タンポポでしょうか。大きく描かれた作品は、まさにダイナミック。ところどころのオレンジ色もまたすてきです。

 子どもの作品は、その時期にしか描けない大切なものです。一枚一枚、それぞれの作品に、それぞれのよさがあります。それは、まさに個性。巧拙よりもそれぞれの個性を価値付けていくことが大切になりますね。

 絵が完成する日を楽しみに待ちます。

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【岩根小】時間を超えてつながる

5月2日 転任された教頭先生が、岩根小に来校されました。別件で訪れたのですが、せっかくなので、岩根っ子の成長の様子を見ていただくことにしました。学校は開かれた場所です。

「あっ!前の教頭先生!」

そう言って、そばに寄ってくるところも、いわねっ子のかわいいところです。

 少しぐらい時間は経っても、一度築いた関係は、すぐに時間を超えてつながります。

 これからも、岩根小が「人と人がつながり合う学校」であるよう、一日一日を大切にしていきます。

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