日誌

わだっ子「アニマシオン」で!―読書の意欲UP!―

2月16日(火),和田小学校では,図書館教育の一環として,平成27年度から「アニマシオン」を導入してきました。アニマシオン【読書の楽しさを伝え,読書の意欲づけをすること】年間8回のアニマシオン計画でしたが,今回は1・2年生を対象とし,最終回でした。ゆめ図書館職員の方には,毎回大変お世話になり,「読書への意欲づけ」を働きかけてきました。最終回の作戦は「物語を語りましょう」(読んだ本について,質問に答えながらみんなで語り合う時間でした。)で,一人一人,質問に答えながら最後まで物語を語ることができました。


 1年生,2年生のどの子も,集中して絵本を読み,質問に答えています!

<追伸>

和田小学校では「アニマシオン」「読書タイム」「読み聞かせ」「ブックトーク」「家読」など,多くの活動により,読書への習慣化と意欲づけを進めています。しかし,平成27年11月の家庭における「本宮市読書アンケート」の結果から,「家庭でのテレビ・ゲーム時間」の項目で,課題が見られました。特に,「2時間以上,テレビ・ゲームの時間」と回答した割合が最も高くでました。

 現在,和田小学校では「家読週間」を設定し,各家庭へ呼びかけています。少しでもゲームの時間を「読書」へ回し,「ゲームの時間」を少なくできるよう願いたいです。今,福島県をはじめ,全国的に「学力向上,心の問題,社会性」など,社会問題になっていると言われています。決して,他人事ではないものと考えます。「読書の有効性」は,全国各地で既に報告され,様々な成果が出ています。「文字・文章」を読む行為は,人間の発達では重要な要素です。

 和田小学校で,現在進めています「家読」を,日常化し,より多くの図書に触れ,「学力・心・社会性」の発達へ反映させたいものです。