日誌

2016年2月の記事一覧

わだっ子「伝統を引き継ぐ練習」-鼓笛隊リハーサル-

2月25日(木),鼓笛隊リハーサルを行いました。4・5・6年生による鼓笛隊から,3・4・5年生の新しい鼓笛隊へ伝統が引き継がれます。通常,「鼓笛隊」の現指揮者が持っている指揮杖を,新しい指揮者へつなぐことを,「鼓笛隊移杖式」といいます。どの小学校でも鼓笛隊がある学校では,今の時期に実施しています。本番は,来週の3月1日(火)に予定しています。(インフルエンザの発生等で変更になるかもしれませんが,ご了承願います。)

今回,体育館にて「鼓笛隊」の移杖式に関わる全体練習を進めました。まず,6年生が3年・4年生へ引き継ぐ楽器等のアドバイスをしました。そして指揮者から新しい指揮者へ「指揮杖」が託されました。その後,新しい鼓笛隊により演奏をしました。3年生は,初めての鼓笛隊による演奏でしたが,見事に楽器の演奏やカラーガードの操作ができました。大変素晴らしいです。日頃の練習の成果が披露されました。

今までの練習成果が,見事な演奏や体形で表現されていました。今回のリハーサルを基に,3月1日の本番でも,素晴らしい「移杖式」が披露されるものと思います。

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わだっ子へ「昔の食事」を紹介-食育タイム-

2月18日(木),今年度の「食育タイム」での講話も,残りが少なくなりました。毎回,全教職員(17名)が,分担し,計画的に子どもたちへ「食育」の一環として,「食に関わる講話」を行っています。今回は,最後の2つ目です。

教頭が,前半「昔の食事」というテーマで紹介しました。朝,昼,夕の3度の食事メニューを一例紹介しましたところ,子どもたちから感嘆の声が漏れました。「え!!また,御飯だけ?」「おかずは?ないの?」と・・・・。現在いただいています給食を始め,各家庭における食事メニューは,昔とは相当に異なるものと思います。しかし,その時代の社会生活や家庭生活の様式や社会の経済状況等により変化するものです。「飽食」と言われています現代社会では,「もったいない!」という声が聞こえないように感じます。

 後半は,食材の仕入れ先について触れました。クイズ形式で,給食で使用している食材の中には,外国から輸入されているものがあることを伝えました。例えば,フランス,ペルーなど世界中から日本へ輸入されている話でした。なぜ,人間は食事をするのか?なぜ,学校給食はあるのか?家庭での食生活は?そして,なぜ,3原色の食材を摂らなければならないのか?など,子どもだけでなく大人も考える課題ではないでしょうか?今回の「食育タイム」の講話から,このように感じました。皆さんはいかがでしょうか?

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わだっ子「言葉の力」をUP!-家読パワーアップスタート-

2月22日(月)から,「家読パワーアップ大作戦」がスタートしました。今までにも,「読書」や「家庭学習」を位置づけて,有効な時間活用を促してきましたが,子どもたちの「読書時間」は増加することなく,「ゲームの時間」は変化がありませんでした。

そこで,以前にもお知らせしましたが,より多くの読書時間を確保できるよう,22日から「家読パワーアップ大作戦」がスタートし,まず,1・2年生が,学校にあります「図書」を各自選び,1週間の貸し出し中に読書を進めることにしました。早速,書棚から各自1冊,バーコードで登録しながら借用しました。

23日は,3・4年生でした。お昼休みの時間に図書の貸し出しを進め,読み終った時は,返却後さらに1冊借用できます。(読み終えた時は,1週間に何冊も借りられます。勿論,学級担任も図書コーナーや登録でのアドバイスをします。)25日は,5・6年生です。

このように,読書は,「家庭」で,「学校」で読む時間を作り,多くの情報に触れ,イメージ力・理解力・思考力など,高めるいい機会です。今回の作戦で,「ゲームの時間」を減らし,多くの本を味わえる子どもになってほしいと願います。

<3・4年生> 2月23日(火)図書の貸し出し状況



           

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わだっ子の成長した姿を公開!―道徳教育の説明も!―

2月19日(金),和田小学校の授業公開を実施しました。


授業公開後,校長講話「これからの道徳教育」,PTA総会,学年懇談会を開催しました。子どもたちの成長した様子や一年間の学習・生活・成果などを各担任から説明をしました。

また,校長から「これからの道徳教育」という演題で,保護者の皆様方へお伝えしました。今,「学力向上」と強調されていますが,「学力」を支える部分の「こころの力」の育成が重要視されるようになりました。すでに昨年,文部科学省や中央教育審議会から,「これからの道徳教育」について示され,①道徳的思考力・判断力,②道徳的心情・実践意欲,③道徳的実践力の「資質・能力」の育成が大切となり,3点をバランスよく育成することが大切になります。特に,「思考力・判断力」,「実践意欲」,「実践力」の3点を育成することが重要となります。これらの「力」こそ,「こころの力」(道徳性=問題解決の資質・能力とも言えます。)です。学力を高めるには,これらの「こころの力」を育むことを併せて進めなければなりません。今までに,和田小学校では,「こころの育み」に関わる教育活動を進めてきました。さらに,「こころの育み」に関わる保護者と教員との懇談会も実施して参りました。今回の講話にて,「これからの道徳教育」をお伝えし,学校と保護者の皆様方とご一緒に子どもたちの「こころの力」を育めるよう願います。

<追伸>

 平成27年度和田小学校PTA本部役員の皆様,ご苦労様でした。

 平成28年度和田小学校PTA新本部役員の皆様,お世話になります。

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わだっ子「家読」パワーアップ大作戦!―和田幼稚園とのつながり―

2月19日(金),学年懇談会の折りに,お伝えしていますが,過日行われました市図書館教育関係者の会議にて,昨年11月に実施されました「読書アンケート結果」から,課題が明らかになりました。特に,「2時間以上のゲーム等」では,大きな課題です。

そこで,和田小学校としましては,関係者が話し合った結果,「家読」パワーアップ大作戦を実施しすることにしました。すでに,「家読週間」は実施していますが,その計画を継続することにしました。

<図書の貸し出し>※毎週,家庭へ持ち帰ります。

       火曜日・・・1・2年生

       木曜日・・・3・4年生    貸出期間は1週間です!

       金曜日・・・5・6年生
※家庭へ持参した図書は,大切に扱い,計画的に読む時間を確保してください。

<和田小の読書活動>

      ブックトーク         読み聞かせ

      読み聞かせ          アニマシオン

○和田小学校では,朝の読書タイム(各自),読み聞かせ(外部人材),ブックトーク(外部人材),アニマシオン(外部人材)と,複数の読書活動を推進しています。 

<追伸>

 読書に関しましては,和田小学校だけでなく,和田幼稚園でも「読み聞かせ」を実践しています。幼稚園の先生が個別に「読み聞かせ」をしたり,家庭で保護者の方が「読み聞かせ」を行ったりしています。
 和田幼稚園には,「子どもが反応を示すようになり,楽しくなりました。」とお母さんからの声が届けられているそうです。素晴らしい実践です。

 また,和田小学校でも「先生!妹がね,私の借りた本を気に入ってくれたんだよ。」「お母さんも,小さい頃,読んだことがあるって言っていたよ・・」と,読書を通して,親子の会話が豊かになったと聞いています。素晴らしいことです。

 和田幼稚園さんの実践が,将来,小学校へ入学した時に「つながり」,子どもたちの成長に著しい成果をもたらすものと考えます。幼稚園から小学校へ「読書」をつなぐ実践は,学力向上は勿論ですが,道徳性,人間性の向上へつながるものと考えます。今後も,和田幼稚園さんと「つながり」を持ちながら「読書」を進めて参ります。

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わだっ子との「つながり!」―和田幼稚園児の演奏会―

2月19日(金),和田幼稚園にて「合奏発表会」が行われました。昨日,和田小の1年生と幼稚園児(年長さん)が「つながり」を体験しました。感謝申し上げます。園長先生から小学校へご案内が届けられましたので,幼稚園の合奏発表会を参観させていただきました。以前にも触れましたが,過日の「交流会」今回の「合奏発表会」は,共に「スタートカリキュラム」の一部と言っても過言ではないと考えます。

4歳児から6歳児の「つながり」こそ,将来の「成長」へ関わるものであると考えます。

今回の「合奏発表会」では,①合奏「しあわせなら てをたたこう」②ハンドベル「きらきら星」③鍵盤ハーモニカ「こぶた きつね ねこ」・・・・⑧合奏「世界に一つだけの花」と,8曲の発表がありました。どの発表も,子どもたちの真剣な表情と,楽しい表情が見られました。このように年少さんの合奏,年長さんの合奏,そして年少・年長さんの合同による演奏など素晴らしい演奏を味わえたことに心より感謝申し上げます。「園児たち,正しいリズムで息を合わせた合奏ができていました。本当に素晴らしい園児たちです。ありがとうございました。」と,称賛の声を掛けたいです。正に,園児(子どもたち)からのプレゼント(発表)です。最後になりますが,ご支援をされた和田幼稚園の園長様はじめ先生方に感謝申し上げます。

  年少「大きなたいこ」    合同「しあわせならてをたたこう」

    年長「こぶたぬきつねこ」  合同「世界に一つだけの花」

<追伸>

和田小学校では,5・6年児童が「合奏」に取組んでいます。夏の音楽祭へ向けて,毎年合奏練習に取組み,多くの皆様の前で発表をする場と機会を経験してきました。幼稚園での「合奏発表」,これこそ子どもたちが持っている「感覚や感性」を育む場と機会ではないでしょうか。幼稚園教育から小学校教育への「つながり」としての「合奏」は,スタートカリキュラムでしょう。

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わだっ子!の「活躍を紹介して!」-掲載500号達成!-

2月17日(水),和田小学校を紹介しています「もとみやスクールeネット」紹介記事が,本日「第500号」に達しました。

平成26年4月1日から平成28年2月17日までの約1年11ヶ月で,第1号から数えて掲載原稿が「500号」に達しました。

 

   No.1号~No.500号まで
<追伸>

また,アクセス数も約3000から約78000へと変化し,約75000も増加しました。多くの皆様方に閲覧いただいていますお蔭です。感謝申し上げます。約2年前に着任(校長が)してから,和田小学校の子どもたち,教職員,保護者の皆様,地域の皆様方の活躍や様子を紹介してきました。紹介記事が第500号に達成したことは,子どもたちが,毎日学校へ登校し,様々な活躍の成果です。大変素晴らしい和田小学校の子どもたちです。その支えとなっています保護者の皆様,地域住民の皆様,ボランティアの皆様による賜物です。筆舌しがたいほど感謝の気持ちで一杯です。

 今後も,わだっ子の活躍と成長を願い,「もとみやスクールeネット」にて活躍の情報を紹介して参ります。ご愛読のほど,よろしくお願いいたします。

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わだっ子!が和田幼稚園児と「交流」―スタートカリキュラム①―

2月17日(水),和田幼稚園児と和田小学校の1年生が交流会を行いました。4月に入学予定の子どもたちが,スムーズに小学校生活へ溶け込めるように生活・活動を体験するなど,「スタートカリキュラム」の一つです。

まず,1年生がグループ別で①学校の一日②給食③学校の約束④学校の行事について,幼稚園児へ工夫しながら丁寧に説明をすることができました。素晴らしい学習成果です。園児も,1年生からの説明を真剣に最後まで聞くことができました。和田幼稚園児の皆さん,素晴らしいです。

後半は,1年生が幼稚園児へ「名前の書き方」を教える活動でした。鉛筆の持ち方,文字の書き方,姿勢など入学して重要な内容を,一つ一つ個別に教えることができました。その姿から,子どもたちの著しい成長を見ることができ,感動を覚えました。

本日,和田幼稚園から年長さんが来校され,緊張の中にも,楽しく交流を進めたり,初めて小学校の「給食」を試食したりと充実した時間を過ごすことができました。今回の「交流会」は,スタートカリキュラムへつなげられる場と機会となりました。園長先生はじめ,幼稚園の先生方には大変お世話になりました。

<学校の一日,給食,約束,行事など説明しました>

<名前の書き方を教えました>  <みんなで給食を試食しました>

<追伸>

どの小学校でも実施している「交流会」ですが,日常カリキュラムとしての教育活動を進めている一つとしての「交流会」で,単なる「イベント」ではありません。

 和田小学校と和田幼稚園では,小学校カリキュラムと幼稚園カリキュラムの「連接」を,昨年度から進めています。そのために教員の交流は勿論ですが,教育課程の検討会でも幼稚園の先生方に参加して頂き,貴重なご意見を生かすとともに,「発達段階を十分に考慮したカリキュラム編成」を目指しています。特に,「言葉の力」を重視して,「連接」に取組んでいます。

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わだっ子が中学校教師から学ぶ!―スタートカリキュラム②―

 2月16日(火),白沢中学校の先生から6年生が音楽学習で,ご指導を受けました。小学校生活が,残り数十日となり,小学校と中学校とのカリキュラムの「つながり」を大切にした,体験学習を進めました。今回は,卒業式で6年生が歌う曲を練習しました。「旅立ちの日に」を,2部合唱で練習しました。発声の仕方や曲想に合った歌い方,パートごとの発声の練習など,大切なポイントや楽しく歌うポイントなどたくさん学びました。はじめとは見違えるほど,後半,子どもたちは学んだことを生かして「旅立ちの日に」が思い出に残る表現となるよう熱心に練習をすることができました。今回は,中学校の先生による授業体験でした。緊張の中にも,楽しく音楽の学習を進めることができました。白沢中学校長様はじめ,訪問された先生へ改めて御礼申し上げます。


<追伸>

どの中学校区でも実践されている内容ですが,幼稚園・小学校のスタートカリキュラム同様に,小学校と中学校のスタートカリキュラムを意識した体験は大切なものです。間もなく小学校を卒業し,中学校生活への不安や期待が交錯する時期ですので,子どもたちに「良かった」と感じてもらえる場と機会となれば幸いです。

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わだっ子「アニマシオン」で!―読書の意欲UP!―

2月16日(火),和田小学校では,図書館教育の一環として,平成27年度から「アニマシオン」を導入してきました。アニマシオン【読書の楽しさを伝え,読書の意欲づけをすること】年間8回のアニマシオン計画でしたが,今回は1・2年生を対象とし,最終回でした。ゆめ図書館職員の方には,毎回大変お世話になり,「読書への意欲づけ」を働きかけてきました。最終回の作戦は「物語を語りましょう」(読んだ本について,質問に答えながらみんなで語り合う時間でした。)で,一人一人,質問に答えながら最後まで物語を語ることができました。


 1年生,2年生のどの子も,集中して絵本を読み,質問に答えています!

<追伸>

和田小学校では「アニマシオン」「読書タイム」「読み聞かせ」「ブックトーク」「家読」など,多くの活動により,読書への習慣化と意欲づけを進めています。しかし,平成27年11月の家庭における「本宮市読書アンケート」の結果から,「家庭でのテレビ・ゲーム時間」の項目で,課題が見られました。特に,「2時間以上,テレビ・ゲームの時間」と回答した割合が最も高くでました。

 現在,和田小学校では「家読週間」を設定し,各家庭へ呼びかけています。少しでもゲームの時間を「読書」へ回し,「ゲームの時間」を少なくできるよう願いたいです。今,福島県をはじめ,全国的に「学力向上,心の問題,社会性」など,社会問題になっていると言われています。決して,他人事ではないものと考えます。「読書の有効性」は,全国各地で既に報告され,様々な成果が出ています。「文字・文章」を読む行為は,人間の発達では重要な要素です。

 和田小学校で,現在進めています「家読」を,日常化し,より多くの図書に触れ,「学力・心・社会性」の発達へ反映させたいものです。

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わだっ子!放射線の観察・実験で,正しく学ぶ!―6年―

2月12日(金),6年生が理科の時間に「放射線」を学習しました。講師は,前回再生可能エネルギーでお世話になりました「国際情報工科大学校」の先生や学生の皆さんです。今回は,原子力発電所の事故による放射線問題を理解するために,理科の時間に「放射線」について,知識だけでなく,その測定(ガイガーカウンター)や観察なども併せて学びました。「放射線」は,目に見えないものなので,「霧箱」という器具を利用して,放射線の発生や様子を観察しました。(決して,危険な放射線量ではありません。実験用です。)

目に見えない恐怖から,「正しく理解すること」と,その理解のもと,「どのように行動すること」がいいのかなど,思考力・判断力・行動力を養うことへもつながります。前回同様,国際情報工科大学校の先生がたには,機材の準備や丁寧な説明など,心より御礼申し上げます。

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わだっ子!が上尾市の皆さんと「出会う」―交流会―

 2月12日(金),埼玉県上尾市より青少年育成連合会,青少年育成推進員協議会の皆様方が視察のために来校されました。また,本宮市教育委員会関係者の皆様も来校されました。総勢,20数名の皆様方と,子どもたちが出会い,一緒においしい給食をいただきました。給食をいただきながら,楽しい会話も弾みました。後半は,上尾市の皆様方による「大型紙芝居」の上演があり,子どもたちは楽しい時間を過ごすことができました。

「月のうさぎ」と,「いっきゅうさん」の2話を上演して頂き,終了後は,2つの大型紙芝居を上尾市の皆様よりプレゼントされました。立派な手づくりの大型紙芝居に,子どもたちは驚いていました。最後に,児童代表の6年から「御礼の言葉」を訪問された上尾市の皆様へ述べました。本当にありがとうございました。

みなさん,ご承知のように「本宮市と上尾市」は友好都市協定を結んでいます。今回は,上尾市の皆様方が,本宮市を視察することになり,子どもたちとの交流として和田小学校が依頼されました。これからも,友好都市として交流が深まれば幸いです。

上尾市の皆様と一緒に,おいしい給食をいただきました。

大型紙芝居「月とうさぎ」,「いっきゅうさん」の上演,素晴らしかったです!

上尾市様より,大型紙芝居を寄贈して頂きました。代表児童が御礼を述べました!

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わだっ子!の「道徳性」を育む!-問題解決型の道徳授業-

2月12日(),和田小では第1学年の道徳の時間に「問題解決型の道徳授業」を,道徳教育推進教師により進めて頂きました。将来子どもたちが社会生活の中で「生き抜いていく」ために,多様化・多面化された課題を解決する力の育成が求められます。特に,「何ができるようになるか?」「何を学ぶか?」「どのように学ぶか?」の3要素がバランスよく進められることです。そのために,「これからの道徳教育」では,①道徳的思考力・判断力,②道徳的心情・実践意欲,③道徳的実践力の「資質・能力」の育成が大切となり,3点をバランスよく育成することが大切になります。

<1年,道徳の授業> 2月12日() ―資料「かぼちゃのつる」―

これからの道徳授業を見通した「問題解決型」の道徳の時間でした。従来は,「気持ちを語り合う道徳」が主流でした。これからは「自らの考えを語り合う道徳」が求められます。すなわち,「生き方を考える道徳」です。2月12日(金),今回は道徳教育推進教師である1年担任が「かぼちゃのつる」の資料を活用して,問題解決型の道徳の授業を展開しました。


<1年生の子どもたちの考え>

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わだっ子!「思う存分!体を動かす」―郡山自然の家にて―

  2月10日(水),1・2年生の全員が参加し,郡山自然の家にて,思う存分に体を動かしました。本来,十分な降雪状態であれば,「そり遊び」が可能でしたが,今回雪が十分とは言えなかったので,郡山自然の家にあります「屋内多目的遊具施設」で,思う存分に「体感」を味わいました。普段学校では遊べない多様・多種の遊具にて,子どもたちは安全に注意しながら遊ぶことができました。
「楽しかった!」「もう一度,行きたい」「色々な遊びを思いっきりできたよ」などと,帰校後,子どもたちは嬉しそうに話していました。


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わだっ子!「和楽器」を奏でる!―琴―

 2月9日(火),5・6年生が日本の伝統楽器の一つとして,「琴」を奏でる学習を体験しました。昨年度も,「琴」を奏でる体験を通して,日本古来の楽器のよさや歴史を学ぶことができました。

ボランティアの方々は,上川様をはじめ5名の「琴」演奏者が来校され,一つ一つ丁寧に子どもたちへアドバイスをしていました。普段は触れることが少ない日本楽器の「琴」ですが,今回のように触れる場と機会を設けることにより,「日本を大切にする心」を育むことへつながるものと考えます。子どもたちのために講師の先生方は,大切な私物の「琴」を持参され,学習教材として活用させていただきました。貴重な「琴」を,ご持参いただき,重ねて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



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わだっ子!「再生可能エネルギー利用」を学ぶ!―5・6年―

 2月8日(月),5・6年生が理科の時間に「再生可能エネルギー利用」の学習に参加しました。講師は,国際情報工科大学校(専門学校)の皆さんにお世話になりました。5名の先生方が来校され,前半は再生可能エネルギーに関わる基本的な内容を教えていただき,後半は班ごとに「太陽光発電パネル」を活用した発電システム(住宅模型に乗せるタイプ)を,組み立てる活動や,測定する活動など一連の流れを経験しました。特に,配線や組み立ては,本格的な道具を使用するなど,貴重なことを学びました。専門学校の皆様方には,ご指導並びに実験機材等の準備で,大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

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わだっ子!「資源の再利用」を学ぶ!―4年「廃油石けんづくり」―

 2月8日(月),以前,4年生が「資源の再利用」の一つとして,地元の「リサイクル工場」を見学し,再利用の大切さを学びました。今回は,給食で使用した「揚げ物油」を再利用する活動を体験しました。安全を十分に確保して,本宮食生活改善推進員会協議会(伊藤様はじめ5名の方々)の皆様方によるご指導で,廃油から石けんつくりまでの過程を体験することができました。今後,出来上がった「石けん」を,全学年へ配る予定です。

 日常生活では,体験の少ない「再利用」の大切さを,学びました。現在,限られている資源を無駄にすることなく,効果的に活用する生活スタイルを,今からでもできることを実践し,そして将来,大人になった時に,思い出してほしいと願います。

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わだっ子!「どうすればいいのか?」-校長による「道徳の時間」-

2月5日(金),校長講話として「道徳の時間」を実施しました。モラルジレンマの資料を使って,子どもたちと一緒に「どうすればいいのか?」考えました。まず,校長がパワーポイントで「モラルジレンマの場面」を一場面ずつ紹介していきました。
<モラルジレンマの場面をイラストで提示>

          ↓

           

           


子どもたちへ「よしえさんは,どうすればいいのでしょうか?」と問いかけました。
 しばらくすると,1年生が自分の考えを発表し,続いて4年生,6年生の子どもたちが,「どうすればいいのか。」理由も交えて説明していました。素晴らしい考えでした。教材は,「ジレンマ」が発生する場面ですので,様々な考えが出てきます。これが,「問題解決型の道徳学習」へつながります。

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わだっ子!「冬」を満喫!―スキー体験―

 2月4日(木),安達太良スキー場にて,3年生から6年生まで「冬」を満喫しました。待ちに待ったスキー場での「スキー体験教室」は,どの子も満足していました。今回,保護者(橋本様)の方でスキーボランティアを受けて下さり,子どもたちのサポートで大変,お世話になりました。ありがとうございました。

教員は,インストラクターの方と一緒に,グループ別に子どもたちのスキーのサポートをすることができ,大きなけがや事故もなく,楽しい一日を過ごすことができました。スキー場関係者の皆様やインストラクター,ボランティアの方々には,筆舌しがたいほどのサポートに感謝申し上げます。


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わだっ子!成長の参観と学校評価-第3回学校評議員会-

2月3日(水),第3回学校評議員会を開催しました。お忙しい中,時間を割いて,ご来校頂きました。感謝申し上げます。まず,5校時目の授業を参観して頂きました。その後,校長から平成27年度の学校経営状況や,教育課程の実施状況等につきましてご説明しました。また,「これからの道徳教育」という主題で,道徳教育の方向性や和田小学校における新しい道徳教育につきまして,パワーポイントを活用してお伝えしました。(これらの資料は,次年度入学児童の保護者会※すでに終了。PTA全体会※2月19日にて説明する内容です。)

次に,平成27年度和田小学校の4つの重点目標に関わる「自己評価」ついて説明しました。それらの結果や,子どもたちの様子(授業の様子・地域行事等),学校だより,スクールeネットなどから,学校評議員の皆様が感じられたことやご意見をお聞きすることができました。ありがとうございました。

子どもたちの学習を参観されました。

校長から学校経営状況や教育活動の様子,
新しい道徳教育の説明をしました。

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わだっ子!「弱い自分を追い出す!」-自己肯定感を高める集会-

2月3日(水),節分の日は全国的に「鬼退治」ということで,「豆まき」が行われていると思います。和田小学校でも,児童会健康員会の子どもたちが企画し,子どもたちによる運営により「豆まき集会」が行われました。

「弱い自分から,強い自分へ(自己肯定感を高めるために)」を目標に,各自,「追い出したい鬼」を決めました。1年生から6年生まで,それぞれ「豆まき集会」を通して,自己肯定感を高めようと活動に参加していました。

担当の子どもたちが,「節分の由来」を劇を交えて,分かりやすく説明しました。

各学年の代表が「追い出したい鬼」を発表しました。

また,申年の子どもたちと先生たちも,鬼払いのために豆をまきました。 

    <子どもたち自身が決めた「追い出したい弱い自分」>
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わだっ子「自分自身に試練を!」―持久力の向上へ(なわとび)―

<校内なわとび記録会>

2月2日(火),校内なわとび記録会が行われました。1年生から6年生まで,自己目標へ向かってなわとびにチャレンジします。

本日,和田小学校では,今まで練習してきた成果の確認や,自己目標へ向けた試練の機会となりました。どの子も,失敗を恐れず,諦めず,最後まで跳び続けることができました。冬の恒例となっている活動ですが,持久走記録会同様に,辛い状態を克服し,達成した喜びを味わう機会で,これからの成長に大切な活動です。「自分自身に試練!」を課して,跳んでいる姿に感動を覚えました。

前半は,1年生から6年生まで全員が,「両足跳び」です。1分間と3分間です。

後半は,アトラクションとして,他の種目へのチャレンジや,団体長縄跳びが行われました。「心とタイミングを合わせた,長縄跳び」から,先生や子どもたちの願い,熱い血潮が感じられました。

   開会式      準備運動      1年(両足跳び1分)

2年(両足跳び1分) 3年(両足跳び1分)4年(両足跳び3分)

5年(両足跳び3分)6年(両足跳び3分)※小学校最後のチャレンジ

わだっ子!素晴らしい子どもたちです!

<アトラクション>-学年別の長縄跳び-3分間
1年(64回)     2年(237回)   3年(233回)

4年(261回)    5年(255回)   6年(277回)

 どの学年も,体育の時間や休み時間を活用して,長縄跳びの練習を積んできました。得意な人も不得意な人も,助け合い励まし合いながら「いち,に,さん・・・」「がんばれ!もう少し!」「○○さん!どんまい!」「〇○さん,その調子」など,望ましい人間関係づくりが見られました。これこそ,「いじめゼロ」の証です! 

<市民なわとび大会>

1月31日(日),和田小学校の子どもたちが第7回本宮市民なわとび大会へ出場しました。市内の小学生や中学生,大人方が参加され,自分自身に試練を課して,大会に臨んでいました。参加種目ごとに実施され,最後まで諦めないでなわとびに挑戦していました。今回,和田小学校からの申込者は8名で,一人一人が自己目標を目指して,跳び続けていました。その姿に感動を覚えました。結果ばかり気にすることではなく,辛いことでも「自分自身に試練」(参加)を課している子どもたちは,これから必要となってくる「忍耐力や自己肯定感」を育めるものと考えます。送迎や応援につきまして,保護者の皆様方へ感謝申し上げます。


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わだっ子!「そば打ち体験教室」-和田育成会の行事-

1月30日(土),和田小学校の子どもたちを対象とした「そば打ち体験教室」が,和田分館にて行われました。子どもと保護者の皆さんで,約50名の参加がありました。役員の皆様方が諸準備を行ってくださり,スムーズにそば打ち体験が進みました。和田小学校の校長が素人ながらも「そば打ち」の経験があるということで,和田育成会長様よりご依頼がありました。10数年前(平成12年頃)の教頭時代,A小学校にて「そば栽培・そば粉づくり・そば打ち」と体験活動を進めてきた経緯から,今回のご依頼へつながりました。

今回のねらいは,「誰でも打てるそば打ち体験」として進めました。道具も各家庭に備えてある物や,身近な物を使用することにしました。決して,「プロ」の技ではありません。体験活動後,家庭で「もう一度,そばを打ってみたい」という思いが出てくることを願いつつ,子どもたちに「自分で作るそばのおいしさと,ものづくりの素晴らしさ」を伝えました。参加者は,真剣に自らの力で「そば粉→そば団子→のばし→切る→茹でる→洗う・・」という,一連の作業を体験できました。育成会の役員の皆様方には大変お世話になりました。

そば打ちの手順や,そば粉と水加減について説明しています。

親子で,自分自身でそば粉から団子を作っています。そして,切りました。

ゆで上がったそばを,セイロに盛り付け,頂きました。「おいしかったです」

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わだっ子!へ「人間の水分は何割?」-食育タイム-

 1月28日(木),給食後の時間に,和田小学校では全教職員が計画的に,「食育」に関するミニ講話を行っております。今回は,用務員さんから「人間の体の水分量はどのくらい?」という問題から,水分のもととなる朝食や給食を,きちんと摂取することで「人間の水分量」が保たれるお話がありました。日常生活における食事と体のつくりについてイラストを交えながら講話があり,分かりやすく伝えていました。このように,和田小学校では食育タイムを通して,「食の大切さ」と「こころの育み」も進めています。

<食育講話>

<給食の残量状況> ※児童・教職員の全員分(106名)

給食の残量状況につきましては,前回1月12日~1月22日までの期間中の結果をお知らせいたしました。いかがだったでしょうか?残量の多い日とメニューとの関係が見えてきました。1月24日からスタートした「全国学校給食週間」における,和田小学校の残量も毎回調査しています。初日の「粗食給食」では,残量が少なかったようです。子どもたちからは「自分で作るおにぎりが,うまいです!」と感想の声がありました。

今後も,学校給食では,子どもたちの体と健康維持のサポートを進めて参ります。ご家庭におかれましては,献立表を参考にされ,バランスの取れた食生活が継続できるようご理解とご協力をお願い申し上げます。 
1月25日(月)    1月26日(火)    1月27日(水)

残量 900g    残量 1600g    残量 2000g

 マスの塩焼き      マカロニサラダ     ひき菜炒り

 梅干し         豚肉の西京焼き     にしんの照焼き

 おにぎりのり      吉野汁         こづゆ

 ごはん         ごはん         紫黒ごはん

 すいとん        牛乳          ポンカン

牛乳・ミルクプリン               牛乳
1月28日(木)     1月29日(金)

残量 1100g    残量1500g

 山芋のサラダ       えごまあえ

 ちゃんぽんかけ汁     厚焼き玉子

 笹かまの磯辺揚げ     きりたんぽ汁

 中華めん         ひじきごはん

 牛乳           牛乳

<追伸>

 第3学期がスタートして,1月12日から給食が開始されました。1月分の給食残量をグラフにしてみました。残量が,一番少なかった日が800gでした。残念ながら多かった日は2300gでした。毎日の給食には,「赤」「緑」「黄」の三原色を基本として構成されています。どれか一つでも入らない給食はありませんが,家庭で子どもたちは三原色の食事をどのように摂っているのでしょうか?「赤」が苦手な子ども,「緑」が苦手な子ども,「黄」が苦手な子どもなど,個人的に苦手なものはあるかと思います。しかし,学校給食では「赤・緑・黄」,そして必要な摂取カロリーを栄養士の先生が考えながら,メニューを作成しています。

ぜひ,学校給食のメニューをご参考にして,ご家庭でも三原色の食事を摂取して頂ければ幸いです。子どもたちの成長のためにも,ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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