白岩小ニュース

2013年12月の記事一覧

人権教室を開催しました。

 10日(火)、3名の人権擁護委員の方に学校においでいだたき、6年生で人権教室を行いました。現在6年生は社会科の歴史で、身分上差別された人々がいたこと、職業や結婚などが制約される時代があったことなどを学習しています。
 人権教室では、ビデオを見ながら、いじめは人権侵害であること、「人権」とは、人間が生まれた時から持っている、人間らしく幸福に生きる権利のことで、日本国憲法で全ての国民に保障されていることなどを、人権擁護委員の方々の説明をお聞きしながら学びました。「人権を守る」と言うと、とても難しいことのように感じますが、実は、相手のことを思いやる、優しい心を持つことなど、日々の生活の中で気を付けていくことが大切であり、そうすることが、ともに幸せに暮らせる社会につながっていくことなど、大切なことをたくさん学ぶことができた教室でした。

◇人権擁護委員の方のていねいな説明


◇「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」
 と一緒に記念撮影
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再生可能エネルギー研究事業発表会

  現在5年生は、県の再生可能エネルギー教育実践事業の指定を受けて再生可能エネルギーに関する学習プログラムを展開していますが、12月7日(土)、郡山労働福祉会館でその成果発表会が開かれ、子どもたち16名が素晴らしい発表をしてきました。
 白岩小学校は、「我ら地球防衛隊~これからの福島とエネルギー」というテーマで学習を進めています。
   午前のポスターセッションでは、活動の様子を説明したパネルと発電の実験装置の前で、学習してきたことを丁寧に説明しました。他のモデル校の小中学生や高校生の他、先生方や保護者の方々からも質問が出ましたが、子どもたちはしっかりと答えていました。他の学校の発表コーナーにも積極的に行き、熱心にメモをとる子どもたち。再生可能エネルギーに対する興味・関心がさらに深まっています。

 午後は、ケニス株式会社企画部部長の村田直之氏による「ふしぎ・体感実験ショー」と各校の成果発表です。白岩小学校では、3名の子どもたちが代表となって発表しました。これまでの学習の様子、再生可能エネルギーの種類、発電の仕組みや問題点、実際に自分たちで実験した様子、そして、「地球防衛隊」のイメージマークや「地球防衛隊」として自分たちができること等を、大変落ち着いて堂々と発表することができました。

 今回の発表会を通して、自分たちの学習を振り返ることはもちろん、他校の学習の様子に触れ、たくさんのことを学び取ることができました。特に、中学生や高校生の発表からは、これからの学習の方向性や今後の自分たちの生き方まで、いろいろと考えるヒントが得られたように思いました。

    ◇参加した児童            ◇ポスターセッションの様子


  ◇これまでの取り組みを紹介      ◇中学校や高校の発表も勉強に


 ◇3名の児童が全体発表しました。


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