2015年11月の記事一覧
わだっ子の活動へ役立てるために!-資源物回収-
11月15日(日),和田小学校にて平成27年度PTA資源物回収の作業が行われました。当日(午前7時30分から午前10時過ぎ)は,雨の天候にもかかわらず,和田地域内にて協力していただいたご家庭から,資源物を預かりました。地区役員の皆様方,PTA本部役員の皆様,環境厚生委員会の皆様,本校教職員にて回収作業や回収・分別作業を行いました。ありがとうございました。
今回,和田小学校の子どもたちの教育活動へのご理解とご協力・ご提供に際しまして,心より感謝申し上げますと共に御礼申し上げます。
子どもたちや保護者の皆様へ,和田地区約480戸の皆様方からいただきました「資源物」と「温かいこころ」,そして,和田小学校は「和田地域の皆様方」に支えられていることを伝えたいと考えます。特に,「ふるさと愛」と「つながり愛」を育むためにも,地域住民の皆様方の「思いや願い」を伝えて参ります。
わだっ子!が算数的な「量感を磨く!」-3年生-
今,算数的な考え方や操作を通して,大切な「量感」を磨く学習に取り組んでいます。特に,「重さ」や「量(かさ)」は,算数科だけでなく日常生活の中で活用される内容です。算数科において,「重さ」「量」「長さ」「体積」「面積」などの数量にかかわる学習内容の定着に課題が見られます。これらの課題は,本校だけでなく各小学校においても同じ課題です。小学校の算数科だけで考えたり操作したりするだけでなく,幼少期から日常生活や遊びを通して,「数量」にかかわる感覚や思考力がはぐくまれる基礎ができるといわれています。砂遊び,ままごと遊び,水遊び,飛び輪(石)遊びなど,「数量感覚」を育む要素があります。このように,幼少期の遊びは小学校における「数量感覚」を育む算数科の学習へつながっています。ここに,「幼小の接続」が重要となります。
過日,和田幼稚園の小学校教員による訪問(参観)については,お知らせしましたが,本日も和田小の教員は計画に従い,和田幼稚園を訪問して,幼児教育を学んでいます。算数科だけでなく,国語科,体育科,道徳など学習内容は,「幼稚園教育」と「小学校教育」は,それぞれの目標を通してかかわっております。
3年生の「重さの学習」で,真剣な子どもたちの姿を見て,大変うれしくなりました。
わだっ子!「意志と行動」で命を守る!―第2回避難訓練―
11月13日(金),第2回避難訓練を開催しました。今回は,休み時間に「火災が発生した。」という想定で訓練を行いました。授業中ではなく,子どもたちが遊んだり活動したりしている時間帯に,自らの「意志と行動」により,指定された避難場所へ安全に移動ができるための学習でした。
教職員は,子どもたちの実態や安全を配慮して,分担箇所に配置しました。子どもだけで行動することを想定していますが,自らの「意志と行動」へ移れない場合(恐怖を感じる子どもへの配慮も)も想定し,随所に教職員が配置され,訓練を進めました。
さらに,消火訓練も行いました。まず,教職員が消火器を使用して消火をしました。次に,5・6年生の代表児童が消火器にて消火しました。正しい手順にて手際よく操作ができました。最後に,児童代表の6年より御礼の言葉を述べました。南消防署員の方より,児童の自主的な避難行動,教職員の行動などを観察していただき,課題や改善点をご指導いただきました。感謝申し上げます。
3.11東日本大震災時,大変な恐怖を感じた子どもたちですので,「命を守ること」を最優先し,安全に避難が自らの「意志と行動」によりできるよう願い,第2回避難訓練を行いました。今後も,「防災教育」の一つとして,教職員,子ども,保護者の皆様,住民の皆様,関係者の皆様と「命を守る」訓練を進めて参りたいと考えます。
わだっ子!が「外遊び」を満喫!―体を動かす「よさ」―
11月11日(水),業間には1年生から6年生までの子どもたちが「外遊び」を満喫していました。昨日とは異なり,晴天のもと,休み時間には思う存分に「体を動かす姿」が見られました。
子どもたちの基本的な運動能力に関わる体力が課題となっていますが,体育の学習は勿論ですが,休み時間に「外遊び」を率先して行うことの効果は大きいものがあると考えます。和田小学校では,多くの子どもたちが写真のように,校庭を走ったり,遊具で遊んだりする「意志と行動」が見られます。自らの考えにより,「体を動かす」ことは,基本的な体力を維持向上させるには重要な要素です。
家の中ばかりで遊ぶことなく,外遊びに汗を流す経験も大切です。和田小学校PTAでは,昨年度から「ノーメディア・デー」を設定し,家族みんなが「ノーメディア」に取組み,その時間を家族が楽しく過ごすことを目的に進めています。れから将来へ向かって,自らの健康を維持管理する「意志と行動」は,今大切な時期ではないかと考え,取り組んでいます。
本日の子どもたちの「外遊び」の姿を拝見し,心強いものを感じたのは大げさなことでしょうか?学校としては,子どもたちが「外遊び」を自らの「意志と行動」によるものであれば大切にしていきたいと考えます。そのためにも,遊ぶ環境において「安全・安心」を確保することは,学校・行政の責務であると考えます。これからも,子どもたちが思う存分「外遊び」を通して,たくましい子どもに成長することを願います。
わだっ子!が「福祉教育の体験活動」-1・2年生-
11月11日(水),生活科の校外学習として1・2年生が,白沢地区にあります「白沢老人福祉センター」を訪問しました。ディサービスを受けられている高齢者の皆様を慰問し,子どもたちの演奏や励ましの言葉,歌などを披露しました。また,高齢者の皆様と子どもたちが,遊びを通して「ふれあい」を体験しました。子どもたちは,高齢者の気持ちを汲みながら,楽しく遊ぶ工夫をしていました。とても温かな雰囲気を醸し出し,「豊かなこころ」で接することができました。素晴らしい子どもたちです。
皆さん笑顔で,子どもたちと楽しいひと時を過ごすことができました。関係職員の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
これからも「ひと・もの・こと」の「つながり愛」を大切にしながら,地域にお住いの住民の皆様との関わりを通して,子どもたちの「こころの育み」に取り組んで参ります。よろしくお願いします。