2016年9月の記事一覧
わだっ子の「学力向上を目指して!」―「つなぐ教育」―
9月21日(水),平成28年度は,白沢地区の小中学校が福島県教育委員会県北教育事務所より「つなぐ教育」の指定を受けています。その一環として,本日6年生の算数科にて授業公開を行いました。授業者は教務主任のH先生が行い,白沢地区内の小中学校の先生方が本校を訪問しました。子どもたちの「確かな学力」を向上するために,和田小学校だけでなく白沢地区全体で子どもたちの「学力」を伸ばす事業です。白沢中学校を核として,糠沢小,和田小,白岩小の4校が「チーム白沢」として推進しています。さらに,白沢地区内の幼稚園・保育所も「チーム白沢」の一員として,学習・生活・生徒指導などに取組んでいます。素晴らしい「チーム白沢」です。
【和田小の授業公開】9月21日(水)第6学年にて
【事後研究会】
わだっ子へ「読書の楽しさを!」―アニマシオン―
9月21日(水),しらさわゆめ図書館より,図書館司書の先生と職場体験に参加している白沢中の2年生4名も来校しました。1年生の子どもたちへ,「楽しい読書の世界」を案内され,本の魅力を紹介して頂きました。提示した図書に関する質問や問題に,1年生の子どもたちは熱心に答えていました。その姿を,職場体験の中学生も参観していました。
デジタルの時代ですが,アナログの世界の一つである「本」に親しむことは,知識や想像だけでなく,「豊かな心を育むこと」へつながる大切なものであると考えます。将来,デジタルの「よさ」と,アナログの「よさ」のバランスの取れた活用ができる大人になってほしいと願います。
わだっ子の卒業生など「職場体験学習」!―白沢中生―
9月20日(火),和田小学校を平成26年度に卒業した中学生3名と他の小学校を卒業した中学生1名が,「職場体験学習」のために,和田小学校で2日間,職場体験をします。ねらいは,「実際に生徒が職場を訪問し,職場の見学や体験を通して,働くことの意義を考えたり,自分の将来や生き方を深く考えたりする場と機会」に位置付けました。その第1日目が,20日(火),第2日目が21日(水)です。2日間を通して,生徒たちが目標を達成できるよう,和田小学校の全教職員がサポートして参ります。将来や生き方を考える機会ですので,充実した「職場体験学習」となるよう願います。
【9月20日(火)】
3・4年人権教室
全児童へ紹介
一緒にランチを頂きました
【9月21日(水)】
4年生教室
2年生教室
園児の練習を参観
※和田小の体育館にて
わだっ子が「食物」の栄養素を学ぶ!―栄養士より―
9月20日(火),わだっ子の5年生が総合学習で,「食物の栄養素」について学びました。講師は,白沢中学校栄養士の先生です。今回は,お菓子に含まれる「脂質」の割合について調べました。普段食べているお菓子に,どの位の脂質が含まれているのか「予想」を立て,実際に「測定」を行い,調べたお菓子の「脂質」の重さを「水の量」に置き換えて考えました。
子どもたちは,実際に食している「お菓子」の中に含まれている「脂質量」の多さに驚いたようです。学習のまとめで,子どもたちは「こんなに脂質が入っているお菓子を食べているので,これからは量を考えながら食べたいです。」と,振り返っていました。中には自分が食べているお菓子に驚き,「反省しました。」と声に出している子どもたちもいました。今回のように,身近な食物に対して科学的に確認する学習は大切なことです。今後も,身近な疑問や課題を考える場と機会を設けてほしいと願います。
わだっ子が「人権を考える!」―1年から6年まで―
9月20日(火),わだっ子の1年生から6年生まで,発達段階に応じた「人権教育」で学びました。和田小学校へ人権擁護委員の皆様方(3名)が来校されました。日頃から,人権の擁護を推進されています委員の皆様方より,丁寧に「人間としての尊厳や差別の禁止,人間としての正しい判断や生き方など」のご説明がありました。子どもたちは,集中してお話を聞いたり,質問に答えたりしました。今回の学習を通して,「人間が差別なく生きていく権利や相手の人権を尊重すること」など,大人になるまでにしっかりと理解し,正しく生きていくことができるよう願います。
【1・2年生】
【3・4年生】
【5・6年生】
わだっ子の「元気な一日!」―思う存分学ぶ・遊ぶ―
わだっ子が目標へ向かって,一日の中で「練習や努力」を惜しまず,活動しています。学習の場面で,運動の場面で,様々な活動の場面で見られます。「元気な一日!」を過ごしています。思う存分に「学び」「遊び」「活動」している姿から,「幸せな場面」を感じます。一部ですが,ご紹介します。9月のある日!
【学習の場面】
【駅伝練習の場面】
【様々な場面】
わだっ子の1年生が発表!―全校集会にて―
わだっ子の1年生が,全校児童の前で発表しました。入学後の「発表会」です。まず,鍵盤ハーモニカでの演奏を発表しました。次に,タンバリンによる演奏,歌の発表を行いました。どの発表も,大変素晴らしい演奏でした。さらに,国語科で学習した「あいうえおであそぼう」(まどみちお作)の詩を堂々と発表することができました。最後に,1年生バージョンの「あいうえおであそぼう」の替え歌を発表しました。どの発表も,日頃の学習の成果を表現するものでした。今回,1年生が発表した「あいうえおであそぼう」も暗誦の楽しさや,言語の面白さを味わう場と機会として効果的です。在校児童の前で,最後まで一人一人がしっかりと発表することができました。
★1年生の発表後,在校児童から称賛の言葉が多くありました。
わだっ子が「金賞!」―安達地区音楽祭第2部合奏―
9月15日(木),わだっ子の5・6年生が「安達地区小中学校音楽祭第2部(合奏)」で,二本松市民会館にて発表しました。音楽祭の中でも「コンクール部門」に参加しました。その結果,「金賞」を受賞しました。十数年ぶりの快挙です。今日まで「目標」を持ちながら,児童一人一人が全力を出して,全身で演奏を発表していました。大勢の観客の前で,堂々として,輝きのある「剣の舞」の合奏でした。最高の演奏でした。講師の佐藤先生にきめ細かなご指導を受けながら,音楽部の先生方も一緒に子どもたちの「力」を出せるようサポートを行ってきました。小規模校ですが,全教職員で,全児童で「参加」することが,子どもたちの将来へつながる「力」になると確信します。和田小学校の「よさ」が,ここにあります。さらに,今日は多くの保護者の皆様方も応援に会場へ足を運んで頂き,心より御礼申し上げます。また,楽器運搬等へのお手伝いも,多くの保護者の方から頂き,無事に演奏ができました。心より御礼申し上げます。
【金賞を受賞!】和田小学校は,十数年ぶりに「金賞」を頂きました!
<二本松市民会館にて>
【朝の練習】和田小学校にて!
【楽器運搬等のご協力】
5・6年の保護者の皆様方!PTA本部役員の皆様方!
<追伸>「もっと!小学校の合奏へ参加してください。」
平成28年度安達地区小・中学校音楽祭の合唱,合奏への参加校数が,年々減少しているようです。特に,小学校の部への「合奏参加」が激減しています。スポーツ同様に,文化的な活動とのバランスが大切ではないでしょうか?その中でも,小学校の段階では,「言語・運動・音楽・文化・芸術」などのバランスが成長に必要なことです。安達地区内の多くの小学校が「合奏」へ参加して頂きたく心より願います。
わだっ子へ「あいさつのできる子どもへ」!―生徒指導より―
わだっ子が進んで,誰にでも「あいさつ」ができようになってほしいと願い,生徒指導主事から,改めて全児童へ伝えました。「あいさつ」と言えば,和田幼稚園の園児や先生方が,小学校を訪れた時には,元気で大きな「あいさつ」が返ってきます。最近では,和田幼稚園の運動会の練習のために,和田小学校の体育館に来た時です。窓の外から「おはようございます。」と,園児や先生方からありました。その後,体育館に行きますと,入り口ところに「しっかりと靴」が揃えられていました。「さすがだな!和田幼稚園の園長先生はじめ,先生方のきめ細かなご指導が生きているなあ。」と感心しました。終了後も,しっかりとしたあいさつがありました。
さて,和田小学校では「あいさつ」が以前よりできていないようですが,6年生は,いつでもしっかりとした「あいさつ」ができています。しかし,学校全体では,十分とは言えない状況です。「あいさつ」は,相手への「優しい心」や「思いやりの心」そのものです。学校だけでなく,家庭,地域でも子どもたちが進んで「あいさつ」ができる子どもであってほしいと願います。
【生徒指導主事より,あいさつについて】
<追伸>
幼稚園時代から,身に付けさせたいしつけとして「あいさつ」や「片づけ」は,大切です。できない子どもがいた場合は,大人がしっかりと教え,見守り,そして「称賛」しながら,育んでいきたいと思います。
【和田幼稚園の運動会練習】※和田小学校の体育館にて
わだっ子が「和田地域の伝統」を練習!―クラブ活動にて―
9月13日(火),わだっ子がクラブ活動で,「和田地域の伝統芸能」であります「太々神楽」の演奏や踊りを継承する練習を行いました。
和田神社太々神楽保存会の皆様方に学校へ来ていただき,4年から6年までの「太鼓クラブ」の子どもたちにご指導を賜りました。いつもですと保存会の皆様方が,太鼓を中心とした内容でしたが,今回は「太々神楽の踊り」を披露してくださり,笛・太鼓に合わせて踊りを披露してくださりました。子どもたちは,踊りの方が踊れるよう横笛に合せて,太鼓をたたいていました。
祭礼で披露する踊りに合せて,太鼓を演奏することで,「なぜ,このような打ち方や速さなのか?」が分かったようです。保存会の皆様方には,大変お世話になりました。子どもたちは,和田地域に住んでいますが「地域の太々神楽」を保存することに関わりが少ないのが現状です。「ふるさと愛」を育む一環として,「太々神楽」や「和太鼓」の演奏,そして「踊り」や「横笛」の演奏まで,今後練習に取り入れていきたいと,子どもたちも意欲的でした。
【太鼓クラブ】