日誌

わだっ子へ「昔の食事」を紹介-食育タイム-

2月18日(木),今年度の「食育タイム」での講話も,残りが少なくなりました。毎回,全教職員(17名)が,分担し,計画的に子どもたちへ「食育」の一環として,「食に関わる講話」を行っています。今回は,最後の2つ目です。

教頭が,前半「昔の食事」というテーマで紹介しました。朝,昼,夕の3度の食事メニューを一例紹介しましたところ,子どもたちから感嘆の声が漏れました。「え!!また,御飯だけ?」「おかずは?ないの?」と・・・・。現在いただいています給食を始め,各家庭における食事メニューは,昔とは相当に異なるものと思います。しかし,その時代の社会生活や家庭生活の様式や社会の経済状況等により変化するものです。「飽食」と言われています現代社会では,「もったいない!」という声が聞こえないように感じます。

 後半は,食材の仕入れ先について触れました。クイズ形式で,給食で使用している食材の中には,外国から輸入されているものがあることを伝えました。例えば,フランス,ペルーなど世界中から日本へ輸入されている話でした。なぜ,人間は食事をするのか?なぜ,学校給食はあるのか?家庭での食生活は?そして,なぜ,3原色の食材を摂らなければならないのか?など,子どもだけでなく大人も考える課題ではないでしょうか?今回の「食育タイム」の講話から,このように感じました。皆さんはいかがでしょうか?