五百川小ニュース

2021年9月の記事一覧

PTA顧問会役員会を開催しました

本校には歴代会長・歴代校長をもって組織する五百川小学校PTA顧問会があります。

顧問会は、相互の親睦と五百川小学校の教育の進展に寄与することを目的とし、学校行事・設備等への協力や児童図書への寄付を行ってくださっています。

昨日は、令和3年度のPTA顧問会の総会や運営について話し合う役員会が開催されました。

例年であれば、総会を開き、懇親会をして親睦を深め、五百川小学校の歴史や思い出、これからのあるべき姿についての熟議されるのですが、コロナ禍ということもあり、今年度も昨年同様、総会は書面による開催、懇親会は中止ということになりました。

ただ、これまで通り、2年生が購入する国語辞典への寄付を予算の中に盛り込み、子どもたちの学習の支援をしてくださいます。

歴代校長(17代)および歴代(53代)のPTA会長様が本校を見守ってくださっています。

ありがたい限りです。

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ふれあいタイム

本校では、毎週火曜日13:30~13:45の15分間をふれあいタイムとしています。

学級の友達とのふれあい、担任と子どもたちとのふれあいなど、様々なふれあいを通して子どもたちの情操を育てることを目標として設定しています。

本日は、各学級の活動を紹介します。

人気なのは、運動系です。

本日は、好天に恵まれたため、校庭はドッジボールや鬼ごっごをする学級が多く見られました。

また、体育館では6年生がバスケットボールをして交流は深めていました。

室内では、係活動や本の読み聞かせ会などをする学級もありました。

時には、ボールを当てられて悔し涙を流したり、時には鬼に捕まえられたのが悔しくて怒ったりすることもありますが、そのような時には友達に励まされたり、担任を交えて話合いをしながら問題を解決していきます。

このようなときこそ、子どもたちの成長のチャンスととらえ、遊びの中で社会性を育んでいます。

ふれあいタイムは、子どもたちが毎週楽しみにしている活動の一つです。

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交通安全のお守り贈呈

本日、郡山北警察署本宮分庁舎岩根駐在所の栗城様が来校し、交通安全のお守りを届けてくれました。

このお守りは、福島県トラック協会から寄贈されたものです。

家庭の交通安全推進員に委嘱されている6年生に贈呈されました。

6年生は、家庭の交通安全推進員に委嘱されており、自ら交通ルールを遵守して手本となるとともに、下級生、弟妹、家族等に対する交通事故防止のための呼び掛けや、交通安全について話し合い活動の中心となって活動することとなっています。

日頃から登校班の班長としても活躍してくれている6年生に代表として身に付けてもらいます。

五百川小学校全校の交通安全を見守ってもらいたいと思います。

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プログラミング学習(5年:総合的な学習の時間)

今日は、5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいるプログラミング学習を紹介します。

使用しているソフトは、scratch(スクラッチ)です。このソフトは指令ブロックをつなげながら

自分の選んだキャラクターを動かすといったプログラミングすることができます。

ブロックを組み換えるように順序を変えたり、新しいものを足したりできるので、プログラムを書き換えるのも簡単です。

5年生は、オリジナルのアニメーションをつくり、発表するという学習活動に取り組んでいます。

A・Kくんは、以下のようなアニメーションを作成しました。

アニメーションのねらいは、「交通安全に気をつけて過ごすために」です。登場人物はライオンです。

ライオンが、交通安全に気をつけながら道路を道路を渡るアニメーションをつくりました。

みんなに伝わりやすくするために「話すブロック」や「歩く・止まる・待つ」といったブロックを使いました。

このアニメーションの紹介を手本に互いにつくったアニメーションを紹介し合い、よりよくするためにアドバイスし合いました。

ドラえもんやペンギン、ハリネズミなどの登場人物がそれぞれのねらいに沿った動きをします。

子どもたちは楽しみながら「プログラミング的思考」を育んでいます。

 

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ごんぎつね(4年生国語の授業から)

保護者の皆様もご存じの「ごんぎつね」

4年生の国語の教科書に載っています。

今日は4年生の国語の授業の様子をご紹介いたします。


兵十のおっかあが死んじゃったんだ。

ぼくのせいだ。ぼくもいたずらをしたことを本当に反省している。

兵十に何かしなけりゃ、兵十がかわいそうだ。

さて、何をしてあげよう。

<2の場面「ごん日記」4年2組S・Mさんより>


これは先日、2の場面を学んだあとのごんの気持ちを想像して書いた「ごん日記」です。

前時に書いたこの「ごん日記」を読み返し、学習をふりかえるところから授業が始まりました。

さて、3の場面では、ごんは兵十のためにどんなことをして、どんな思いをもつのでしょうか。

子どもたちは、3の場面を読み、ごんの行動やことばからそのときの気持ちをワークシートに書き込み、

お互いの読みを交流し合いました。

 

始めは、盗んだいわしを兵十に届けます。

次に山で拾ったくりやまつたけを何日も届けます。

盗んだものから、自分の力で見つけたものを。

ごんの心の成長と兵十への思いが伝わってくることを学んだ子どもたち。


<3の場面「ごん日記」より>

兵十は今日は元気がないなぁ。何か持って行った方がよさそうだ。

いわしの時は失敗しちゃったけど、くりやまつたけは喜んでくれてるだろうな。


この後、物語は、クライマックスへ。

ごんの思いと兵十の思いの違いが悲劇を生みます。

いつの時代に読んでも心に響くお話です。

 

 

 

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