白岩小ニュース

2019年5月の記事一覧

☆「がんばれ!」がもつ力

 「がんばれ!がんばれ!」
 5月24日(金)、朝のマラソンを終えた子どもたちが集まって、何かに声援をおくっていました。
 「どうしたの?」と声をかけると、「毛虫が階段を上ろうしているんだけど、何回も落ちちゃうんだよ。」「だから応援しているんだ。」と言って、また、「がんばれ!がんばれ!」と毛虫を応援する子どもたち。
 しばらくすると、何回目の挑戦なのでしょうか、ひとつの段を上ることができました。その瞬間、「やったー!」という喜びの声。
 この時、子どもたちは、達成感を味わっていたはずです。また、何度失敗しても挑戦する毛虫から、勇気をもらったはずです。これも、子どもが心を磨いていく、ひとつのプロセスです。

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☆陸上練習がんばっています

 5月29日の南達陸上大会に向け、5・6年生児童は練習に力が入ってきました。
 子どもたちは、自分が出場する種目に分かれ、自分の記録を伸ばそうと、腕の振り方、脚の上げ方、助走距離の取り方など、それぞれの目的に合わせた練習に取り組みました。
 先生方も、種目ごとに分かれ、一人一人に合った言葉かけをして、目標達成ができるように指導しています。

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☆温かみのある学校の風景

 校舎内を歩くと、所々に折り紙による作品を見かけます。あいさつを促す掲示の脇にあるあじさい。図書室の書棚にあるかぶとやかえるや花。階段の手すりには鶴。
 これらは教師がつくったものもあれば、子どもたちがつくったものもあります。歩いていてほっとすると同時に、別な意味も込められていることに気がつきます。単に「あいさつをしましょう」「本をたくさん読みましょう」「手すりをすべってはいけません」と伝えるだけでは、冷たさを感じます。「やってみよう」「読んでみよう」「安全に階段を下りよう」と自ら進んで行おうとする、相手の心に火を灯そうとする工夫が、ここにはあります。

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☆鼓笛パレード立派な演奏に大きな拍手

 5月22日(水)、元号が「令和」になって、初めての本宮市小学校鼓笛隊パレードが開催されました。
 白岩小学校は、本宮市内の小学校7校の中で、最初の演奏でした。代表児童2名が、市長さん、警察署長さん、教育長さんといっしょに行進するなど、令和元年として、思い出に残る鼓笛パレードとなりました。
 今日は、昨日の嵐とは逆に青空が澄み渡り、白岩小学校の演奏が美しく響きました。沿道の市民のみなさんからは、大きな拍手をいただきました。

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☆学校の周りには学べるものがいっぱい

    5月22日(水)、1年生が「先生、ダンゴムシだよ。」と言って駆け寄ってきました。
続けて、「でもこれはとっても小さい方だよ。」と話に加わる子。「もっと大きいダンゴムシいるよ。」と、さらに加わる子。どんどん話は膨らんでいきます。
 学校の周りを歩いてみると、虫、小動物、すずめの巣、桜の実など、様々なものを見つけることができます。そのひとつひとつに、思いを込めて見つめられる子どもたちの感性を、私たちは大切にしていきたいものです。

 

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