白岩小ニュース

再生可能エネルギー研究事業発表会

  現在5年生は、県の再生可能エネルギー教育実践事業の指定を受けて再生可能エネルギーに関する学習プログラムを展開していますが、12月7日(土)、郡山労働福祉会館でその成果発表会が開かれ、子どもたち16名が素晴らしい発表をしてきました。
 白岩小学校は、「我ら地球防衛隊~これからの福島とエネルギー」というテーマで学習を進めています。
   午前のポスターセッションでは、活動の様子を説明したパネルと発電の実験装置の前で、学習してきたことを丁寧に説明しました。他のモデル校の小中学生や高校生の他、先生方や保護者の方々からも質問が出ましたが、子どもたちはしっかりと答えていました。他の学校の発表コーナーにも積極的に行き、熱心にメモをとる子どもたち。再生可能エネルギーに対する興味・関心がさらに深まっています。

 午後は、ケニス株式会社企画部部長の村田直之氏による「ふしぎ・体感実験ショー」と各校の成果発表です。白岩小学校では、3名の子どもたちが代表となって発表しました。これまでの学習の様子、再生可能エネルギーの種類、発電の仕組みや問題点、実際に自分たちで実験した様子、そして、「地球防衛隊」のイメージマークや「地球防衛隊」として自分たちができること等を、大変落ち着いて堂々と発表することができました。

 今回の発表会を通して、自分たちの学習を振り返ることはもちろん、他校の学習の様子に触れ、たくさんのことを学び取ることができました。特に、中学生や高校生の発表からは、これからの学習の方向性や今後の自分たちの生き方まで、いろいろと考えるヒントが得られたように思いました。

    ◇参加した児童            ◇ポスターセッションの様子


  ◇これまでの取り組みを紹介      ◇中学校や高校の発表も勉強に


 ◇3名の児童が全体発表しました。