白岩小ニュース

白岩小の日々

人権教室を開催しました。

 10日(火)、3名の人権擁護委員の方に学校においでいだたき、6年生で人権教室を行いました。現在6年生は社会科の歴史で、身分上差別された人々がいたこと、職業や結婚などが制約される時代があったことなどを学習しています。
 人権教室では、ビデオを見ながら、いじめは人権侵害であること、「人権」とは、人間が生まれた時から持っている、人間らしく幸福に生きる権利のことで、日本国憲法で全ての国民に保障されていることなどを、人権擁護委員の方々の説明をお聞きしながら学びました。「人権を守る」と言うと、とても難しいことのように感じますが、実は、相手のことを思いやる、優しい心を持つことなど、日々の生活の中で気を付けていくことが大切であり、そうすることが、ともに幸せに暮らせる社会につながっていくことなど、大切なことをたくさん学ぶことができた教室でした。

◇人権擁護委員の方のていねいな説明


◇「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」
 と一緒に記念撮影
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再生可能エネルギー研究事業発表会

  現在5年生は、県の再生可能エネルギー教育実践事業の指定を受けて再生可能エネルギーに関する学習プログラムを展開していますが、12月7日(土)、郡山労働福祉会館でその成果発表会が開かれ、子どもたち16名が素晴らしい発表をしてきました。
 白岩小学校は、「我ら地球防衛隊~これからの福島とエネルギー」というテーマで学習を進めています。
   午前のポスターセッションでは、活動の様子を説明したパネルと発電の実験装置の前で、学習してきたことを丁寧に説明しました。他のモデル校の小中学生や高校生の他、先生方や保護者の方々からも質問が出ましたが、子どもたちはしっかりと答えていました。他の学校の発表コーナーにも積極的に行き、熱心にメモをとる子どもたち。再生可能エネルギーに対する興味・関心がさらに深まっています。

 午後は、ケニス株式会社企画部部長の村田直之氏による「ふしぎ・体感実験ショー」と各校の成果発表です。白岩小学校では、3名の子どもたちが代表となって発表しました。これまでの学習の様子、再生可能エネルギーの種類、発電の仕組みや問題点、実際に自分たちで実験した様子、そして、「地球防衛隊」のイメージマークや「地球防衛隊」として自分たちができること等を、大変落ち着いて堂々と発表することができました。

 今回の発表会を通して、自分たちの学習を振り返ることはもちろん、他校の学習の様子に触れ、たくさんのことを学び取ることができました。特に、中学生や高校生の発表からは、これからの学習の方向性や今後の自分たちの生き方まで、いろいろと考えるヒントが得られたように思いました。

    ◇参加した児童            ◇ポスターセッションの様子


  ◇これまでの取り組みを紹介      ◇中学校や高校の発表も勉強に


 ◇3名の児童が全体発表しました。


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子どもたちが活躍した学校公開

 9日の学校公開には、お忙しい中、たくさんの保護者、祖父母、地域の皆様においでいただきありがとうございました。
 子どもたちは、自分たちがこれまで学習したことを、皆様に発表し、楽しんでいただこうと一生懸命に取り組んでいました。
 今年は、1年生から6年生まで一堂に会しての公開でした。低学年の子どもたちは上学年の発表をみてあこがれをもったり、上学年の子どもたちが下学年の発表をみて思いやりや優しさ、そして、自分の小さかったことを思い出して、自分の成長を実感することができます。「弟の発表が気になったが、しっかりと発表したので、安心しました」というお兄ちゃんらしい感想をもつ児童もいました。
 合奏部の演奏も、多くの方々の前で発表するのは今回が最後となりました。3年生から6年生の合奏部の皆さん、これまでの練習、お疲れ様でした。そして、すばらしい演奏を聞かせてくれて、ありがとう!


◇1年「おむすびころりん」        ◇2年「元気いっぱい2年生」


◇3年「元気・勇気100%」        ◇4年「みんなで楽しく」


◇5年音楽発表「少年時代」他    6年「ミュージックステーションイン白岩」


                   ◇合奏部の演奏
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施設見学で再生可能エネルギーについて学習

 総合的な学習の時間に再生可能エネルギーについて学習している5年生は、10月31日に柳津町の西山地熱発電所、郡山市の布引風力発電所、11月6日に糠沢地区にある郡山北カントリークラブ内の太陽光発電施設を見学し、再生可能エネルギーについての理解を深めました。
 6日の太陽光発電施設の見学では、はじめに石橋建設工業の山田さんから太陽光発電の仕組みについて説明を受けた後、実際に太陽光パネルにさわるなどして、自然エネルギーを活用した仕組みについて学びました。
 その後、室内でメーカーの方を講師に、太陽光発電の説明を詳しく聞いたり、実験したりしました。
※6日の様子は、TUFのニュースでも紹介されました。
  
◇取材を受ける児童

◇発電の仕組みについて学びました。
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サッカー元日本代表山田隆裕さんを迎え、夢の教室(ユメセン)実施

 10月29日(火)、サッカー元日本代表の山田隆裕さんをお迎えし、「JFAこころのプロジェクト『夢の教室(ユメセン)』」が本校5年生を対象に実施されました。山田さんは、横浜マリノス、京都パープルサンガ、ヴェルディ川崎、ベガルタ仙台で活躍された方です。
 最初に体育館で一緒にゲームなどで子どもたちとふれあった後、教室に移動し、山田さんがこれまでの生き方から、夢のかなえ方について熱く語りました。山田さんのテーマは、「出会い」と「あきらめない」です。
 1つめの出会いは、小さい頃のサッカーとの出会い、2つめの出会い(転機)が中学校1年生の時、家庭の事情で苦労の生活が始まったこと、3つめの出会いが中学校3年生の時、高校進学をあきらめていた時に出会った高校のサッカー部の監督の先生。
 高校進学の際、家族のためにも「高校を卒業したらプロのサッカー選手になる」という決断をしたそうです。しかし、あまりの練習の厳しさに、何度もくじけそうになりながら、その度に「自分の夢」の実現のために、「家族」のために、決してあきらめなかったことを熱く語っていただきました。
 また、昔話の「花咲かじいさん」や動物の「ナマケモノ」を例に、ユーモアを交えながら、夢をかなえるために大切なことを話してくださいました。
 最後に子どもたちから「プロ野球の選手」「声優」「マンガ家」「プロバスケットボールの選手」「ケーキ屋さん」「保健の先生」になりたいという将来の夢についての発表があり、そんな子どもたちに山田さんから「人生は一度きりなので一生懸命生きてほしい」「夢は自分の近くまで来てくれる。自分でつかみとってほしい」というメッセージが伝えられ、楽しく、充実した「ユメセン」の教室は終了しました。


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