岩根小ニュース

2023年12月の記事一覧

【岩根小】楽しみな おもちゃまつり(2年)

12月5日 心を込めて作っています。今、2年生は、生活科「おもちゃまつりをしよう」の準備中。このおもちゃまつりには、1年生を招待します。たくさん楽しんでほしいので、準備にも力が入ります。

 今日は、みんなで「ぴょんコップ」を作っていました。コップを2つ重ねて手を離すと、上に重ねたコップが高く飛び出す仕組みのおもちゃです。

 跳び具合を確認します。

 1年生に喜んでもらうため、かわいいデザインも描きました。

 みんな一生懸命です。

 1年生を思っておもちゃを作ります。

 誰かを思った活動は、一層力が入ります

 招待状も手作りです。みんなで、少しずつ文字を書いていました。

 おもちゃまつりが楽しみですにっこり

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【岩根小】凍る朝、温かい作品

12月5日 昨日が温かかっただけに、今日は朝の寒さを一段と強く感じました。

 校庭を歩いてみると、砂場はうっすら凍っていました。

 どおりで寒いわけです。

 先日のPTA奉仕作業できれいにしていただいた花壇には、先日、パンジーを植えました。寒い冬を乗り越えて、春に大きく育つことを願いました。改めて奉仕作業に感謝いたします。

 と、指揮台の上になんやら物体を発見。おそるおそる近寄ってみると……。

 すてきなお料理が、ハイセンスに盛り付けられていました。児童クラブの子がつくったのでしょうか。もはや作品の領域。子どものイマジネーションの豊かさに感心するばかり。ワクワクしながら作ったんだろうなあ…と、朝から楽しい気分になりました。

 学校は、こんな小さな驚きや発見にあふれています。

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【岩根小】今日の給食 ~スーパーイワネっ子~

12月4日 今日の給食のメニューは「ハヤシライス」「わかめサラダ」「みかん」でした。

 ハヤシライスは、たまねぎがたっぷり入っていて、その甘みとウスターソースの酸味がハヤシルウと見事にマッチング。それでいて、たまねぎの形はほどよく残っていて、飴色にきらきらと光っていました。うむ、見事な煮込みです。

 にんじん、じゃがいも、豚肉とおなじみの具のラインナップの中で、ひときわ輝くのがマッシュルーム。小さい頃、給食でマッシュルームを食べた記憶があまりないのですが(あったかなぁ…)、マッシュルームをたくさん食べて健康アップです。昔から、キノコを食べるとパワーアップするテレビゲームが有名ですが、いわねっ子もスーパーイワネっ子に変身ですね興奮・ヤッター!

 わかめがたっぷり入ったサラダは、脳の働きを意地するヨウ素、体内機能を調整するナトリウムがたくさん含まれています。さらに、骨や歯を作るカルシウムも入っています。スーパー食材ですね。ツナやキュウリ、コーンとの相性は鉄板でした。

 今日のスイーツは甘い温州ミカン。今年の初ミカンという子もいたのではないでしょうか。昔、こたつの上にはなぜかミカンが乗っていたことを思い出しながら、おいしくいただきました。

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【岩根小】遊びに学ぶ生活科(1年)

12月4日 1年生が、どんぐりや松ぼっくりを使って、おもちゃ作りに取り組んでいました。

 今日、みんなで作っていたおもちゃは「マラカス」です。ビニールコップに思い思いのドングリや松ぼっくりを入れて、コップとコップをくっつけて作ります。

 どんぐりはたっぷりとあります。子どもたちの「作ってみたい」に応えるには、十分な素材があってこそ。生活科の学習は、豊富な素材が生命線です。

 納得したものができあがると、思わず誰かに見せて、伝えたくなります。これもまた生活科。

 マラカスの中に入れるどんぐりに、真剣に絵を描いていました。物作りの楽しさを味わうことも生活科。

 気付いたことがあれば、思わず伝えたくなるのも生活科。

 同じようなどんぐりだけど、お気に入りを選ぶ楽しさも生活科。

 友達と一緒に作ると楽しい生活科。

 やっぱり、友達と一緒に作ると楽しい生活科。

 思い思いの「やってみたい」を形に表していく過程で、「もっと工夫してみたい」という願いや「おっ、これはおもしろい!」と発見が生まれていくのも生活科。

 遊びを通して自分の思いを形にしていくことは、学ぶことの楽しさや意欲を高めることにもつながります。充実した時間を過ごす1年生でした。

 どんなマラカスができるのか、今から楽しみですね。

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【岩根小】書く姿勢、学ぶ姿勢(1年)

12月4日 1年生も書写の学習中。今日は「数字の横書き」について練習していました。

 先生が書いたお手本をよく見て、空中に大きく書いてみます。この学習法を「空書き(そらがき)」と言います。間違いを気にせず大きく書けますし、先生から見れば書き順の確認もできます。

 空書きの後は、個人練習の時間です。姿勢を整えて、ゆっくりと丁寧に書くことが基本です。

 みんなよく集中していました。

 なぞり書きも大切な練習です。はみ出さないように、集中してなぞっていました。

 文字を書く姿勢も、学習に取り組む姿勢も、大きく成長している1年生でした。

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【岩根小】文字にも成長を感じて(春蘭)

12月4日 春蘭学級では、書写の学習に取り組んでいました。1・2年生が硬筆、3年生が毛筆です。

 まずは3年生。今日のめあては「自分の名前をしっかり書く」こと。お手本の文字と共に自分の名前も作品です。名前が力強く書けていると、作品もぐんと引き立ちます。先生の手ほどきを受けながら、一生懸命に取り組んでいました

 正しい姿勢で、筆を立てて持つ。よくできていました。

 

 

 硬筆にも真剣に取り組んでいました。

 集中して、一文字一文字丁寧に書いていました。

 筆圧も強くなり、濃い字が書けるようになってきました。集中した取組も成長の証。

 文字にも集中力にも子どもたちの成長を感じて、うれしくなりました。

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【岩根小】大盛況!SDGsオリエンテーリング ~環境ボランティア委員会~

12月1日 休み時間、タブレット端末を手に、たくさんの子どもたちが校内を歩いていました。

 今日は、環境ボランティア委員会が企画した「SDGsオリエンテーリング」のスタートの日でした。SDGsの目標は17個あるのですが、その目標に1つずつQRコードを張り付けたものを校内のいろいろな場所に掲示しました。

 そのQRコードを読み込むと一文字ずつ字が表れ、17文字をつなげると一つの文章になるというものです。なるほど、よく考えましたね。

 QRコードがうまく読み取れない時は、子どもたち同士教え合っていました。すぐに先生に頼らずに、自分たちで何とかしようとしているところにも成長を感じます。これも、自然な「学び合い」。

 ルールに則って校内の掲示を探す子どもたち。ちょっとした宝物探し気分が楽しいですね。

 いろいろな学年の子が、SDGオリエンテーリングに取り組んでいました。

 それにしても「SDGs+ICT」というアイディアを生み出すとは…、改めて、子どもたちの考える力に驚かされます。

 時に計画通りにいかないこともあります。でも、失敗も貴重な体験、学びです。その時は、すぐに話し合い、計画を修正。「ナイス、改善。」私たち指導者は、失敗しないことよりも、失敗を立て直したことを認めて価値付けていきます。

 特別活動の特質は「なすことによって学ぶ」にあります。

 学校は楽しいところ。そして、楽しい学校をつくるのは自分自身。誰かにしてもらうことより、自分たちにできることを探す。環境ボランティア委員会の活動に、子どもたちの前向きなエネルギーを見る思いでした。

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【岩根小】12月スタート ~改めて子どもを見つめる月に~

12月1日 澄み渡る青空のもと、12月がスタートしました。12月は、2学期のまとめの時期でもあります。学習内容の定着を目指すのはもちろんのこと、子どもたち一人ひとりのよさや成長を改めて見つめる月にしていきます。

 毎朝、子どもたちは班長さんを先頭に登校してきます。後ろを振り返りながら下の学年の面倒を見てきた班長さん、大きなランドセルを背負って一生懸命歩き続けた1年生、これらのことを当たり前のこととせず、子どもたちのよさや成長と捉えていきたいと思います。

 校門をくぐった後、すぐに、ちりぢりばらばらにならず、班長さんの「解散します」のあいさつと共に、「班員がありがとうございます」と返し登校を終了すること。これも、今年1年続けてきたことであり、子どもたちががんばってきたことです。

 先生方も、子どもたちの登校時に、進んであいさつをしたり、班長さんをねぎらったりすることを意識してきました。

 さらに、保護者の皆様、地域の皆様、駐在所さんにも、毎朝の登校を見守っていただいています。ご協力に改めて感謝いたします。

 一人一人の小さな努力の積み重ねが、大河をつくる一滴となることを信じて、12月も励んでいきます。

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